インドシナニュース

2016年08月 のニュース一覧

ミャンマー:縫製企業5社に投資許可

ミャンマー投資委員会は8月26日、加工契約ベースの縫製企業5社に投資許可をあたえた。

投資許可を受けたのは、Myanmar Sumec Win Win Garment Co., Ltd.、Gainway International (Myanmar) Garment Co., Ltd.、Saung Oo Shwe Nay (Golden Sunshine) Co., Ltd.、Sanyuan (Myanmar) Apparel Manufacturing Co., Ltd.、CM Garment Industrial Ltd.の5社。

CM Garment Industrial Ltd.は現地資本の企業で、他は外資企業。

各工場はヤンゴン市内のHlaingtharya、Shwepyitha、Hmawbiの各地区の工業団地内に位置する。

ミャンマー投資委員会は各州政府、中央政府各省及び諸官庁の推薦により認可を決める。上記の新規承認企業は5956名分の雇用を創出することになっている。

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最終更新:2016年08月31日12:01

ミャンマー:H&Mの工場、14歳の労働者を雇用

ファッション小売巨大企業は、スウェーデンの新しい雑誌が出たあと2つの工場に対し措置を講じたと話すが、労働環境について不安は拭えない

 

スウェーデンで来週発行される雑誌によると、スウェーデンのアパレル小売企業H&Mは、14歳の幼い子供たちが日当たり12時間以上労役にあたっているミャンマーでアパレル縫製工場を運営している。

「働きたいという人なら誰でも雇っていますよ」と14歳で働き始めた少女の一人であるZu Zuは筆者らにModeslavar、つまり英語で言うなら「ファッション奴隷」に関して話してくれた。

記者のMoa Kärnstrand氏とTobias Andersson Akerblom氏は、ミャンマーの法律と国際労働会議に違反した夜10時まで働いているという15歳の少女たちに会った。ミャンマーの中心地ヤンゴンに近いMyanmar Century Liaoyuan Knitted Wear とMyanmar Garment Wedgeの2つの工場で働いている少女たちだ。

H&Mは、14〜17歳のグループが2013年から長時間働いているということに気づいて以降、両方の工場でIDカードと残業に対して措置を講じていると述べた。

しかし声明には、「国際労働法によると、14〜18歳が働いているのは児童労働ではありません。ILOはむしろ、ミャンマーでの労働からこの年齢グループを除かないことの重要性を強調しています。H&Mは当然、どんな種類のものであれ児童労働を許しません」とあった。

その新事実は、公式にはビルマとして知られるミャンマーでの状況について新たな不安をもたらし、それは近年、H&MやC&A、Aldi、Gapに加わったMarks & Spencer、Tesco、Primark、New Lookなどのイギリス小売業者らにとっても同様である。

昨年、ミャンマーの工場での労働環境について調査を行ったOxfamのErinch Sahan氏は、児童労働の調査には踏み込まなかったが、強制残業と低賃金が蔓延っているのを知ったと話した。

「ミャンマーの労働者の無力化が広がっていることを考えると、これらの問題が起こっていることにあまり驚きません」とSahan氏は話した。

去年ミャンマー政府は、一日8時間の最低賃金を3600チャット(2.80米ドル)と定めたが、これは世界の中で最も低い金額の一つである。

ガーディアンが連絡を取ったイギリスの全小売業者は、発展途上国において国際労働機関(ILO)の勧告のもとで14に分類された児童労働の使用をサプライヤーに禁じた適切な方針を持っていると述べたが、ILOは健康や安全を脅かしたり教育の妨げになったりしない限りは13〜15歳の子供は軽労働をしてもいいとしている。

ミャンマーで3つの工場を稼働させているMarks & Spencerは、サプライヤーらは18歳以上の雇用のみを許可していると話した。New LookとPrimarkは、工場で働く労働者16歳以上でなければならず、これはすべて巡回等の措置を通してチェックされていると述べた。彼らは皆、Modeslaverに強調された工場は使っていないと話した。Tescoだけは、児童労働を許可していないと述べた。

「我々の製品が良い労働環境下と安全、健康、環境への考慮によって作られることは、我々にとって最も重要なことです。我々はそのため、IDカードと残業に問題のあるミャンマーの2社のサプライヤーに対して措置を講じているのです」とH&Mは述べた。

さらに、10代の子供たちが国際的な勧告と地元のルールに反してサプライヤーの工場で長時間働いていたことは「容認できないこと」だと付け加えた。

「どのような残業でも、我々の需要だけでなく法律に従ったものであるべきで、これは14〜18歳の年齢グループにおいて特に重要です。もしサプライヤーが我々の基準や国家の法律に沿わないようであれば、決められたやり方に従う我々は即時に、サプライヤーにアクションプランを定めるよう要求しますし、このケースにおいても同様です。問題になっている2つのサプライヤーへの方策の懸念の一つは採用の慣例の改善で、それはIDカードの扱い方の改善に帰結します」とH&Mは述べた。

Myanmar Century Liaoyuan Knitted Wearと Myanmar Garment Wedgeはコメントを要求したが、回答しなかった。

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最終更新:2016年08月25日06:01

ミャンマー:イオン、外資系小売企業として初めて年内にスーパー開業予定

日本の小売大手イオングループがミャンマーで外資系企業としては初めて合弁企業を通じて小売店舗の展開を予定してい日本の小売大手イオングループがミャンマーで外資系企業としては初めて合弁企業を通じて小売店舗の展開を予定している。

Creation Myanmar Group of Companies(CMGC)とイオンが創設した合弁企業イオンオレンジは、CMGC社から引き継ぐ14店舗の既存スーパーマーケットの運営と、さらなる事業の拡大を予定している。

