インドシナニュース

ミャンマー:テイン・セイン大統領の最低賃金の薦めを議会が承認

ミャンマー議会は2013最低賃金法案に関するテイン・セイン大統領の薦めを受け入れたと国営新聞「ミャンマーの新しい灯り(The New Light of Myanmar)」は報じた。

財務大臣は、3月15日にすべての公務員が4月から月額2万チャット(23米ドル)給与の上昇を受けると発表した。しかしながら、提案された一般最低賃金の金額はまだ発表されていない。

テイン・セイン大統領は去年6月この問題について演説して、「すべての市民が、今、基本的に必要としているのは、総合的な保健の保護のみならず、所得の保障か、言い換えれば、雇用の確保である。我々は現在、労働者らが相応の基本的な社会権を享受できるよう最低賃金を定める法律を制定する過程の段階にある。」と述べた。

昨年、縫製工場労働者らによる立て続けのストライキの後に、工業団地の労働者の最低賃金が一時的に月当たり5万6700チャット(約65米ドル)と定められた。

ヤンゴン工業団地の縫製労働者は、残業抜きで月給約3万チャット(35米ドル)しか受け取ってない労働者もいると言う。

コンサルティング会社Thura Swissの報告によると、2012年6月以降、現在も、日雇い労働者の最低賃金は1日あたり500チャット(0.60米ドル)である。

複数の調査では、ミャンマー人口の約32%はまだ貧困に喘いでおり、ミャンマーは東南アジアの最貧国である。

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年04月23日06:00

英商工会議所、ミャンマー繊維産業の復活を支持する

最近の民主的選挙は、ミャンマーを強権国家から民主主義国家に変わったが、これを応用に、イギリスのシェフィールド商工会議所はミャンマーの繊維工業を蘇らせるのを目的とした国際条約に合流したとヨークシャー・ポストは報じた。

数年かけてやっと成立したミャンマーとの最初の国際経済同盟プロジェクトは、ミャンマー繊維企業の世界市場への輸出の助けとなると期待されている。

シェフィールド商工会議所は唯一のイギリスの代理であり、ヨーロッパ連合によって資金を供給されたプロジェクトの一部となっている200万ポンドのスィッチ・アジア計画に参加している。計画下では、シェフィールド商工会議所はミャンマーの商工会議所をサポートし、直接ミャンマー企業を援助する。

プロジェクトの本旨は、ミャンマーの中小企業が新しいビジネスを展開する能力を身に着けるのを援助することである。しかしながら、これと並んで、商工会議所はまた、シェフィールドの企業のためにビジネス・チャンスを探しているだろう。

3年も経てば、スィッチ・アジアのビジネス・サポートはミャンマー企業がインドやベトナムやカンボジアの繊維産業と競争できるようにするのが目的となっているだろうとシェフィールド商工会議所事務局長Richard Wright氏は言う。

シェフィールド商工会議所は個人にトレーニングサポートを与え、その人たちが、今度は企業や他の従業員および労働者にトレーニングを伝えていくことになる。

また、商工会議所はEUや米国企業との貿易機会をどう活かすかをミャンマー企業に指導する。

輸出指向の企業が安全衛生に関連するある特定の基準、業務慣例、および、廃棄物処理と省エネルギーに関する環境基準の遵守に応じていくことは必要とされるとWright氏は言う。

プロジェクトにおける彼らの任務は主に、こうした状況ゆえ、彼らが自分達の輸出を成長させ、ビジネスの繫がりを発展させられるようなサポートに手が届くようにすることであると彼は言う。

 

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年04月04日06:00

ミャンマーのイメージ・チェンジが速度を増し、アパレル製品輸出は10億米ドルを超す

ミャンマー繊維産業は西欧市場へ参入するためにイメージ・チェンジを図ろうとしており、アパレル製品の輸出は順調で、今月末締めの会計年度末には10億米ドルを超すものとミャンマー衣料品製造協会の関係者は言う。

