インドシナニュース

ミャンマー:アパレル輸出、今年度11カ月で43億米ドルに達す

ミャンマー商務省の関係者によると、アパレル製品の輸出量は、今年度11カ月で43億米ドルに達し、前年同期と比較して11億米ドル増加した。

2018-2019年度の101日から830日までに、アパレル製品の輸出量は437600万米ドルに達しました。昨年の同時期に、アパレル製品の輸出量は323000万米ドルでした」と同省の関係者は語った。

前年同期と比較して、現在のアパレル製品輸出量は、117200万米ドル増加した。

「アパレル製品輸出量は2018年に46億米ドル近くに達しました。2024年にはアパレル製品輸出量は100億米ドルに達すると予想されています」とMGEAKhaing Khaing Nwe書記は2019511日にUMFCCIのオフィスで開催された 第5回年次総会で述べた。。

外国投資は主にアパレル製品部門に流れている。 MGEAには500社を超える会員企業があり、50万人を超える従業員が働いている。ミャンマーは、収入の10%を工賃として受け取っている。

「ミャンマーの収入は縫製工賃です。 8-12%と幅があります。高品質の製品は12%もらえます。縫製料が多くない場合でも、約8%です。したがって、平均は約10%です」とDaw Khaing Khaing Nwe氏は述べている。



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最終更新:2019年09月17日16:36

ミャンマー:CMP原材料の輸入額、今年21億米ドルを超える

商務省の情報によれば、CMP事業は、今年度の約11か月で21億米ドルを超える原材料を輸入し、前年同期と比較して31000万米ドル増となった。

現在の2018-2019年会計年度の101日から823日までに、21100万米ドルのCMP原材料が輸入された。前年同期の輸入原材料の価値は178700万米ドルをわずかに上回った程度だったため、今年は33281万米ドル増加した。

CMP事業とは、原材料の輸入、完成品の国内生産、輸出を意味する。

ミャンマーでは、アパレル産業がCMPシステムの下で運営されている。靴作りと製袋業もCMPシステムに依存している。ただし、CMPは毎日の賃金に基づいているため、わずか約10%しか稼げない。

ミャンマー縫製事業協会(MGEA)の関係者は、CMP事業から年間約3億米ドルを稼いでいるが、FOBシステムを立ち上げると収入は約30億米ドルに増加すると述べている。

今年の9か月間、あらゆる種類の商品の輸入は、前年同期と比較して93000万米ドル以上減少し、評価額で1393600万米ドルだった。



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最終更新:2019年09月09日18:47

ミャンマー:紙の手工芸品クイリング上陸

Daw Aye Aye Sweさんはリタイア後の余生を楽しむ新しい手段を発見し、それに情熱を傾けている。

彼女は大学で歴史学の学位を取得し、20年間自宅で働き、子供が巣立った後、企業のゼネラルマネージャーとして働いた。その後、彼女は引退し、人生のターニングポイントに達した。

彼女の妹がティーンや若者の雇用を生み出し国に貢献する方法としてクイリングを導入したとき、Daw Aye Aye Sweはこのチャンスを掴み、新しいビジネスで彼女の妹を助けると決めた。現在、彼女はこの仕事を楽しんでおり、Quilling Card Myanmarのオーナー兼ゼネラルマネージャーを努めている。

クイリングは、色紙の細長い切れを使用し、巻き取り、成形し、接着して装飾デザインを作成するアート形式である。高度な技術とさまざまなサイズの紙を使用して、3次元のミニチュア、抽象芸術、花、ポートレートなどを作る。ミャンマーではまだあまり人気はないが、ベトナム、シンガポール、日本など他のアジア諸国では非常に人気である。

 

技術差を埋める

「カードを作るには、まずスケッチを描き、クイリングのツールを使用して成形します。そして多くの工程を通してカードは3Dになります」とDaw Aye Aye Sweさんは述べた。

幸いなことに、Daw Aye Aye Sweさんは、2011年以来ベトナムに3つのクイリング工場を設立したベトナムのHuong Nguyen Wolf氏の支援を受けている。

クイリングに必要なスキルを社会に広げ、女性の仕事を増やすために、Daw Aye Aye Sweさんは最近、Huong氏が材料と技術支援を提供する職業訓練学校を設立するというアイデアを得た。

