インドシナニュース

ベトナム:繊維産業の次世代のリーダーたち(後)

(前編より)

 

Thân Đức Việt

VN:ベトナムの繊維・アパレル業界をどう評価しますか?

Thân Đức Việt氏(以下VIET):Garco 10は典型的なアパレル生産メーカーです。当社の第1四半期の輸出は昨年よりもプラスの動向を示しました。

年初からの注文件数は非常に安定しています。以前は、3ヶ月前に注文を受けていました。

しかし、8月に納品予定のオーダーをアメリカ、欧州、日本など世界の大手輸入業者から昨年12月から受けました。市場の動向は比較的良好です。

輸出額や事業成果の面では、2017年ほど良くはありません。注文件数は増加しているものの、輸出価格は上昇していません。

第二に、企業間の激しい労働力獲得競争が存在しています。労働者のための良い政策を持っておらず、財源が不十分で透明で効果的な経営をしていない企業は、苦労する可能性があります。

 

VN:現在の激しい競争の中で、良い労働力を確保するために企業は何をすべきですか?

VIET:労働力獲得競争は、部分的に内部問題です。企業が十分に強くなければ、労働者は離れる可能性があります。

もう一つの重要な要素は、労働法と福祉を改正する必要があることです。

すべての国が最良の利益をもたらすことを望んでいますが、ベトナムでは年間賃金の上昇は、Garco 10のような企業に多くのプレッシャーをもたらしました。一般的に輸出価格は過去10年間で上昇していません。私たちの計算によると、生産性は倍増し、給与はほぼ3倍になりました。

2に、生産性の上昇に伴い、現在の高い社会保険料と同時に最低賃金が上昇していることが、当社にとって大きな圧力となっています。

賃金の上昇は生産性に匹敵せず、企業はそれに対処することが困難になるでしょう。

私たちは、優れた管理システムと最新の機械、そして労働者のためのトレーニングスクールを備えた業界リーダーです。しかし、圧力が高まるにつれて、企業は苦しむ可能性があります。

ここ3年間で最低賃金が30%増加したにもかかわらず、労働者に高い賃金を支払っているため、これは私たちにとって最大のプレッシャーの1つです。

最低賃金の上昇はまた、社会保険料支払いの増額につながります。現在、Garco 1022%、労働者は社会保険料の10%を拠出しています。

給与の引き上げが考慮されなければ、人材成長は後退するでしょう。労働法を現状に順応させる必要があります。毎年の最低賃金の引き上げと研究計画を慎重に見直す必要があります。

3年前、社会保険基金への私たちは、550億ベトナムドン拠出しました。今では1000億ベトナムドンまでになっています。

追加労働時間を11.5時間未満、月30時間、年間300時間に制限する労働法は、中国と日本が年間800時間までとしているのに対し、非常に不合理です。

労働者はピーク時に残業をして、顧客にタイムリーに納品する必要があります。したがって、ピーク時に月間30時間の余分な勤務時間を確保することはできません。

 

VN:第4次産業革命はどのように繊維・アパレル産業に影響を与えますか?

VIET:繊維産業の存続にとって不可欠です。クリーンでグリーンな工場の話は世界共通の傾向です。 顧客は、労働者の権利の保護、繊維・アパレル企業の労働条件や社会政策だけではなく、グリーン開発や環境保護のためのスマートな工場も評価基準に挙げています。こうしたことが、受注に必要となるならば、Garco 10は他の企業と比較しても特に有利になるでしょう。これらは比較的新しいコンセプトで、ベトナムではこのような活動に取り組んでいる企業もありますが、多くの企業はまだです。

我々は、現在、これらの基準に取り組みながら、労働者の権利も保護しています。

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最終更新:2018年07月19日12:00

ベトナム:繊維産業の次世代のリーダーたち(前)

繊維・アパレル業界は、今後12年間で最も高い成長率を誇る分野と見られてきた。しかし、世界の貿易政策の変化や第4次産業革命の勃発により、この分野の企業は課題に直面している。ベトナム・ニュースの記者は、商工省の輸出入部副部長であるTrần Thanh Hải氏とGarment 10 Corporation Joint Stock CompanyGarco 10)の副社長を務めるThân Đức Việt氏に直面している課題についてにインタビューを行った。

 

Trần Thanh Hải

ベトナム・ニュース(以下VN):2018年のアパレル産業と繊維産業のチャンスと課題は何ですか?