FOB形式の繊維輸出は、12月の時点で8億4800万ドルに達し、委託加工形式の輸出は9800万ドルだったと言う。

「今年は価格が上がり、外国人投資家は繊維産業への投資を目指しています。」と協会関係者は言う。

Lat War縫製工場常務Khin Maung Aye氏は、後発発展途上国からの輸出へについて免税措置が取られる一般特恵関税制度をEUが6月からミャンマーに再適用するようになれば、成長の波が起こると言う。

「そうなれば、縫製工場約2000社現れ、工場では約120万の雇用を創り出されるでしょう。」とKhin Maung Aye氏は言い、3-4ヶ月で投資と注文が増加するだろうと付け加えた。

ミャンマー投資委員会は、今年、工業地帯でのアパレル縫製工場10社の操業をすでに許可したと述べた。

商務省は、EUがミャンマーの繊維産業発展のために技術支援を提供すると発表した。

専門家は、いったん西欧市場への参入を回復すれば、ミャンマー繊維産業は急激に成長できるだろうと言う。ミャンマーの豊富で廉価な労働市場が世界的なメーカーの注目を集めるが、世界的ブランドのバイヤーらを引き寄せるためには、物流を改善し、電力やインフラを改良して、児童労働の禁止などを含む、国際的労働基準へのコンプライアンスを確実にする必要があると専門家らは言う。

ミャンマーのアパレル製品輸出は、2003年に米国の制裁により、この労働集約産業が無と帰す以前は、年間8億ドル以上の出荷額があった。輸出は年間3億ドルまで下がり、8万人以上の労働者が職を失ったと協会は言う。

 

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年04月01日06:00

ミャンマー縫製産業:非常に簡単な考察~デビット・バームボーグのブログより

3週間前に、私はミャンマー縫製産業の簡単な考察を完成させたが、その間、私は多くの工場を訪問するともに、ミャンマー縫製業者協会(MGMA)や国際労働機関(ILO)の関連機関や学識経験者らと一連の議論を行ってきた。

そして、今やミャンマー繊維産業が重大な試練に直面していると確信している。

私が訪問した工場の中でコンプライアンスの最低基準を満たしたものは一つもなかった。さらに、深刻なのは、見習いとしての未成年者の雇用であり、時には1日12時間にも及んだり、週休無しでの週7日に亘ったりするなどの、過度の時間外労働である。不適切なレイアウトや不十分な照明や安全設備の不足などの構造上の問題も数え上げたらキリがない。

同時に、ミャンマーの繊維産業には、米国市場からもEU市場からも隔絶されており、世界的な衣料産業の常識に関する概念がほとんど皆無である。例えば、原価計算表を見ることができたわずかな例では、加工賃価格は1分あたり5セント未満であると見られる。比較すると、ミャンマーの工場の加工賃はバングラデシュの同等の工場より低額である。

実質的に加工賃ビジネスであるため、利益の大半は必要な材料を供給し、オペレーションを管理する第3国の中間業者の懐に入り、最終的にミャンマーの現地工場にはほとんど残らない仕組みになっている。ミャンマー縫製産業は、こうした中間業者のオペレーションから少しでも早く脱することで、急速な発展過程へと進むことが可能になる。

その一方で、ミャンマー繊維産業にはいくつかの重要な前向きの利点がある。

賃金は、不当に低いように言われているが、実際にはそうではない。熟練工の給与は1ヶ月あたり85~110米ドルである。これは残業と他の手当てを含んでおり、東南アジアや東アジアの国の賃金と比べるとかなりの隔たりがあるが、バングラデシュの平均給与60米ドルと比較すれば恵まれている。

縫製工は比較的手が良く、まだ職についていない多能工も多いと見込まれる。

その上、現在のミャンマー繊維産業にはマーチャンダイザーが不足しているが、ミャンマーには、たぶんアジアで最も優秀な外国語技能を持つ若い大卒の人材を非常に豊富に抱えている。

