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マレーシア:TPPを見込んでProlexusがベトナムに工場設立予定

Prolexus Bhdはベトナムに縫製工場、ジョホールに織物工場を設立し縫製製品生産のより上流へと業務を拡大するため、6253万リンギットの公募増資を行う。

アパレル生産企業であるProlexusは12月11日、マレーシア証券取引所で6253万リンギットを上限に新たな50センの株式の放棄可能な権利の発行予定を発表した。価格は後日決定される。同時に、同数の新株予約権も発行される。

既存のProlexusの発行済株式2株につき1株、1予約権が与えられる形となる予定。権利基準日は後日決定、通知される。

増資分のうち2200万リンギットはベトナム工場(ただし土地取得費は内部資金から調達される予定)、3185万- 3893万リンギットは織物工場に投資される予定。

ベトナムのティエンザン省近くに建設される新工場は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)で期待されるさまざまな便益を活かす戦略の一部であると同社は発表している。

同社はまた、ベトナムが最近欧州連合との自由貿易協定についての協議を完了し、特に縫製繊維関連製品の輸出市場がさらに拡大することとなると期待されていることについても言及している。

「経営側は、新工場は2016年に建設を開始し、2017年までに完工と稼働開始、当初の生産能力は年間450万着を予定しています」とコメントしている。

縫製製品生産のより上流への多様化を目的とする5500万リンギット規模の織物工場について、Prolexusは自社生産のニット織物を、外部に発注する代わりに内部調達できるようになると説明する。

「ニット織物を自社生産することで、縫製製品製造サプライチェーンのよりよい管理が可能になります。ProlexusグループはTPPで求められるヤーンフォーワードの原産地規制に適合するようになります」と同社は説明している。

織物工場はジョホール州クルアン郡の11.2haの敷地に建設が予定されており、推定年間生産量は約1500万ヤードと見込まれている。

同工場建設予定地はProlexusグループの主力工場があるバトゥ・パハッ郡から約60キロの距離にある。

Prolexusの株価は1セン上昇し、12月11日の終値は2.67リンギットであった。


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最終更新:2015年12月24日

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