Trần Thanh Hải氏(以下HAI):世界経済は多くの潜在的に不確実な要素を抱えていますが、繊維産業は、経済全般、特に輸出活動に大きな貢献をしてきました。この部門は依然として受注の増加と輸出の増加により良好な伸びを示しており、これは繊維・アパレル産業にとってよい傾向となっています。

しかし、長期的には課題があります。 現在、この部門は主に下請仕事に注力しています。糸、織物、製織、染色などの素材の輸入に大きく依存しています。また、繊維製品やアパレルの高付加価値化をもたらすマーケティングも弱いです。

政府は今、自由貿易協定(FTA)を利用しての支援に重点的に取り組んでいます。特に、厳しい原産地規則を必要とする環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)です。他方で、政府は、グローバルな流通チェーンに加わることができる大きなブランド名の構築に集中してきました。これらは、当社のアパレル会社が優先している課題です。

 

VN:政府は輸出を促進するためにどのような政策を講ずるべきでしょうか?

HAI:現在の生産能力では、輸出規模は限界に近い。長期的かつ持続可能な方法で輸出需要を満たすためには、より多くの投資が必要です。さらに、輸出を拡大するためには、当然のことながら、さらなる優遇措置のある市場または自由貿易協定(FTA)のある市場を持つべきです。私たちは依然としてCPTPPEU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)などの繊維製品にとって非常に重要ないくつかの合意を締結しています。これらの協定はいまだにすべて実施前段階です。将来的に実施されることが期待されています。

 

VN:第4次産業革命は繊維・アパレル産業にどのような影響がありますか?

HAI:多くの労働者を必要とする繊維・アパレル産業の場合、これは大きな影響を与えます。第4次産業革命が完全に進むと、労働者の数は余ります。問題は、繊維・アパレル企業は組織を再編成し、生産段階でどのように技術成果を適用すべきかを知る必要があるということです。

労働者は、より洗練された機械を操作するために知識を向上させる必要があります。すべての機械は従業員によって操作されるべきです。しかし、第4次産業革命時代には、現在より高いレベルの操作が必要です。

 

VN:ベトナムの繊維・アパレル産業は、世界の貿易政策の変化に伴い引き続き競争力を維持することができますか?

HAI:ベトナムの繊維・アパレル産業の競争力は比較的高いです。したがって、我々は依然として高い輸出の伸びを維持しています。長期的には、高い輸出を維持するために克服すべき問題に直面するでしょう。

現地企業は経営能力を向上させるべきです。企業がより熾烈な市場でより大きな規模で設備を操業する管理能力を持たず、より新しい技術を必要とする場合、競争が中断したり停止したりする可能性があります。

 

(後編につづく)



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最終更新:2018年07月19日05:56

ベトナム:オンラインでの販売経験を共有するSapo

マルチチャネル販売プラットフォーム開発のSapoは、電子商取引各社とともに、720日にHCMCで毎年開催されるモバイルEコマースデー(MEDay)を企画し、モバイルデバイスを通じての製品販売の新しい傾向や経験ついて話し合う予定である。

Sapoは、Zaloアプリを使ったオンラインマーケティングと販売ソリューションのプロバイダーであるZalo Businessと、ECプラットフォームのLazadaと共同で、「モバイルデバイスでの販売:適切な理解とパフォーマンス」をテーマにしたMEDayイベントを開催する。

Sapo Webの統計によると、33,000以上のサイトへの訪問者の60%がモバイルデバイス経由で流入している。

オンラインショッピングの情報を収集しているiPriceの報告書では、東南アジア、特にベトナムのウェブサイトへのモバイル訪問数が対昨年比で平均19%急増した。モバイル訪問は、電子商取引サイトへの訪問総数の72%を占めている。

今年初めに発表されたiPriceの調査によると、オンラインショッピングアプリのおかげで、モバイル訪問が増加し、平均コンバージョン率(サイトで何かを購入するウェブサイト訪問者の割合)は、コンピュータのほうが平均1.7倍高い。

さらに、コンピュータ上で実行される取引額は、モバイル上の取引額より820%高かった。

MEDayの主催者によると、販売各社はオンライン販売やモバイルコンバージョン率の改善方法がわからないため、多数の顧客を維持することはできないでいるという。



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最終更新:2018年07月18日13:21

ベトナム:2019年の最低賃金、8%上昇か

例年のごとく、2019年年初の最低賃金を引き上げは、当局、雇用者、従業員代表者間の熱い議論のテーマである。

7月9日、国家給与評議会は、2019年の各地域の最低賃金の引き上げについて議論するための会合を開催した。この会合では、地域の賃金を引き上げに関して8%上昇と引き上げ自体を取りやめるという2つの選択肢が推奨された。