製品の品質は上々で、私が予想以上であった。リードタイムは、東南アジアの他の国々と遜色なく、南アジアの国々よりははるかに短納期で生産可能である。

すべてを鑑みるに、ミャンマーにはアパレル輸出産業で一流となれる素養がある。とはいえ、ごく少数の優秀な工場が頭角を現すまでには、どんなに頑張ったところで、最低2年は必要とするだろう。

第一歩は政治上の問題と言える。米国が輸入制裁を解除し、EUが関税免除の措置を与えるのを待っている。第3国の材料の利用を認められることも必要である。

次に、米国やEUの顧客並びミャンマー国内中の工場によるものである。この点で、過去の数年の間、繊維産業ははるかにより洗練されて責任感が強くなっている。だれも第2のバングラデシュを望む者はいない。(バングラデシュは酷すぎるということだ。)競争力を持ちつつ、人間味ある産業を作り出す能力は関係者の実力次第である。

誰もがミャンマーに向かっている。それは多数の人口を抱えるアジア最後の未開発地域だからである。我々は、この機により良い仕事ができることを望むだけである。

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年03月22日14:00

ミャンマー繊維産業:投資誘致に向けて

ミャンマー政府は投資家誘致のためのインセンティブを発表している。新しい外国投資法は2012年11月に承認された。それによると、外国人は半数に満たない比率の条件で私営企業とも政府企業とも合弁事業を行うことができる一方、1988年から旧法通り、100%外資のビジネスを所有できる。土地のリース期間は、これまでの最長30年から50年までに延長された。そして、10年間、二度契約の延長を認められる。また、5年の免税期間以外に、メーカーは輸出から上げられる利益において最大で50%までの減税の措置を受けられる。また、1年以内にそれを再投資すると、税額控除か緩和を受けられることになる。

しかしながら、縫製産業においては、経費は話の一部にすぎない。工場は単に衣服ではなく、ファッションも製造している。効率は重要な要素である。生地を織りはじめてから製品を梱包するまでの生産のサイクルは、ときには45日間という短期間を要求され、現地での垂直展開のサプライ・チェーンを持たないミャンマーにとっては試練ともいえる。

ほとんどすべての材料は海外から運ばれ、ほとんどがシンガポール経由で積み替えられる。広東から、マラッカ海峡を通過してヤンゴンまで到着するのに船便で21日間かかるとPrince Edward Road Management株式会社社長Lewis Leung氏は言う。港湾施設は、縫製工場が集中しているヤンゴンで現在十分すぎるキャパシティーを持っているにもかかわらず、通関業務や港湾業務がまだ香港ほど効率的ではない。

また、船便のコストも高い。例えば、香港からヤンゴンまで20フィートのコンテナを出荷するのが1,000米ドルかかるが、ホーチミン市までのコストはわずか500米ドルである。しかしながら、Leung氏は、コンテナ船で運ぶような巨大な貨物の場合は、船便のコストもまだ「許容範囲内」であると言う。

エネルギー不足は潜在的投資家への別の問題提起である。ミャンマーでの工場経営には、自家発電設備が不可欠である。政府発表では、1月から産業用の電力供給は、毎日午後4時以降中断され、民間使用に電気が宛がわれる。救いは、ミャンマーではディーゼル燃料供給が安定しているということである。「ディーゼル燃料は1Lあたり0.9米ドルで、香港より安いです。」とLeung氏は言い、電気の公共料金はキロワット時(KWH)あたり0.12米ドルであるに対して、自家発電の電力は1KWHあたりわずか0.2米ドルで済むと付け加えた。

香港アパレル会のChung Kwok-pan氏は投資の潜在性をミャンマーのリスクの裏面と評す。 「ミャンマーの利点は何もないことで、それが不都合でもあります。」

Leung氏は、突き詰めていえば、ミャンマーには明るい未来があると信じている。改革に忠実であることで、ミャンマーは、10年前にベトナムやカンボジアが作った成長モデルに則り、米国や欧州市場から援助や取引を勝ち取れる。2011年までに、ベトナムとカンボジアの繊維業界は大成功を見て、それぞれ156億ドルと40億ドルの輸出貿易額を達成した。

