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ミャンマー:東アジア市場がアパレル製品の売上を押し上げる

現在ミャンマーの衣料品輸出の半数以上の購入先は東アジアの国であることをミャンマー縫製業者協会(MGMA)の統計は示している。

「私たちの輸出の大部分が、今、日本や韓国などの東アジア市場に向けられています。この市場は、現在、私たちの輸出総額の約50%を占めています。」とミャンマー縫製業者協会(MGMA)会長U Mynt Soe氏は言う。

「特に、日本への輸出が近年かなり増加しました。」と彼は付け足す。

日本貿易振興会(JETRO)の資料の数字によると、ミャンマーの日本への衣料品輸出は対2008年比で38.7%伸び、1億3252万米ドルに達した。

日本市場は現在、ミャンマーからの繊維製品輸出総額の35%を占める。

また、市場としての東アジアの上昇は、事実上、地元の輸出業者による北米市場輸出を禁じた制裁効果を相殺した。

2005年の3億1200万ドルという輸出金額を底辺して、2007年に3億5500万米ドル、2008年には3億8500万ドルに上がったとU Mynt Soe氏は述べた。

「割合で言えば、衣類輸出は過去3年間23%回復して、3億1200万ドルから3億8500万ドルまでになっていますが、これにはアメリカやカナダの市場への輸出は含まれません。」と彼は言い足した。

また、裁断・縫製・梱包(CMP)システムの下のEUへの輸出はまだ低調であると言う。ミャンマー繊維業界の昨年の輸出収益額合計は、2001年の輸出額8億2900万ドルよりかなり低い数字だった。

世界的な財政危機は従来の輸出市場からのシフトを加速した。

日本と韓国の価格に敏感な消費者は、現在は、高価な欧州製品より開発途上国で生産された衣料品を選んでいると両国の専門家は言う。

JETROヤンゴン事務所所長小島英太郎氏は、日本のバイヤーは今や「安い」選択肢を探していると言う。

「このため、このところ、日本のバイヤーの注文は昨年と比べて増加しています。」と小島氏は言う。

在ヤンゴン韓国大使館一等書記官Park Kil Chae氏は、ミャンマーの縫製業界の安価な生産コストは東南アジアの競争国に比べても有利となっていると言う。

「ここの労働コストは中国やベトナムの3分の1で、生産コストを抑えられます。」とPark氏は言う。「我が国韓国では、消費者は現在、高価な商品を買うのをためらっています。 代わりに、もっと安い商品を選んでいます。それで、ミャンマーからの衣料品需要が高まっているのです。」

「この低い生産コストのおかげで、韓国からの衣料品の注文は増え続けると思います。」

小島氏は、中国の労働コストは上昇を続け、そのため、ミャンマーのような発展途上国が輸出量と収益を増大させるチャンスがさらに増えると言う。

 

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最終更新:2013年07月25日

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