ベトナム一般労働組合連盟(VGCL)は、2019年に月間22万ドン-33万ドン(9.55-14.32米ドル)に相当する地域の最低賃金を8%引き上げるよう提案した。

VGCLの一員である労働組合研究所所長のVu Quang Tho氏は、提示された数字は、価格変動、労働生産性の伸び、最低賃金と最低生活の必要性の差に基づいて計算されると述べた。

また、150社の3万人の従業員を対象とした当該機関の調査によると、平均賃金は過去数年間、特に2017年に増加したと付け加えた。最低賃金要件を満たすだけの賃金を受け取っている従業員数の増加と同様に、受け取った賃金の一部を貯金することができる従業員数も増加している。

最低賃金は、地域に応じて、2018年1月1日から正式に18万ドン-23万ドン(8.07米ドル-10.13米ドル)上昇した。

しかし、最低限の生活必需品の下で賃金を持っている従業員の数はまだ改善されていない。これらは、VGCLが最低賃金を引き上げる提案で検討したい対象である。

「国家は安定した経済成長の道を歩み続けており、新設会社は事業を停止している企業よりも多い。これは最低賃金の提案にも含まれています」とTho氏は述べている。

一方、ベトナム商工会議所(VCCI)のHoang Quang Phong副会長は、2019年のほとんどの企業団体が最低賃金の引き上げ中止を望んでいると述べた。雇用者は、賃金を上げる前に技能を向上させるために訓練を受ける従業員に資金を費やすことを望んでいる。

VCCI代表の意見に応えて、最低賃金と最低生活の差を相殺するために企業が賃金を引き上げを望まない場合でも、企業は少なくとも、少数の従業員の賃金を引き上げて、インフレの変動を相殺すると同時に、労働生産性の伸びへの支出として7%増額しなければならないとTho氏は述べている。

政府代表者のDoan Mau Diep労働災害救済大臣は、決議第27号によれば、2020年までに地域の最低賃金は従業員の最低生活ニーズを満たす必要があると述べている。現在のところ、最低賃金は最低生活必需品の93%にしか達していない。その差は今後2年間で相殺される。

「2020年までに食料需要と消費者物価指数が8.4-14%上昇することに基づいて、当局は最低賃金と最低生活ニーズの差を解消するために最低賃金スケジュールを計算しなければなりません 」とDiep氏は述べている。

彼は、最終的な増加は、雇用者と従業員の間の妥協でなければならないと付け加えた。

計画によると、VGCLとVCCIは、承認のために政府に提出する最終案を発行する前に、もう一度会合して賃金を議論する予定である。

2017年12月、政府は労働契約下で雇用されている労働者の地域最低賃金を改正し、Decree No.141 / 2017 / ND-CPを発行した。したがって、最低賃金は、地域に応じて、2018年1月1日から正式に18万ドン-23万ドン(8.07米ドル-10.13米ドル)上昇した。

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最終更新:2018年07月18日06:03

ベトナム:世界的に急成長する綿市場

ベトナムの糸輸出の増加は、特に世界最大の糸輸入国の中国への輸出が顕著となり、綿の世界的急成長市場となった。より大量の綿をアメリカから東南アジアの国へ輸出するチャンスを促進するとアメリカ合衆国農務省(USDA)の海外農業局が公表した。

「ベトナムでのアメリカ市場のシェアは3年で3分の1から半分以上に成長した。アメリカからの綿の急激な輸入は、ベトナムの記録的な2018年~19年の消費量を支え、2017年~18年に記録された輸入と使用への予測を上回る見込みである」と最新のアメリカ合衆国農務省(USDA)の報告書「綿:世界市場と貿易」で発表された。

日本や韓国に比べ低コストなベトナム紡績工場への新規または既存の外国投資は続いている。結果として、中国やインド、パキスタンなど他の輸出国は、2012年~13年と比較して実質5倍になった中国へのベトナムの糸輸出に取って代わり、これらの国の繊維産業間のリンク拡大を示している。