「今が、ミャンマーに入る最も良いタイミングです。」とLeung氏は言う。「香港の工場は、あらゆる経験を持っています。期待は大きいです。10年後に、私たちは、この国で今の香港のような繁栄を見ることになるでしょう。」

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年03月20日06:00

ミャンマー縫製産業は外国投資誘致に力を入れる

ミャンマー縫製業者協会は、現地の縫製企業の中には外国人投資家の希望に合わせてビジネス戦術を変えているところがあると言う。

協会副会長Aun Win博士は、「この数ヶ月間で、10から15の現地縫製企業が、対外投資を求めてビジネス戦術を進展させています。私たちはこの動きを歓迎するべきです。」と言う。

地元の縫製企業家は何百もの外国のアパレル企業がミャンマーの税制優遇制度で引き付けられたとMizzima紙に語った。

「EUの一般特恵関税制度(GSP)のために、輸出製品が品目によって、最高15%まで軽減されるので、韓国や日本やタイなどの国の企業は縫製企業の分野で投資について議論するようになっています。」と縫製工場経営者Hla Win氏は言う。

これらの会社による潜在的投資は巨大な雇用機会を提供するだろうが、成功は合弁事業を容認するかどうかによるだろうと協会は言う。

「合弁事業が認められれば、企業は工場を建設する必要があります。」とミャンマー縫製業者協会のスポークスマンは言う。「現地企業家、外国人企業家、政府のいずれにとっても、それは有益でしょう。」

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年02月21日06:00

ミャンマー繊維業界はヤンゴン郊外の発展に明るい未来を見ている

繊維産業は日本と韓国からの注文の増加で過去2年間急速に成長していると基幹産業団体の関係者は言う。

ミャンマー衣料製造協会副会長U Aung Win氏の言によれば、日本からのオーダーの金額は2010年から2011年にかけて倍増され1億7000万ドルから3億5000万USドルになり、 韓国からのオーダーは、2010年の1億2000万ドルから2011年には2億4000万ドルまで増加した。

彼は、2012年の統計はまだ集計中であると言うものの、輸出による収入は、少なくとも2011年の結果同様の成長率を達成していると自信満々だった。

「衣料産業の輸出収入は上昇しており、工場の数は増加していくと思います。」と彼は言う。 「私たちはヤンゴンのミャンマー縫製人材開発センター(MGHRDC)で人材育成を行っています。しかし、ほとんどの工場がヤンゴンに位置していて、労働人口密度は既に高過ぎます。」

「衣料縫製工場はもっと必要とされているので、新しい工場はヤンゴンの労働密度を減少させるために他の州や地域に設置されるほうがいいでしょう。」と彼はミャンマータイムズに語った。

「私たちは、Ayeyarwady地域のPathein郡区に約50の衣料縫製工場を建設するのを計画しています。最初の工場はDelta Industrial Group(DIG)によって操業されるのですが、5月に開く予定です。」と彼は言う。

彼は、ミャンマー縫製人材開発センター(MGHRDC)がDIGで働きたいと思っている人たちを訓練していると言い足した。

指導教官Ma Zar Zar Hlaing女史は「DIGは昨年年初、従業員を募集し、5月にインタビューし始めました。私はここで監督者訓練をしていて、工場がオープンすればPatheinの工場で働くことになります。」と言う。

「卒業生だけが監督仕事に応募できます」と彼女は言い、ヤンゴンでのトレーニングの期間中、ミャンマー縫製人材開発センター(MGHRDC)が宿泊設備と食事を用意するのだと教えてくれた。また、その他の費用として1日あたり研修員にK1000を支払ったとも言う。

