インドシナニュース

2012年09月 のニュース一覧

ミャンマー:皮革産業が直面する発展への障害

技術革新が進み、インフラが十分に改善されるまで、ミャンマーの皮革製造業界は発展できず、メーカーは国際市場向けに生原料または半製品を製造するのみである、とミャンマー皮革協会会長Tin AungShwe博士は言う。

「地元の皮革産業の停滞は、ほとんどの生産者が原料供給だけで、しかも、それは品質が劣悪で、輸入できないと判断されたりするからです」と彼は言う。

Silver Swan社は半製品(30%)革を製造することができるミャンマーで唯一の会社で、製品は中国、タイ、インドなど他の国で革シートに仕上げられる。

業界内の他の業者は、なめしの工程だけに限られている。

中国政府は、ヒトの疾患を引き起こす可能性のある細菌を運ぶためにミャンマーからの生革の輸入を禁止している。それにもかかわらず、Shan州Museの国境では中国側に密輸されている。

「中国は、1トン当たり150USD程度のコストでウェット・ブルー・クロム(WBC)として知られている半完成皮革約50トンを輸入している」とSilver Swan社オーナーU Kyin Su氏は言う。

U Kyin Su氏はインドの会社に5000USDを支払って、ウェット・ブルー・クロム(WBC)を作るために必要な技術を買った、と彼は言った。

「ミャンマーの皮革産業は多くの課題に直面して拡大できないでいます。主な問題は、電力の不足、不十分な水処理や排水システムや不十分な用地の問題です」

「悪臭が製造工程中に生成されるので、なめしの工程を隔離しておくことが必要になります」と U Kyin Su氏は述べた。

皮革産業は1962年に国有化され、個人で操業していた企業のオーナーは逮捕された。

「1989年に政府はこの禁止を解除していますが、インフラ整備は優先されたことがない」と彼は付け加えた。

ミャンマー・レザー協会が6月に設立され、20名の中央執行委員会のメンバーで構成された。協会の目的は、全国からの革の技術者の技術を集約し、より効率的な技術を活用することで、業界を拡大することである、と彼は言った。

協会の広報担当者によると、ミャンマーのウェット・ブルー・クロム(WBC)の革は、平方フィートあたり1ドル未満で売られているのに対し、世界最高品質の皮革製品を製造するために有名であるイタリアとインドではウェット・ブルー・クロム(WBC)は平方フィートあたり36ドル以上である。

