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ミャンマー:ファッションショップ、最適な商品調達に苦心

小売店が国内で急激に増えるにつれ、若者が流行りのものを見つけるのも容易になりつつある。

ほとんどの店舗が未だ小規模なビジネスを展開している。店主が小売りという見方で働いている一方で、最適な調達を行うことができるかどうかが直面する一番の課題であることが多い。

地元のファッションの店舗はしばしば海外で製造された製品を調達している。オーナーは他の地元の市場で購入する良い点と悪い点を比較し、製品を供給するために海外へ仕入れに出かけたり、中間業者を雇ったりする。

この物流が悩みの種であり、厳しい仕事でもありながら、利益はこれをちょうどよく調整できるかどうかに左右されてしまう。

「この頃人々はより多くの服を購入します。それも1着2着という単位ではなく、多くの服を購入するのです。」とヤンゴンの洋服店販売を行うDaw Ei Mon Htwe氏は語る。「しかし購入者の関心は価格です。」

顧客は流行に敏感かもしれないが、Daw Ei Mon Htweの競合店で似たようなアイテムがいくらで販売されているかちゃんと知っている、と彼女は語る。

価格を低く抑えることは課題ではあるが、輸入された服はより高価になりつつある。

供給価格は上昇し続けており、Pinki FashionのDaw Nilar氏などの経営者らによれば、コストの大部分は手に負えなくなってきていると言う。

上昇し続ける価格を抑えようと、小規模企業の経営者らは自社のサプライチェーンの課題に取り組んでいる。

経営者の一人は、MandalayにあるSheina Fashionという名の店舗で販売するための服を昨年12月に中国を訪れて購入したという。彼女のビジネスはまだ立ち上がったばかりだが、広州から多くの量を購入できることには非常に助けられているという。

「服を販売することは簡単なことではありません。何が流行るのかを知ることは大変難しいのです。」と彼女は語る。

「現在のファッションの流行にはついていかなくてはなりません。店舗に流行遅れの服が溢れ返っているのに新しい流行が出てきてしまったら、在庫を持って行き詰ってしまい損をしてしまいます。」

「流行に後れない、ということが一番の懸念事項です。」と彼女は言う。

海外で人気のあるデザインがすべてミャンマーで受け入れられるとは限らない。例えば冬には、中国市場の多くは氷点下の気温に対応するため、多くのコートが出回る。ミャンマーではコートの購入は現実的ではない。

Sheina Fashionのオーナーはミャンマーにより近く、季節も似通っているバンコクへもしばしば出かけると言う。

また彼女は広州へはじめて出かけた時には大変だったとも語った。購入したものを運んでくれる人を見つけて雇うことができず、結局自分の店舗の棚に並べるために、服がたくさんつまった袋を抱えこんでしまったという。

「ファッションには常に興味を持って接し、お店から購入してきました。だから自分のお店を持とうと思ったのです。」と彼女は語る。

他の店主の多くはシャン州ミューズの国境にある中国の瑞麗を訪れ、卸売業者から買い付けるという。Sheina Fashionはより遠くのより大きな都市を訪れ、より品質の良い服を買い付けることで他店と比較して突出することができるのだ。

販売する服の調達にさほどの関心を持たない者もいる。バゴにあるFacebook Girl fashion shopのオーナーであるMa Ei Mon Myint Han氏によれば、タイや中国からバルクで衣類を買い付ける大規模な買い付けを行う卸売商も存在するという。彼らはFacebook Girlのような店舗にクレジット条件で販売し、店舗は月や週単位で支払いを行う。

Facebook Girlはオンラインでの販売に一部依存する多くの店舗の一つに過ぎない。気に入ったアイテムを見つけ予約を行い、のちほど直接取引を行う。化粧品などのいくつかの商品は顧客の好みが細かいため、物理的な店舗でしか購入することができない。

Ma Ei Mon Myint Han氏はバンコクに出かけて直接買い付けを行い、中間業者を省きたいと考えている。

「卸売商から購入するので、利益を彼らと折半しなければなりません」と彼女は述べる。

小売業者であるDaw San San Htwe氏は店主がバンコクや中国に出かけていくことが重要だという。オーナーが行けば、出張の費用は高くなる傾向にあるという。

かつて彼女も販売する服を購入するためにバンコクや中国に出かけていたというが、費用や犠牲になるものが多くやめてしまった。「とても疲れてしまい、諦めてしまいました。」と彼女は述べる。

いまDaw San San Htwe氏は地元の町でより小さな店舗を経営する。店はヤンゴンのより大きな市場であるMingalar市場などで買い付けた商品でいっぱいだ。しかしながら製品がより高価であるために、このやり方の利益は下がる。



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最終更新:2015年09月05日

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