ミャンマー縫製人材開発センター(MGHRDC)指導教官あさいひろやす氏は2009年の開設以来、センターは1000人以上の縫製労働者を訓練したと言った。

「私たちは700人のオペレータ、500人の監督、30人の設備整備員を訓練しました。私たちは、将来の衣料縫製工場には熟練した労働力が必要になることから、需要に応えるために訓練方法を変えるつもりです。」と彼は言う。

U Aung Win氏は、繊維産業の未来は明るいと言う。

「私たちは、2015年には700以上の新しい工場が10万人以上を雇うと予想しています。」と彼は言った。

「投資家にとって一番の問題はヤンゴンの高い土地代で、私たちは各企業とも工場建設には他の州や地域を考えていると思います。とくに、ヤンゴンの工場で働いている人々の90%は他の場所から来ているのです。」と彼は言い、現在は、工場の90-95%はヤンゴン地域にあると述べた。

ヤンゴンに工場を建設する主な利点は輸送で、港があって輸出入を扱うことができるということを付け加えてくれた。

 

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年01月30日06:00

ミャンマー縫製工場は米国の輸入解禁に望みをかける

弱い米ドルの為替レートと戦った悲惨な一年の後、縫製メーカーは、欧米の制裁緩和に望みをかけて、生産を押し上げていこうとしていると業界関係者は言う。

米国国務長官ヒラリー・クリントン女史の12月初旬のミャンマーの訪問を受けて、希望が出てきた。

「繊維産業にとって、きっと良き時代の始まりであると思います。繊維産業は多くの雇用を作り出すので、政府はできるかぎりのことをすると思います。」とHlaing Tharyar工業団地に2つの工場を経営していて、さらにもう2工場を管理しているLat War社常務U Khin Maung Aye氏は言う。

米国が制裁を緩和すれば、とくに、ミャンマー製品の輸入を解除すれば、米国のアパレル注文はすぐに増えるだろう。

制裁適用前の2000年から2003年までに、米国市場はミャンマー製衣料品輸出の50%を占めたと彼は言う。

制裁以来、多数の工場が稼働を停止し、繊維業界は代わりにやむを得ずアジア市場に焦点を当てたと言い添える。

「制裁が緩和されるなら、2003年以降閉められた工場の多くが再開できます。既に再開の準備をしている工場もあります。」と言う。

「しかし、実際は、制裁が緩和されても、おそらく注文を受けたいと思っても、うまくオーダーを捌ける操業中の工場は不足気味だと思います。」と言い足した。

ミャンマー縫製業者協会の幹部によれば、ベトナムは1年間で縫製業の雇用者数を1万から10万に上げており、ミャンマーもこれに倣うべきであると言う。

「ミャンマーの繊維産業でも雇用人口に関してベトナムに並ぶことができると思います。」と彼は言う。

仮に米国の制裁が緩和されなくても、韓国と日本が注文を着実に増加させているので、業界の未来は明るい。

しかしながら、U Khin Maung Aye氏は、昨年、ミャンマーの通貨チャットに対して25%も下げた弱い米ドルの影響は、顧客を追い払うことなくても、損失の予約にしかならないと言う。

生活費が上昇しているので、スタッフ維持のためには、埋め合わせに会社は給料を上げなければならないと彼は言う。しかし、同時に、会社は価格を上げることもできず、かといって他国に注文が流れるのも望まない。

「労働力の規模を減少させたくないので、たいへんな一年でした。時には、損をすることがわかっていても注文を受けたこともあります。」と彼は言った。

「為替レートについては、考えたくもありません。それが今年の最大の問題でしたから。でも、制裁が緩和されるだろうという望みを抱きながら、工場を稼働させ続け、拡張すらしてきました。」と彼は付け加えた。

同時に、ミャンマーはバングラデシュとの競争に直面している。バングラデシュも、廉価な労働力をふんだんに抱え、主要輸出市場である欧州連合(EU)の関税免除を享受している。