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最終更新:2012年09月28日06:00

ミャンマーの縫製業者、生き残りに必死

低熟練労働力、輸入制裁と相対的に不利な租税政策がミャンマーの縫製産業の発展を阻んでいる、とは、ミャンマー縫製工業協会のメンバーの最近の発言である。
発言は、8月25日のミャンマー商工会議所組合で行われた記者会見でのことである。
労働者の不満が5ヶ月前に爆発して以来、メーカーがメディアにこのような発言をしたのは初めてだった。5月1日から7月30日までの間に、約70の縫製工場で労働者がストライキを起こし、昇給や、労働組合結成禁止の解除のような労働条件改善を要求してきた。
ミャンマー縫製工業協会(MGMA)会長U Myit Soe氏は言う。「シンガポールやマレーシアなどミャンマーに原料を販売する国々は、我々の輸出市場である日本と韓国から地理的に離れているので、生産のリードタイムがかかってしまいます。我々は納期に間に合わせるよう圧力をかけられているので、労働者は長時間労働を余儀なくされ、時間外労働賃金は低いままです。」
彼はミャンマーには熟練縫製工が不足しているために品質の低い衣類しか生産できないので、総収入金額は総輸出額の約10か15%でしかないと述べた。
「我々の収入は、<縫製工賃>だけです。私たちは服をデザインしていないし、原材料も輸入しなければなりません」と彼は付け加えた。
「2000年には、ここの繊維業界は3億ドル稼いでいたんですよ」とU Myint Soe氏は言う。翌年の収益は約8億ドルに急増したが、2003年にはアメリカが、国際労働機関(ILO)による強制労働の告発を受けて制裁を課したため、以来、下落している、と述べた。
数え切れないほどの工場が閉鎖され、10万人以上の縫製工が失業した。ミャンマーの縫製工場は、それで日本にビジネスの糸口を見出そうとした。
「日本はアメリカほど労働条件の改善に熱心ではなかった」と彼は言った。
「[制裁の課された]2003年以来、業界は沈んだままです」とミャンマー縫製工業協会(MGMA)書記長Daw Khaing Khaing New女史は述べた。
「我々は労働者の能力を高めようと頑張ってきました。けれども、ワーカーは技術が身に着くと、すぐに辞め、より良い賃金を求めて、中国やタイの国境の工場に移るのです。我々が高収益をあげるように管理していくのはまだ先のことです」と彼女は付け加えた。
「ミャンマーは世界の最貧国の一つです。しかし、カンボジア、ラオス、ベトナムなどの同じように貧しい国々とは異なり、ミャンマーは、後発開発途上国のための <一般特恵関税制度>(GSP)の基準に下げた税率でヨーロッパの国に商品を輸出することは許されません。これは東南アジア地域の他国と競争に参入することの障害となっているだけでなく、ヨーロッパ市場に進出するのも難しくしているのです」と彼女は言った。
ミャンマーは、1997年のILOの労働基準違反報告後、<一般特恵関税制度>(GSP)の特恵受益の対象から外されました。
Zawtika縫製工場のU Khin Hlaing氏は、アメリカの制裁が完全に解除された場合であっても、熟練縫製工は不足したままで、ミャンマーの競争力は当分低いままだろうと述べた。
「我々は西洋のバイヤーを見つけることができた場合でも、ミャンマーには十分な熟練縫製工が存在しないので、顧客の要求を満たすことは難しい。困難極まりないのです」と、U Khin Hlaing氏は言う。

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最終更新:2012年09月18日06:00

ミャンマー縫製工らがヤンゴンで抗議

約1,000人の縫製工が賃金値上げを要求して、ミャンマーの主要都市ヤンゴンを昨日行進した。これは、数十年間の軍政の終焉によって起こるようなった一般民衆の直近の労働争議行動である。

昨年まで、半世紀近くの長い期間、軍政下で沈黙させられたミャンマーの一般労働者が、よりよい賃金および条件を要求して、今はじめて自由に発言した。抗議のデモ隊は工場からヤンゴンの政府労働事務所まで数時間歩いた。デモ隊は許可をとっていなかったが、警察は介入しなかった。「私は賃金アップを求めています」とある女性労働者は言った

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最終更新:2012年09月12日06:00

ミャンマー:縫製業の生産力が低下

今年ミャンマーの縫製業は生産力が低下したと縫製企業者組合が発言。外国に輸出している縫製工場は200社程度ありますが、10万人以上の労働者で行なっている縫製業の生産力は10%減少したという。

縫製企業者組合の課長Myint Soe氏は「年率30%成長し、去年は90%の成長した縫製業界ですが、今年は去年に比べ生産力が大幅に減少している」と発言。「原因は人件費の高騰や為替レートが期待どおりになっていないこと、諸経費の高騰など。去年は大量に生産し、労働者はこれまでの生産力を超えましたが、品質的には問題があり日本の顧客から品質についてのクレームが頻発している」という。

「これらの状況でミャンマー企業が顧客に提示する料金を顧客側が承諾せず、注文が減少している。また、縫製業に最も影響を与える為替レートですが1ドル=975チャット程度で落ち着けばいいとかんがえている(現在1ドル=860チャット。加えてここ最近、問題視されていることは残業ですがこれまでの28時間が16時間に短縮され生産力が減少し、他国よりミャンマーの方が経費が高くなっている」とも述べた。

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最終更新:2012年09月04日06:00

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