ベトナムは2016年~17年と2017年~今日まで、アメリカの綿の主要な輸出国であり、綿は同期間におけるベトナムへの最も価値あるアメリカの輸出農産物で、総輸出農産物額の40%以上に上る。報告書によると、8月~6月のアメリカからベトナムへの輸出記録より、この傾向は2017年~18年も続く見込み。

2017年~18年、2018年~19年の予想される第2位の輸入国であるベトナムのパワーは、20187月時点で2017年~18年のアメリカの輸出をさらに押し上げ、この10年で最も高くなった。



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最終更新:2018年07月17日12:03

インドネシア:アパレル輸出業者、トランプの貿易戦争に備える

ドナルド・トランプ米大統領は、貿易赤字を減らすため、インドネシア、とりわけアパレルの特別貿易関税を取り消す可能性があると警告した(7月5日)。

アメリカは昨年、輸出総額の11%(170億米ドル)でインドネシアの2番目に大きい輸出先であった。インドネシアは959000万米ドルの黒字を達成した。

「トランプ大統領は今好き勝手しています。私たちに対してもです。アメリカにもうこれ以上に輸出することはできないと警告しています。彼は、特別な関税措置のいくつかを取り消すと警告しています。中でも目玉はアパレル製品です」と、75日の議論の中で、副大統領Jusuf Kalla氏の最高顧問であるSofjan Wanandi氏が述べた。

インドネシアは、昨年、アメリカに総額41.2億米ドル相当の織物及び非織物を含めた繊維製品を輸出した。

工業省のデータによると、アメリカは現在、インドネシアの繊維製品に対して5%から20%の輸入関税を課しているが、ベトナムからの繊維輸入には関税はない。

最近、アメリカを訪問して当局者と会ったSofjan氏は、「彼が実際に望んでいることを誰も理解していません」と述べ、「近いうちにトランプ米大統領が何をするのかは不確実です。」と彼は言った。

インドネシア雇用協会(Apindo)の諮問委員会委員長でもあるSofjan氏によれば、アメリカ経済は現在繁栄しており、トランプ米大統領が最も有益であると考えるように貿易政策を作り変えることができる。

「トランプが貿易戦争を開始する時期はわからないです。明日かもしれませんし、起こらないかもしれません」とSofjan氏は話す。



報復

インドネシア繊維協会(API)会長、Ade Sudrajat氏は、より高い関税が適用されるならば、東南アジア最大の経済がすぐに報復する必要があると強調した。

「もし高額の関税が課せられれば、それは繊維産業にとって大きな障害になるので、それは反発しなければなりません」とAde氏はジャカルタ・グローブに語り、インドネシアのアメリカからの農産物の大量輸入は、交渉のチップとして使用することができる。

インドネシアは、昨年、アメリカから、主に種子油、果物、薬用植物など127000万米ドル相当の農産物を輸入した後、設備と機械、飼料、綿を輸入した。

インドネシアの繊維輸出はインドネシア繊維協会(API)の目標118億米ドルと工業省の目標120億米ドルを上回る4.4%増の124億米ドルとなった。

同省は、今年は135億米ドル、来年は150億米ドルの繊維輸出目標を設定した。

繊維産業で雇用されている人の数は、昨年17%増の273万人であったのに対し、加工食品飲料業界では330万人、自動車業界では300万人であった。 同省は、繊維産業に雇用されている人の数を今年295万人、来年311万人に増やすことを目指している。

貿易省によると、繊維産業の総投資額は2017年には10.9兆ルピアに上った。インドネシアは世界の繊維供給量の約2%を生産し、1187億米ドルの外国為替を獲得した。

「繊維産業がターゲットとされ、政府が何もしないことを望むならば、我々にとって不公平になるだろう」とインドネシア繊維協会(API)のAde氏は語った。



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最終更新:2018年07月17日06:01

ロボットの増加はアジア工場労働者の労働環境悪化に加担

カンボジア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンの労働者の半分以上が20年後、機械化により仕事を失うリスクがある。

アナリストは712日、機械化により仕事を失う労働者が「底辺への競争」における低賃金の仕事の減少にさらされるなか、東南アジアでの製造業におけるロボットの増加は、現在、労働環境悪化に油を注いでいるようだと話した。

衣類から自動車まで幅広い製造部門のハブである東南アジアで機械化の進展による急激な仕事の減少は、国際的なサプライチェーンで労働を脅かし、労働環境の悪化を引き起こす可能性があるとリスクコンサルタント会社のVerisk Maplecroft氏は述べた。

