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ベトナム:繊維産業には援助が必要

「経済と都市」誌は、人的資源管理の闘争に関してベトナム繊維協会のNguyen Xuan Duong氏にインタビューを行った。

 

記者) 繊維産業では、人的資源の確保は、以前に増して難しくなっていますか?

Duong氏) 繊維産業の労働者は、需要が満たされないと、仕事や雇い主を変えることができるので、流動的な傾向があります。しかし、雇い主が十分な収入と長期的な展望を提供すれば、彼らは企業への強い帰属意識を育むことができます。

最近、ある工業団地では夫婦のための住居や幼稚園がなくて、辞職している労働者が多いようです。

問題に対処するために、ベトナム繊維公団のメンバーが工場を農村地域に移転させると、人々は実家へ帰って、近くの職場で働くことができました。

また、多くの企業では、以前は9-12ヶ月あったトレーニングの期間を短期講座へ振り替え、労働者が多くの仕事と収入を手に入れられるようにしています。

記者) 今、言及された改革以外に、企業が生産力を改善するためにできることは他にありますか?

Duong氏) 労働の生産性と賃金は、以前の平均賃金1日あたり10米ドルのから倍増しました。製造ラインが1日あたり30米ドル相当の生産性に達する生産ラインもあります。

これを達成するのを手助けするために、協会は技能を向上させ、生産性をあげるようにトレーニングコースを組織しました。製造ラインは専門化され、労働者は先進技術やテクニックを駆使して生産力を改善しようというものです。

記者) 現在、繊維産業が直面している課題は何ですか?

Duong氏) 繊維産業が直面している最大の課題は、地域的、世界的な競争です。ベトナム人の労働者の給料は、現在、アセアン各国の他国よりも高いですが、労働生産性は低いままです。

さらに、繊維産業のための政府の政策には継続性がありません。特に地方の最低賃金は。最低賃金は、平均相場17-20%で毎年増加することになっており、それは企業の負担となります。

従業員を管理し、生産性を引き上げ、可能性を掘り起こすために、企業は多くの難局に直面しています。裕福な企業だけが、彼らの最初の3年の稼働で、給料を上げて、長期開発のために労働の生産性を押し上げることができます。

記者) 政府が繊維産業の発展をサポートするに際し、何か提案はありますか?

Duong氏) 私たちは、政府に原材料開発のサポート政策を実施して欲しいと思います。

また、各企業はもうじき署名される環太平洋経済連携協定(TPP)により提供される機会を最大限に利用する必要があります。

また、企業が、毎年17-20%上昇する賃金に合わせていくのは難しいことが明らかですので、安定賃金政策も必要です。

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最終更新:2013年09月04日

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