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ミャンマー:労働者が夜間デモを中止、首相発言を受け

1023日正午、行政当局が市の労働仲裁機関では解決に至らなかった労働者と工場の間の係争への介入について合意したとき、ヤンゴンの5つの工場でストライキを行っていた労働者らの、ヤンゴン地方政府庁舎前での徹夜の座り込みデモは終わった。

工場労働者たちは、政府が介入要請に応じなかったため、22日の夜からヤンゴン地方政府庁舎の前で座り込みを行った。国民民主連盟(NLD)が主導する現政権下で、徹夜での座り込みが行われたのは初めて。22日の正午には、HlaingtharyarShwepyitharInsein5つの縫製工場から200人以上の労働者がヤンゴン地方政府庁舎の前に集まり、工場側が労働協定に違反していると主張し、地方政府に介入を求めた。労働者らは、政府がその要求に応じなかったため、一晩中官庁の前にいることを決めた。

しかし、地方政府は23日の午後、労働者代表との交渉を開始した。

「このストライキは、ミャンマーの外国投資家が同国の法律を遵守していないために起きました。彼らは政府からの援助さえ求めています。私たちは、[外国投資家が]規則を遵守し、正しく法を執行できていることを確認するために来ました」と労働団体Action Labor RightsDaw Moe Sandar Myint氏はThe Irrawaddy紙に語った。

ヤンゴンのU Phyo Min Thein地域首相は、5つの工場での係争発生を聞きつけた後、それぞれの仲裁機関と市の労働局に対して、できるだけ早く公正に解決するよう指示していた。

「首相は、[政府は]現行法に違反した雇用主だけでなく、ストライキの監視員にも行動を起こすと語りました」とAction Labor Rights NetworkKo Sai Yu Maung氏はThe Irrawaddyに語った。これに対して首相は、地元警察と協力の上、104日に市の労働調停事務所前でストライキ中の労働者に車を接触させた運転手と使用者を訴えるよう、Hlaingtharyarの労働局に指示したと、Maung氏は付け加えた。

The Irrawaddyが確認したビデオクリップによると、工場雇用主の車は、雇用主が帰宅する際に道を塞ごうとした約5人の女性労働者にぶつかった。重傷者はいなかった。SDIYoung Clothing 2Kai ChengNatural GarmentMyanmar Lucky5つの縫製工場の労働者は、低賃金、劣悪な環境、残業手当不足、ボーナス、休暇権利について不満を訴えている。労働者はまた、自由に労働組合を結成することを許されておらず、雇用主は労働組合長を解雇すると脅したと報告した。さらには、雇用主が労働争議解決法に違反していることや、市の労働争議仲裁委員会との合意に従わなかったことも非難している、とMyint氏は言う。

労働者は、雇用者が、政府・雇用者・従業員の代表からなる三者委員会である労働者調整委員会における協議で合意された協定に従わなかったため、地方政府に援助を求めていた。

「政府[庁舎]の前にこのように集まる必要はないでしょう。首相に会いたければ、嘆願書を提出することができます。このような座り込みは、[政府の]イメージを損なう可能性があります」とヤンゴン地域労働争議仲裁委員会を代表してDaw Kyin Aye氏はThe Irrawaddy紙に対し語った。

同委員会の労働者代表であるU Kyin Thein氏は、労働争議を解決するには、労使間の対話が最善の方法だと述べた。市の調停機関での解決が進まない場合は、段階的に地域・中央の労働調停委員会に紛争を委ねるべきだとしている。

「個人的には、政府に圧力をかけ危害のおそれがあるストライキ参加者の道路封鎖には賛成できません」と彼は言った。ストライキ参加者らは 、労働者の権利が侵害され、正当な法的保護を受けられず、地域政府の介入を求めざるを得なかったと主張し、また雇用者と市の労働機関が労働法を守らなかったと付け加えた。

 

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最終更新:2019年10月28日

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