台湾の銀行から提供される低利融資により、台湾企業の多数がミャンマー繊維産業への投資を奨励されており、積極的であるとも付け足した。しかし、国内企業は、外国企業が近づいてきた際には用心しないと利益を失う可能性があるとも警告した。

「国内企業のビジネスマンは外国の会社と一緒に働く際には、事前にしっかり準備をしないと、利益はほとんどないかもしれません。」と彼は言う。

U Khin Maung Aye氏は、2011年には会社のオーダーは、韓国、日本、イタリア、ドイツの会社に衣類を供給する契約を取れたので、対前年比30%以上あったと言う。

「しかし、制裁前には、注文の90%は米国からでした。」

Hlaing Tharyar郡区にあるAmazing Tree Collection 社社長Daw Thandar Soe女史は言う。「制裁が解除されれば、間違いなくオーダーはミャンマーに来ます。労働コストが安く、中国よりも安いのですから。」

Daw Thandar Soe女史は、制裁解除を予測してAmazing Tree Collection社では拡張の準備をしていたと付け加えた。

「最も難しい問題は、土地を借りて、新工場を建設することです。」実業家の中には投資としてただ工場用地の区画を買うだけで、何もしない人もいる。「ただただ土地を借りるだけで、価格が高くなれば、売るだけです。でも、それでは、実際に工場を作りたがっている会社には問題を生じさせるだけです。」

 

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年01月24日06:00

欧米企業はミャンマー縫製業界に熱い視線

欧米のバイヤーはミャンマーの縫製産業にますます大きな関心を寄せており、廉価で豊富な労働力のメリットはインフラの未整備などの欠点と比較しても余りあると見ていると業界代表は言う。

同時に、現地企業として縫製工場を登録していた中国や台湾のメーカーは再登録の申請を投資委員会(DICA)に提出したとミャンマー繊維協会Khaing Khaing New氏は述べた。

バイヤーも生産者も、輸出市場アメリカで制裁を解かれて後、繊維産業が急速に伸びるのを予想しており、外国投資規制緩和でミャンマーでの拠点づくりが容易になると業界代表は言う。

昨年は、欧米の主要市場を含めた外国人投資家及びバイヤー予備軍からミャンマー繊維産業に急激に関心が高まったとLatt Wah縫製工場常務Khin Maung Aye博士は言う。

欧州連合はこの9月に、1997年以降中止されていた一般特恵関税制度(GSP)下のミャンマーからの輸入向け関税優遇措置を復活させた。業界代表は数字こそ公表しなかったが、EU向けの輸出増大に言及した。

米国の各企業は縫製工場に注文を出そうと交渉中であるが、まだ契約締結には至っていないと投資委員会(DICA)当局者は言う。

縫製工場はヤンゴン周辺の工業団地に集中している。バングラデシュ、ベトナム、中国といった輸出大国と比較しても、月給およそ40米ドルの最低賃金は低いが、電気の供給は制限されており、工業団地によっては午前8時から午後5時までしか電気供給がないところもある。

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年01月22日06:00

ミャンマー人名義の外国縫製企業は外国投資ビジネス扱いへ

ミャンマーの新しい外国投資法によると、名目上のミャンマー人の下で経営される合計25の外国人所有の被服縫製工場が、海外直接投資(FDI)ビジネスに転換させられた、と公式メディアは報告した。

上院の現在の委員会時に議員に尋ねられ、国家計画経済発展相Kan Zaw博士は明確にした。

一方、アジア諸国からのますます多くの外国縫製メーカーが、ミャンマーの変化と新外国投資法の導入からミャンマーに投資しようとしている。

ミャンマーの衣料産業の主な外国人投資家は、日本、香港、韓国、ドイツである。

ミャンマーの衣類輸出は2012-13年度の年初5ヶ月(4月-8月)で4億9646万ドルになり、前年度の約半分の輸出となった。

米国のミャンマーからの輸入解禁に際し、ミャンマーの衣類輸出見通しは明るくなっている。

現在、ミャンマーには205の被服縫製会社がある。

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年01月16日14:00

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