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ベトナム繊維産業、焦点は原料の国産化

ベトナム繊維公団(Vinatex)副会長Le Trung Hai氏によると、国内繊維産業は、2015年までに国産化の割合を60%まで上げて、利益や競争力を増し、原材料の輸入の必要性を減らすことを目指す。

Le Trung Hai氏は、先日の国際的繊維展示会Saigon Texにおいて、メディアを通じて2015年以降の国産化比率は70%まで高めると述べた。

輸入原材料と主要な外国のクライアントの手配とに大きく依存しているベトナム繊維業界の輸出価値を高める努力をしているとHai氏は語った。

ベトナムは現在環太平洋経済連携協定(TPP)やその他の地域貿易関税協定の交渉を行っているため、国産化の速度を高める動きはとりわけ重要である。

これらの貿易協定による低関税の恩恵を受けるためには、ベトナムは国内原料を使う必要がある。

国産化比率を高めることに加えて、国内の繊維企業はまた、製品売り(FOB)の割合を2015年までには現状の38%から50%まで引き上げることを目指している。

更に、自社ブランド製造(ODM)の割合も現在5%以下であるが2015年には10%近くまで上昇するだろう。

目標を達成するために、原材料開発の多くのプロジェクトが全国的に行われている。

ベトナム繊維公団(Vinatex)によると、最大1500ヘクタールの大きさを持つ綿農家がダクラク省やニントゥアン省のような地方に大勢存在している。

ベトナム繊維公団(Vinatex)は生地を織って原材料を生産するためにベトナム石油・ガスグループと協力して、業界全体で外国人専門家を雇用し、協力して原材料を植える領域を開発するプロジェクトを立ち上げている。

加えて、全国各地で多くの製織工場が建設された。

2013年に繊維産業の輸出売上高は対前年比18%増加し、204億米ドルに達した。

 



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最終更新:2014年04月21日

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