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カンボジアのメーカー、高付加価値衣料生産へシフト

カンボジアの工場は、最もベーシックなアイテムの生産から、世界的なバイヤー向けに商品を多角化し、より複雑な製品を生産する方向へシフトしている。

過去10年間繊維産業が発展過程にあって、ほとんどの縫製工場は、縫製工らの技能が伴わないとしてTシャツやジーンズなどのアイテムに絞って生産してきた。しかし、工場は、今、技術を身に付けより複雑なデザインの商品を生産し始めている。

「彼らは定番商品から遠くに動いています。」とカンボジア衣料製造協会総書記Ken Loo氏は語る。「かつては、寸法通り切るだけの単純な変化しかつけられなかったので、付加価値は低かった。しかし、現在、私たちは生地に対していろいろな加工を加えられるのです。」

加えて、Loo氏は、カンボジアには熟練労働者の不足のため西洋の洒落たお店に出せるだけの商品を生産するには、まだまだ道のりは長いと言う。

「だから、良い職業訓練研究所が必要なのです。また、その多くは職場内教育から来ます。それでも、それは行動の問題です。私たちにはここでそれをする能力があります。」と彼は言う。

イギリスの小売業者マークス・アンド・スペンサーが1年半ほど前からKandal州の工場で作られた、レースやラインストーンを施した、付加価値の高い商品を買い始めた。

「カンボジア人の労働者にも成長がみられます。人々は通常定番商品を生産したがりますが、私たちには、今、おしゃれなアイテムもいくつか扱っています。」と工場のマネージャは言う。彼女はメディアと話す権限がないので、匿名を条件に話してくれた。

スウェーデンの巨大小売業者H&Mは現在、この国から定番商品だけでなく「よりディテール指向の商品」も仕入れているとブランド担当のAndrea Roos女史は言う。

しかしながら、彼女は、カンボジアは現地労働者の技能アップにさらに投資しなければならないし、自分たち自身でアクセサリを作り、欧州連合や米国に直行便での出荷をできるようにしなければならない、と言う。

「私たちの見地からいえば、この国が成長し、競争力を保ちつづけるために投資し続けることが重要です。」と彼女はメールで述べた。

スペインの衣料ブランドMangoに関しては、カンボジアでの調達はTシャツとパンツとセーターだけに注文の焦点を合わせている、とバルセロナ拠点のこのブランドの常務Sergio Odriozola氏は言う。

「高付加価値衣料を製造できる工場を見つけたいと思いますが、さしあたり、まだ無理ではないでしょうか。」とOdriozola氏は言う。

アジア開発銀行カンボジア担当上級エコノミストPeter Brimble氏は、カンボジアは過去2年間で長足の進歩を遂げ、衣類製品の多角化を実現したと言う。

「繊維産業がカンボジアで、より高い付加価値を生み出すことができて、工場で必要とされる種類の労働力を格上げすることになるので、それは繊維産業にとってもいいことです。」とBrimble氏は言う。



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最終更新:2013年10月23日

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