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インドネシア:インドとの協力で繊維産業の再活性化

インドネシア繊維協会(API)は国内の繊維産業関係者に対し、生産施設を定期的に改善し、インドネシアの繊維製品の世界市場での競争力を維持することに努めるよう呼びかけた。

インドネシア繊維協会のAde Sudrajat会長は、国内の多くの繊維メーカーの多くがいまだに旧式の機材に頼っており、世界的に需要が低下する中、機材への投資にますます後ろ向きになっていると話す。

この問題に対応するため、Ade会長は例として、政府が国内企業と繊維機材部門で世界を主導する立場にあるとされるインドの繊維機材製造業者の仲介を行うことを提案した。

Ade会長は、バンドンで開催された第10回インド国際繊維機械展示会(インドITME-2016)の紹介イベントに参加したのち、「例えば、縫製繊維機材購入のための信用供与などを通じて、インドネシアとインドは協力体制を強化することができます」と語っている。

Ade会長によると、現在インドには製糸、染色機械の製造企業が少なくとも1000社存在する。人口約12億のインドには繊維産業だけで4500万人の労働者を擁する。

インドネシアの主要貿易相手国である日本や米国からの発注の減少などを要因として、過去5年間、インドネシアの繊維輸出は伸び悩んでいる。中央統計局(BPS)の統計によると、2011年から繊維輸出は130億米ドル程度で伸び悩んでいる。

もう一つ、貿易相手としてのインドの優れた点は、インド製の縫製機材の価格が中国製と同程度で安価であることだとAde会長は指摘した。

インドITME-2016のSanjiy Lathia会長は、インドの繊維産業は政府の輸出促進策を受け、成長を続けるであろうと楽観的な見方を明かした。

Sanjiy会長によると、インド政府は今後5年間で繊維品輸出を300億米ドル増やそうと、縫製産業で1000万人の新規雇用創出を目指している。

「昨年の輸出額は450億米ドルでした。今年も輸出額はおよそ6-8%成長すると見込まれています。インドは繊維品の巨大なマーケットを擁しています」とSanjiy会長は述べた。

インドITME-2016は12月3日から8日までムンバイのボンベイコンベンション・エキシビションセンターで開催される。このイベントは1500社以上が様々な繊維機材、アクセサリー、部品、革新的な繊維技術を展示するもので、繊維業界で世界最大規模の展示会の一つである。

中央統計局の統計によると、世界市場におけるインドネシアの繊維・アパレル製品の競争力は2014年だけで1.3%低下している。その反面、ベトナムは競争力を前年比で1.8%上昇させた。インドネシアの競争力低下は米国、ヨーロッパ市場でも明らかであり、米国市場では25%、ヨーロッパ市場では3%の低下を示している。

 


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最終更新:2016年10月22日

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