国連国際労働機関(ILO)の発表によると、カンボジア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンの半分以上にあたる少なくとも13700万人の労働者が20年後には機械化により仕事を失うリスクがある。

製造現場でのロボットの増加により職を失った労働者は、低賃金の少ない仕事を奪い合うことになり、労働環境の悪化にさらされやすくなり、不適切なサプライチェーンのリスクは悪循環するとMaplecroftAlexandra Channer氏は話した。

「適応できるスキルや生活保護の備えがない仕事を追われた労働者は、搾取的な労働環境のなか、減少する低賃金で高い技術を必要としない仕事を奪い合うことになる」とAlexandra Channer氏は述べた。

「機械と共に働けるよう将来の世代を教育する政府の具体的な方策がない限り、多くの労働者にとって底辺への競争となるだろう」とイギリスを拠点とするMaplecroftの人権関連を扱う代表がコメントした。

東南アジアの農業、林業、漁業、製造業、建設業、小売業、ホスピタリティ産業が主にロボットによって労働者の仕事が奪われる分野であり、ベトナムのリスクが高いとMaplecroftの年次報告書により明らかになった。

同社によると、カンボジアやベトナムなど女性が多い繊維・アパレル産業や履物産業の労働者は、東南アジアにおける機械化の最も高い脅威にさらされている。

報告された5ヵ国はすでに、労働環境が好ましくない可能性が高いとされており、労働環境は劣悪で、賃金は低く、労働者は高い技術を持っておらず、機械化はさらに状況を悪化させるだろうと同社は話した。

「機械化はすでに高い技術を必要としない仕事に危険を及ぼしているので、政府と企業は労働者への影響を究明することが可能だ」と労働者の権利を促進する組合、企業、慈善団体のEthical Trading Initiative Cindy Berman氏が語った。

「テクノロジーは時に混乱を招くが、よりよい仕事のチャンスを作る解決策の1つにもなり得る」とCindy Berman氏がThomson Reuters Foundationに話した。



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最終更新:2018年07月16日13:23

ベトナム:世界トップ5の繊維輸出大国にランクイン

ベトナムは、2018年上半期に繊維・アパレル製品の輸出総額が160億米ドルに達し、前年比で14%以上増加し、世界の5大繊維生産輸出国の1つとなった。

専門家によると、ベトナムは、加盟国との間で締結された数々の自由貿易協定のおかげで、市場拡大の機会に恵まれている。

2018年のEU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)の署名は、ベトナムの繊維・アパレル産業がこの市場にさらに参入することに一役買うことを期待されている。

アメリカが中国からの繊維・アパレル製品の輸入関税を引き上げる可能性が高いため、ベトナム企業が繊維製品の主要市場であるアメリカへの輸出シェアを拡大するための好都合な条件が生まれるだろう。

ベトナム繊維協会(VITAS)のVu Duc Giang会長によると、2018年の世界経済は2017年よりも高い成長が見込まれ、国内マクロ経済は安定しているため、年末に向けての2四半期に繊維産業は良好な結果を生み出すと報告している。

この間、天然糸からの生地生産は27460万㎡に達し、前年比9.7%増加し、合成織物生産は52590万㎡と推定されている。Giang氏によると、アパレルの販売数は前年同月比21.1%増の23500万点となった。

アメリカ、環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)加盟国、EU、韓国、中国、アセアンといった主要市場への輸出は、 20171月から6月の期間よりも高い成長を示した。

しかし、Giang氏は、需要の停滞と世界の繊維市場での激しい競争の中で、この分野が2018年の現時点以降数年間に多くの困難に直面するだろうと述べた。

同氏によると、世界の繊維・アパレル需要はわずか12%しか増加しないと予測されている。

もう一つの難点は、アメリカとEUがそれぞれベトナムの繊維製品に対して17.5%と9.6%の関税を課している一方で、カンボジアやミャンマーのような他の発展途上国のものは0%であるということである。

Giang氏は、繊維・アパレル企業の輸出を促進するため、ベトナム繊維協会(VITAS)は引き続き貿易促進プログラムを実施し、CPTPPEVFTAが提供する機会を活用するための措置を導入する予定である。