イオンによると、新会社イオンオレンジはミャンマーで同社第1店目となるスーパーマーケットを年内に開業する準備を進めている。

イオンがその大部分を出資する新会社の資本金は810万米ドルの予定である。

イオンはミャンマーで2012年にマイクロファイナンスの会社を設立し、2014年には同国小売業の可能性を調査するため代表事務所を設置していた。

CMGC社はAdidasやMango等、20以上の海外ブランドのライセンスとインフラ、既存事業を合弁企業に移行し、イオンはこの新会社の発展を資金面から支援する予定である。

イオンはミャンマーの消費者動向や製品調達、ロジスティックスや人材開発の面でCMGCのノウハウを活用し、自社の「トップバリュ」ブランド製品をスーパーマーケットで展開する。

ミャンマー経済は年率8.3%の成長を見込まれており、こうしたデータに加え同国で増加中の新興中産階級の購買力を背景に、イオンオレンジ社は事業の順調な発展を予測している。

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最終更新:2016年08月18日06:04

ミャンマー:縫製輸出に英国EU離脱の影響なし

英国はミャンマー産縫製製品の最大の輸出先のひとつであるが、同国がEUを離脱しても縫製輸出にすぐに直接的な悪影響は出ることはないとミャンマー縫製業協会(MGMA)は予測している。

現在、ヨーロッパは日本に次いで2番目のミャンマー産縫製製品の市場である。EU28カ国のうち、ドイツ、英国、スペインが主要な輸入国である。

6月末に実施された国民投票で英国のEU離脱が決定したものの、公式に定められた2年間の猶予期間はまだ開始されておらず、ミャンマーの縫製分野への負の影響はないとKhaing Khaing Nwe会長は述べた。

「英国はEU諸国で2番目の輸入国です。EU離脱のプロセスには2年から2年半かかります。影響があるとすれば2018年から19年でしょう」と同会長はMyanmar Business Today誌の取材に答えた。

ミャンマーの縫製輸出は一般特恵関税制度(GSP)を締結している国々への輸出に頼るところが大きい。EUは2013年からミャンマーをGSP待遇としており、そのためEUヘの輸出が増加しているとKhaing Khaing Nwe会長は説明する。

英国がEU離脱後もミャンマーへのGSP待遇を継続するのであれば、縫製分野への影響はないと予測される。

「GSP待遇があるため、ミャンマーはEU諸国に輸出をしているわけですが、日本は単独でミャンマーをGSP待遇としており、現在日本への輸出はEU諸国を上回っています。EU離脱後も英国のGSP待遇が継続するのであれば、輸出は今まで通り続くでしょう」とKhaing Khaing Nwe会長は説明する。

2015-2016会計年度のミャンマーからEUへの縫製製品輸出は4億6000万米ドルに達した。

縫製業協会の統計によると、ミャンマーの縫製輸出額は2012-2013年が10億米ドル、2013-2014年が14億米ドル、2014-2015年が16億米ドルであった。

 

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最終更新:2016年08月17日12:03

ミャンマー:政府主導で繊維専門工業団地を設立予定

Khin Maung Cho工業相は、工業省が繊維専門工業団地の設立に向けて指揮をとる予定であることを明かした。

ミャンマー繊維企業協会の中央執行委員会結成のための会合において、大臣は国内の縫製企業に対し、国際的に通用する品質水準での生産を求めた。

国内の縫製企業に対し国際的な品質水準を満たすことの認証を発行することで、ミャンマー企業の世界市場での競争力が強化されるであろうと工業省は発表している。

大臣はまた、製品試験のための国際的基準に基づくテスト施設の設立にむけた尽力を関係機関に求めた。

繊維専門工業団地は原材料、機材、最終製品全ての生産施設を備えたものとなる予定である。ミャンマーの縫製業者は現在加工賃(CMP)ベースの生産システムであり、多くの企業が製品売(FOB)ベースに移行できていない。

現在ミャンマー全土に400近い縫製工場があり、そこで35万人以上が働いている。

2016年2月前のデータによると、およそ400の工場のうち、外国企業所有が171工場、国内企業所有が196工場となっている。22工場は海外・国内企業の合弁による工場である。

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最終更新:2016年08月11日12:07

ミャンマー:North Andaman Apparelが米国展示会に出展

North Andaman Apparelは米国ラスヴェガスで開催されるSourcing at Magicの展示会に出展する最初のミャンマー企業となる。

2016年8月14日から17日にかけての展示会で、North Andaman社は「優れた工場」エリアのブース61805で製品を紹介する。

この展示会へのNorth Andaman社の参加はミャンマーの縫製生産国としての可能性が高まりつつあることを示している。

ミャンマー(旧称ビルマ)は世界の縫製・アパレルバイヤーから新たなチャンスとして大きな注目を集めている。ミャンマーのアパレル産業は復活し、以前の生産量まで回復している。同国の意欲と熱意ある労働力に支えられ、さらなる大きな成長が見込まれている。

1990年代、ミャンマー産縫製品の最大の市場は米国であった。その後、縫製産業の業績は大きく後退したものの、核となる数社は日本や韓国向けに高品質の製品を作り続けていた。

「ミャンマーで20年近く製造・輸出の実績を持つNorth Andamanは高品質の縫製品を他に負けない価格でスケジュール通りに納品することが可能です。マーケティング、マーチャンダイジング、品質管理、コンプライアンス、ロジスティック、金融の専門家が成長を続けるチームの一員として働いています」とRichard Williams社長はFiber2Fashionに語った。

「North Andaman Apparelは世界のお客様にCMP(委託加工契約)、FOB(本船渡し)、CIF(運賃保険料込み)で魅力ある価格、そして高い品質と社会的責任の遵守をお約束します」とRichard Williams社長はFiber2Fashionに語った。

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最終更新:2016年08月04日09:55

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