「私たちの国は職業教育が弱く、教育を修了出来なかった若者に仕事を提供することで格差を埋めたいと思いました。これを社会的企業として始めれば、アパレル産業のような多くの雇用を創出できます。クイリングは紙だけでなく創造的な芸術でもあるため、作る側は芸術的である必要もあります」とDaw Aye Aye Sweさんは述べた。

男性も女性もトレーニングを受けるが、彼女はまず満たすべく基準を複数定めている。それは、手工芸品を作ることに興味があり、18歳から30歳の間であること、である。

彼女は30歳以上の研修生が集中してしまうことを懸念しており、また、ミャンマー労働法では18歳未満の労働を禁止している。ただし、研修生が明らかな才能を示した場合、彼女は年齢の上限を放棄するという。トレーニングは無料で、彼女は研修生に日当を与えている。

彼女はクイリングの新人を訓練し、その新人らは次に続く新人たちを訓練し、ミャンマー全体にクイリングのスキルを広めるだろう、とDaw Aye Aye Sweさんは語った。

「私はこの市場を成長させる予定です。今、私は市場がブームになった時のために熟練労働者の準備しています。一方、私たちは研修生が仕事を持ちお金を稼ぐ方法を示したいと思います」と彼女は述べた。

クイリングに必要な4つのツールは、ピンセット、紙を形作るミニモーター、はさみ、小さな棒である。クイリングは繊細な作業であり、手で作品に触れないように注意する必要がある。

Huong氏はベトナムから必要な原料、ツール、その他すべてを供給している。すべてが日本、シンガポール、ベトナムなど他の国から輸入されるため、生産コストが高くなる。しかし、彼女は粘り強く、市場がブームになり、Huong氏と工場を設立できると確信している。

「生産コストが非常に高いため、クイリングワークショップの設立は困難なため、外国人投資家とパートナーが必要です」と述べた。

 

手作りの作品

手工芸品市場は勢いを増し始めており、人々はそのようなアイテムをより高く評価し、購入している、とDaw Aye Aye Sweさんは述べた。

現在、彼女は30人以上の研修生を抱えており、縫製工場で一般的に使用されるCMP製造委託システムを採用し500人の従業員を抱える工場をミャンマーに開設したいと考えている。

「今、私は社会的企業としてビジネスを運営していますが、カードは数多くあり、品質は非常に良いです」と彼女は述べた。

クイリングで最も重要なことは色の分離であり、現在、このスキルに熟練した労働者のチームがあり、工場運営の準備は出来ている。紙の品質は重要なので、輸入原料を使用している。

クイリングカードはアートであることに加えて、ギフト、お土産、または会社のプロモーションで使用できる。

「クイリングは心の安らぎをもたらし、集中力を高めます。上手に出来る人はストレスが減り、問題が少なくなり、ティーンのトラブルを防ぎます。私のパートナーと私はすぐに利益を上げることは期待していませんが、粘り強く長期的な視点をとる必要があります。若い人たちに、彼らの将来への次のステップとしてトレーニングに参加するように勧めています」と彼女は語った。

 

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最終更新:2019年08月31日11:57

ミャンマー:ファッションブランドは調達を再考

Ecotextile.comによると、アパレルブランドのEspritは、ミャンマーの軍隊に繋がっていると考えられているアパレル製造工場から調達することはないと公言した。

この動きはミャンマーの国連独立国際事実調査団からの最近の報告の後に、軍事関連事業からの収入が国内の軍事作戦を支援するために使われたことが明らかになった後のもの。

レポートの結果、EspritH&MBestsellerなどのファッションブランドは、調達元を再評価する意向を表明した。



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最終更新:2019年08月30日10:05

ミャンマー:CMPの輸出収益は今年度17%以上増加

商務省の統計によると、今年の89日までに、CMPの輸出量が17%以上増加したため、総輸出収益は77000万米ドル以上増加した。

10.5か月の間に、輸出収益は77237.5万米ドル増加し、1442400万米ドル以上に達した。

昨年同期の総輸出収益は1316150万米ドルだった。

この間、CMPの輸出収益は148800万米ドル(17.78%)増加し、837600万米ドル以上に達した。昨年、CMPの輸出収益は688800万米ドルだった。

ミャンマーでは、アパレル産業は主にCMPシステムで運営されている。

ミャンマーは主に農産物、動物、海洋、森林、鉱業、CMPによる製品などの製品を輸出している。

20182019年度の貿易総額は313億米ドルに達すると予想されている。輸出額は153億米ドル、輸入額は158億米ドル。



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最終更新:2019年08月28日16:51

ミャンマー:アパレル委託加工(CMP)生産からの輸出収益は10億米ドル増加

商務省の関係者によると、2018-2019年度の101日から財務年度で、アパレル委託加工業は38億米ドル以上を獲得し、前年同期と比較して10億米ドル以上増加した。

