インドシナニュース

労働力不足がラオスの最大の課題

ラオスへの投資工場は外資、現地法人問わず、慢性の労働不足の問題が深刻さを増していることが、8月20日にビエンチャンで行われた第8回ラオス・ビジネス・フォーラムで明らかになった。

肉体労働者の不足分は約3万1000名とラオス商工会議所主席顧問Onesy Boudsivongsakd氏は述べたとビエンチャンタイムズは報じた。製糖業とゴム園は「もう数千名」必要としており、「然るべき解決策」を見つけるよう政府に訴えた。

問題の3万1000名の労働者が必要とされているのは、繊維産業、加工産業、観光、鉄鋼ロッド生産、家具生産協会、建設グループなどで、ニコンやEssiloz社などサバナケート経済地域で必要としている。

フォーラムで配られたチラシでは、これらの産業は現在18万7750名の労働者を雇用している。

衣料産業だけでも、毎年、9,930人の人員を追加で必要とする。しかしながら、現在、確保できるのは、わずか650名だけである。観光産業は、現在、2万8100名を雇用し、毎年、2,400名が追加で必要となる。設部門は、10万名を雇用し、5,500名分の労働者をさらに必要とする。

しかしながら、この労働不足の中で、約10万人は、他国で職を探すために国境を越える予定で、この大移動を止める策は今のところ皆無である。中央及び南部諸州の多くの地域では、大部分が、年取った人々に自耕自給農業の仕事を任せて、他国で働くのを好み、田で働く若年層が全くいない。

「私たちは2015年にラオスがアセアン経済共同体(AEC)の一部になるのを知っています。現在の状況を続けさせるなら、私たちは、アセアン経済共同体(AEC)市場の中で、どうやって品質がよく、価格も競争力のある商品を作り出すことができますか?」 とBoudsivongsakd氏は尋ねた。

労働不足は既存の投資家とこれからラオスにビジネスを設立しようとしている人たちにとってともに大きな課題である。労働社会福祉省が15の職業紹介所を作ったが、重大な労働不足は未解決である。

 

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最終更新:2013年08月28日

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