インドシナニュース

カンボジア:労働争議が残した爪痕

労働組合の幹部はインフレーションとカンボジアの国政選挙が対2012年比でストライキがおよそ300%の増加した理由と言う。

1月13日、自由貿易組合(FTU)が発表したカンボジアの労働市場の年次研究では、2013年にカンボジアでは発生した労働争議件数は381件だった。自由貿易組合(FTU)の報告では2012年にはストライキの件数はわずか101件だった。

「物品、家賃、食物の費用が高騰しているのが、ストライキの数が急増している理由です。」と自由貿易組合(FTU)委員長Chea Mony氏は、昨日、プノンペンポスト紙に語った。「物の値段があがると、労働者は賃上げや福利の向上を要求します。」

数ある賃上げ要求のストライキの中でも、昨年12月24日に労働省がアパレル縫製工場と製靴工場の従業員の2014年の最低月給を、組合の要求する160米ドルを65米ドル下回る95米ドルと設定した後に、全国的な縫製労働者ストライキが始まった。1週間後に、労働省が2014年の最低賃金を100米ドルまで引き上げたが、組合はこの微増に引き下がることなく、ストライキを続けた。

カンボジアで労働者の最低賃金が確立されているのは、繊維産業の従業員のみである。現在の1カ月あたりの最低賃金は5米ドルの健康手当も含め、80米ドルである。

政府寄りのカンボジア組合連合会長Chuon Mom Thol氏は、昨日、インフレがストライキ急増の第一の理由であったという考えを否定し、7月選挙の混乱の中で民衆の不満を掻き立てたとして野党政治家を非難した。

「ストライキの数が増加したのは、選挙期間中、政治家や労働組合活動家の中に、機に乗じて、有名になろうとする者がいたからです。」とMom Thol氏は述べた。「労働者の中に怒りを掻き立て、ストライキに持ち込もうとしたのです。」

ストライキの資料に加えて、研究では、昨年、勤務中に802名の労働者が失神し、1名が死亡したと報告している。

労働省のVong Sovann氏もスポークスマンHeng Sour氏も昨日は、その場に姿を見せなかった。

 



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最終更新:2014年01月14日

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