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ミャンマー:2015年の縫製産業は急落か

縫製産業の起業家らは2015年のミャンマーからの縫製製品輸出は減少すると予測している。

電力不足、進行中の最低賃金をめぐる争議、熟練労働者の不足によって生産と輸出が減少しているのだという。

U Than Myintヤンゴン地区計画経済担当大臣はミャンマービジネストゥデイの取材に対し、「最低賃金3600チャットというのは適正です。しかし雇用者の立場から見ると、受注が多く、労働者も多いような産業ではこの賃金を払うことができますが、少ない受注で労働者を多く抱えているような産業ではこの金額は払えません」と話す。

3600チャットの最低賃金支払いが困難な産業は、100日以内に工場を閉鎖するとして政府に圧力をかけた。

縫製企業関係者は、もし最低賃金が支払われなければ雇用者と労働者間で軋轢が発生し、生産も減少するだろうと話す。

ミャンマー縫製産業雇用者協会によると、縫製業は熟練・非熟練労働者の最大の労働市場であり、毎月約5000人を新規雇用しているという。

もし企業が工場を閉鎖した場合、各人の経験に基づき最大で月額給与の13ヶ月分が労働者に補償金として支払われると労働省は発表している。

ミャンマー国内には300以上の縫製工場が存在する。台湾、中国、日本、韓国が最大の投資国であり、28カ国の企業がミャンマー縫製産業に投資している。

ミャンマー縫製産業雇用者協会の統計によると、ミャンマーの縫製製品輸出額は2014年に17億米ドル、2013年に12億米ドル、2012年に9億米ドルであった。

 



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最終更新:2015年08月05日

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