昨年、この部門の輸出収益は277500万米ドルを超えた。 アパレル委託加工業の輸出収益は、103700万米ドル以上増加した。

アパレル委託加工業(CMP)は、輸出部門全体のリストのトップに立っている。2018年、アパレル製品輸出部門は46億米ドル近くを稼いだ。ミャンマー商工会議所連合会(UMFCCI)での第5回年次総会で、ミャンマー衣料起業家協会(MGEA)の事務局長であるKhaing Khaing Nwe氏は、この部門は2024年までに100億米ドルを稼ぐと予想されている。

「私たちのアパレル製品部門では、労働者の数が5倍増加し、収入が10倍増加しています。その場合、生産性を2倍にする必要があります。私たちは絶えず努力しています」と、Khaing Khaing Nwe氏は付け加えた。

アパレル部門では、外国からの投資が大量に流入している。現在、MGEAには500社以上のメンバーがいる。50万人以上の労働者がアパレル部門で雇用されている。

「アパレル委託加工業部門はわずか10%しか獲得していません。一部の企業はわずか8個しか入手できませんが、他の企業は最大12%入手できます。高品質の製品は最大12%を獲得します。平均収入は10%です」と彼女は続けた。

現在、アパレル委託加工業の収益は約3億米ドルである。MGEAによれば、ミャンマーがCMPシステムからFOBシステムに移行できれば、30億米ドルを獲得できる。

ミャンマーは、1990年からアパレル産業でCMPシステムを開始した。現在、70以上の産業がCMPシステムの下で稼働している。

 

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最終更新:2019年08月21日11:57

ミャンマー:生活コストの上昇に伴い労働者流出が増加(後)

(前編より)

 

死傷者の増加

タイ当局からの情報を引用したVoice of Americaラジオサービスは、今年上半期、約7000人のミャンマーの不法労働者がマレーシア入国を待っている間に国境で逮捕されたと報じた。1月、ミャンマーからの移民をマレーシアへ違法入国させるためにバンで輸送していた際、タイで交通事故のため、4人が死亡、19人が負傷した。

同様の事故が5月にマレーシアで発生し、14人のミャンマー人移民が詰め込まれた小型車が激突し、3人が死亡、7人が重傷を負った。

ミャンマーの民主主義連盟によるミャンマーの2015年総選挙後、多くの移住労働者は国内の状況が改善することを期待してミャンマーに戻ったが、多くの人々はコスト上昇の問題や就業の機会が無いことから、不法就労していたマレーシアの元雇用主の元に戻り始めた、とU San Win氏は語った。

「多くの帰国者は、マレーシアで稼いだお金で事業を始めようとしましたが、それは難しいと感じました。彼らはすぐにより多くの雇用機会とより良い賃金に惹かれてマレーシアに戻りました。多くの場合、マレーシアの雇用者は経験豊富なミャンマーの労働者に仕事に戻ってきて欲しいと依頼しました」と同氏は述べた。

ヤンゴンのHlaing Tharyar郡区の不法居住者の家に住んでいるKo Naing Lin Tunさん(36)25歳の妻はマレーシアに働きに行くことを決めた。

彼らはマレーシアで合法的に就労したいと考え、代理店手数料の支払いのために彼らの両親から300万ミャンマーチャットを貸して欲しいと頼んだ。

労働者の権利団体は、50万人以上のミャンマー人移住者がマレーシアで働いており、そのほとんどが違法であると推定している。

マレーシア政府は最近、今年8月から12月にかけて、700マレーシアリンギットの罰金の支払い後、母国に帰国できるという恩赦を与えると発表した

しかし、恩赦を受けてミャンマーへ帰国する違法労働者は5年間マレーシアに戻ることは許されない。

「可能であれば、もう海外には住みたくないのです。もしミャンマーで何の問題も無いのであれば今すぐにてもミャンマーに戻りたいと思っています」と2年以上にわたりマレーシアで不法労働しているMa Su Myatさんは述べた。

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最終更新:2019年08月02日12:02

ミャンマー:生活コストの上昇に伴い労働者流出が増加(前)

