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カンボジア:縫製労働者、未払賃金に対する抗議で道路をバリケード

Ocean縫製工場の労働者数百人は、工場が未払賃金仲裁評議会の決定に従わなかったことに抗議するため、7月15日プノンペンの主要道路の一つで座り込みを行った。

木の枝や抗議のプラカードを振り回し、労働者らは8時頃Pur Senchey地区のRussian大通りを横切って人間バリケードを築き、8時間続けて一切姿勢を変えなかった。

40歳の作業員Ken Chanthaさんは、Ocean縫製工場の近くにある主要輸送ルートを遮断することが、地方公務員に彼らの問題を対処させる唯一の方法だと述べた。

「私は1ヶ月分の家賃を払えていないんですよ、こうでもするしかないわ。」と彼女は言った。

仲裁評議会は先週、受注不足のため5月26日に営業を停止したOcean縫製工場は、労働者に自宅待機手当120ドルを支払うよう命じた。

しかし工場は命令を無視して、勤続6ヶ月以上の労働者には100ドル、勤続6ヶ月未満の労働者には50ドルを支払うとした。

工場側の提案を拒否し、約600人の労働者は15日の朝集まりバリケードを作った。ドライバーとデモ参加者の間で口論が起こったりもしたが、最終的には一部の車両に通過が許された。

「私も怒っています。」2時間近く交通渋滞に巻き込まれていたドライバーのBi Bun Sak氏は言った。「労働者らは私の仕事や他のビジネスマンに影響を与えるので、こんなデモを行うべきではありません。」

労働者を代表する労働組合は15日の朝、Pur Senchey地区副知事Khem Sun Soda氏が交渉を監視するという提案を断った。

「我々が地区本部に交渉に行けば、地元当局が工場側につくため、我々は工場より不利になります。」労働者運動共同連合(Collective Union of Movement of Workers)事務局長Chheng Chorn氏は述べた。

Sun Soda氏は、地区の警備員らは抗議参加者に対して武力行使を行わなかったが、命じられれば、武力行使も行う用意があると述べた。

「我々は寛容なので厳重な取り締まりをしていませんが、上から命令を受ければ取り締まります。」

「ここは産業道路なので、道路を塞いでいいって法はないですよ。」

Ocean縫製工場管理者Tith Sophoan氏によれば、現在の工場オーナーはこれ以上労働者にお金を出せないという。紛争が解決したら、工場は新しいオーナーに引き渡され、その新オーナーが労働契約を更新するかどうかを決定することになると彼は言い足した。

カンボジア衣料品製造協会(GMAC)議長Ken Loo氏によると、協会は仲裁評議会の命令に従い、工場経営陣に選択肢をアドバイスしていると述べた。

「この工場に関して言えば、拘束力のない命令なのです。」と彼は言った。

組合関係者が労働者に、16日のさらなる抗議のために力を温存するよう話したため、道路の封鎖は午後4時に終了した。

 



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最終更新:2014年07月24日

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