Giang氏は、商工省と協力して、第4次産業革命への対応方法、企業が持続可能な発展を促進する計画を策定するための訓練コースを開催すると述べた。

企業は、生産のいくつかの段階のデジタル化要件を満たすために人材を訓練することに焦点を当てなければならない、と彼は指摘する。

アメリカ、EU、日本、ロシアなどの主要輸出市場に加えて、ベトナムの繊維・アパレル企業もまた、中国やアセアンなどの他の市場の活用に注力している。

2017年には、繊維・アパレル部門が輸出額が312億米ドルとなり、前年比10.23%増加した。

昨年、ベトナムの繊維・アパレル製品輸出は、アメリカ、EU、日本、韓国、ロシアなどの主要輸出市場へはそれぞれ7.2%、9.23%、6.1%、11.8%、56%と増加した。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2018年07月16日06:02

カンボジア:Takeo工場で約300人の労働者が失神後手当を受ける

タケオ州Tram Kak区のPontus Footwear Ltdの女性労働者約300人が9日、女性労働者1人が負傷した後失神したことを同工場担当者Heng Peng Kheang氏が発表した。

担当者によれば、女性労働者Sorn Sophornさん(28歳)は機械に指が挟まれケガをした。これに驚いた他の労働者は次々に失神の発作を起こし、273人が影響を受けたと当紙に語った。

Peng Kheang氏と工場の管理部門は、被害者をTram区のヘルスセンターや州の病院に搬送するため、Tram Kak区警察や州労働局、National Social Security Fundに助けを求めた。

「多くの労働者が失神した後、午前9時にすべての労働者に休暇を取らせた」とPeng Kheang氏は話した。

けが人の病院やヘルスセンターへの搬送を援助し、指を負傷した女性と直接話したTram Kak区警察署長のDuk Thiya氏は、この失神は同僚が大量に出血しているのを見たことが原因だと当紙に話した。

「注目すべき点は指をけがした労働者は失神せず、他の労働者が失神したことだ。医師によれば、大量の血または同僚が次々に失神したことへのショックと恐れによるものだ」とThiya 氏は説明した。

治療を受けたほとんどの女性は、同日午後にはすでに帰宅したと警察署長は話した。



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最終更新:2018年07月14日12:08

ベトナム:ホーチミン市にて第20回国際靴皮革展示会開催

20国際靴皮革展示会11ホーチミン市で始まり、さまざまな靴用の刻印やなめしに使用する機械やテクノロジー、化学薬品、革や他の素材、靴の部品や小物、完成品が展示されている。

本展示会の出展者は26の国と地域から700以上あり、ブラジル、中国、香港、インド、イタリア、韓国、マレーシア、パキスタン、台湾などホスト国のベトナムのほかに16のパビリオンがある。

インドの革製品輸出協議会は、30を超える会員企業と出展し製品を宣伝している。

イタリア貿易促進部とイタリア履物・皮革・なめし機械製造者協会(ASSOMAC)が主催するパビリオンは、デザイナー、革製品製造用機械設備の製造者、革製品、革と履物製造用化学薬品で構成され、26のイタリア企業が参加している。

ホーチミン市イタリア貿易促進事務所所長Paolo Lemma氏は、ほとんどの参加企業はサプライヤーや代理店、駐在員事務所をすでにベトナムにもっていると話した。

Paolo Lemma氏によると参加企業は、この新興市場でのさらなる機会とベトナム企業との提携を模索しているとのこと。

「ベトナムはイタリア企業にとって重要な市場となった」。

ベトナムの履物と革産業への機械設備の輸出は昨年、3000万ユーロ(3549万米ドル)を超え2倍になったとPaolo Lemma氏は述べた。

バッグや履物産業向けCNC切断機納入業者のComelzで極東エリア担当マネージャーを務めるFabrizio Bellagamba氏は、ベトナムでの同社機械の売上は昨年40%増加し、すべての市場と比較して最高の伸びであったと話した。

ASSOMACの委員長Gabriella Marchioni Bocca氏は、過去23年、他にはない能力を持つイタリア企業が、ベトナムの革と履物産業の発展に貢献してきたと述べ次のように語った。

「イタリア企業の強みは製品の質だけでなく顧客の要求に応える柔軟性である。これは、イタリア企業の市場での競争力を増す」

展示会は第7地区のサイゴン展示会議場(SECCで国際靴皮革製品展示会やベトナム国際ミシン展も同時に3日間開催される。

革と履物製品はベトナムの主要な輸出品であり、昨年の輸出額は179.3億米ドルに達した。

今年の輸出額は195億米ドルもしくはそれ以上の増加が見込まれる。



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最終更新:2018年07月14日09:08

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