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ミャンマー:ビジョン・ファンドが工場労働者向けのローンを発表

216日のプレスリリース によると、ビジョン・ファンド・ミャンマーはミャンマー全土で貧困農村支援に取り組むLIFTLivelihoods and Food Security Trust Fund)出資の元、繊維労働者向けのマイクロファイナンス(小規模金融)ローンの取り扱いを開始したという。

本ローンはHlaing Thar Yar町にあるZES繊維工場の160を超える労働者を対象に取り扱いが開始され、他の工場にも順次拡大されていく予定である。

繊維産業の多くの労働者が地方からヤンゴンに移住している。LIFTの移住プログラムに関する調査によると、ミャンマーでは5人に1人となるおよそ20%もの人が国内移住をしているという。地方に残した家族やコミュニティーを支えるべく、人々はより条件の良い仕事や訓練の機会を求めて地方部から都市部に移動するのである。

「勤労なこの産業に対してローンを提供することを大変嬉しく感じています。このサービスが沢山のチャンスを生み出し、教育や健康福祉へのアクセス向上を通じて、ゆくゆくは人々の暮らしが豊かになっていくことを願っています。」とビジョン・ファンド・ミャンマーの執行役Guerol Sari氏は語った。

LIFTの地方経済・民間部門パートナーシップオフィサーSandar Aung氏によると、ビジョン・ファンド・ミャンマーが繊維労働者向けに取り扱うこの新しいローンは、繊維部門で働くために地方からヤンゴンに移住した女性を中心に支援するようデザインされているという。

「新しい街に移り住み、仕事を始めるというのは決して簡単なことではありません。人々は、借金や高い金利、移住の費用、そして新たな環境への順応といった困難に直面します。金融機関へのアクセスがないことや、安全・健康に暮らし、地方に残した家族を養っていくための資産を運用するための知識が足りないといったことがそれをさらに難しくしています。」

追加の収入源、悪質な借金の返済、予期せぬ事態の補填などを目的とした金融サービスへの需要に応じてビジョン・ファンドのこの新しいローンサービスは提供を開始した。1ヶ月あたりの金利は2.5%。支給可能な平均ローン額は月給の20%、最大50万ミャンマーチャットとなる。

また、「債務借り換え」、「小規模農業技術の購入」、「農業・中小企業与信枠」と、LIFTとビジョン・ファンドが提携を結んだことによりその他3つの革新的なローン提供も開始された。

ビジョン・ファンドは女性の権力向上に力を入れており、サービスが十分に行き届いていないコミュニティーに質の高い金融サービスを提供していることで名が知られている。ワールド・ビジョンの傘下であるビジョン・ファンドのビジョンは、マイクロファイナンスへの取り組みを通じて貧しいコミュニティーに暮らす子供達の福祉を向上させることにある。ビジョン・ファンドは2015年からミャンマー国内での活動を行なっており、44の拠点で17万名以上もの顧客を抱えている。



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最終更新:2018年02月22日

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