昨年の1日の最低賃金が30%上昇したにもかかわらず、ミャンマーでの生活コストの高騰により、より良い収入を目指し労働者を海外へ駆り立てている。最近では、多くの人々が命の危険や強制送還の危険をものともせず、隣国のタイやマレーシア南部へとより良い収入を求めて違法に国を去っている。

ミャンマーからの移民労働者であるMa Su Myatさん(23)と夫のKo Zin Wineさん(26)は、マレーシアで刑務所送りになる危険性があるにもかかわらず、適切な労働許可やパスポートが無いまま今後2年間働くことを決心した。

4年前、大学2年生で大学を中退した後、MyatさんはヤンゴンのMingaladon郡区の家具工場で事務員として働いていた。

彼女は月給8万ミャンマーチャットの給与を得ていたが、1年間の勤務後、12万ミャンマーチャットに昇給した。

彼女の夫は同じ工場で働いていたが、彼らの世帯収入はわずか月額25万ミャンマーチャットであり、日々ののニーズを満たすには十分では無かった。

2017年、二人は仕事を探すためにマレーシアに不法入国した。彼らはタイからマレーシアに入国するためにブローカーにそれぞれミャンマー90万ミャンマーチャットを支払った。

彼らはまずミャンマーのKaungthaungの入国ゲートから観光ビザでタイに入国した。そこから、マレーシアに入国するまでボート、車、そして徒歩で移動しなければならなかった。Ma Su Myatさんによると、マレーシアに到着するまでに合計1週間掛かったという。

「本当に疲れる旅でした。私たちは小さな車に詰め込まれました。それから夜中に4時間ボートに乗って、そして私たちはマレーシアに渡るために5時間ジャングルを歩いて行かなければなりませんでした」と語った。

彼女と一緒にいた移民グループは全部で20人で、幸運にも逮捕されることなくマレーシアに入国した。Ma Su Myatさんら二人はマレーシアではまずアパレル工場で働いていたと述べた。彼女は現在、レストランで毎日午前6時から午後3時まで月給1450マレーシアリンギット(352米ドル)で働いている。

Ko Zin Wineさんは現在、自動車工場で働いており、月給2100マレーシアリンギットを得ている。

 

労働者の流出

ミャンマーは2015年に最低日給を3600ミャンマーチャット、2018年には2倍の4800ミャンマーチャットに引き上げたが、労働者と労働組織は18時間の労働で6600ミャンマーチャットを求めている。

労働者らは、最低賃金の引き上げにもかかわらず生活ニーズを満たすのは難しいと言う。政府が今月より電気料金の引き上げを発表したため、最低賃金の労働者はより高い給料を求めている。

ヤンゴンの一部の労働者寮では、新しい電気メーターが各部屋に設置され、居住者は毎月の使用量に基づいて電気代を支払う必要がある。以前は電気代と水道代は雇用主が負担していた。生活費の増加は最低賃金の上昇を相殺する以上のものである、と労働者たちは言う。

生活コストの上昇と限られた雇用機会の結果、ミャンマーを離れて海外で雇用を求める人々の数は毎月増加している、と当局者は言う。

労働省のデータによると、2017年に15万人が雇用と所得向上のためにミャンマーを離れたという。

月に100人近くのミャンマー人労働者がマレーシアへの国境を越えるのを待つ間にタイで逮捕されている。

2018年には、最低賃金が4800ミャンマーチャットに引き上げられたにもかかわらず、海外で仕事をする人の数は23万人に増えた。今年最初の5ヶ月で約12万人が海外で仕事をするために国を離れた。

マレーシア政府は1月に月給1100マレーシアリンギット(399,000ミャンマーチャット)の最低賃金を導入した。

ミャンマーの公式代理店の手数料は、マレーシアで合法的に働くには850米ドルおよび65,000ミャンマーチャットの手数料を支払う必要がある。

バンコクを拠点とするミャンマーの労働関係者のU San Maung Oo氏は先週、マレーシアで合法的に働くための手段がある中、マレーシアに違法出国するミャンマー人労働者数は増加しているとThe Myanmar Timesに語った。

Oo氏は、マレーシアとタイの政府による不法労働者の取り締まりおよび人身売買のために、マレーシア入国待ちの間に、毎月100人近くのミャンマー人労働者がタイで逮捕されていると述べた。

最近、ミャンマーはマレーシアとの国境に沿って拘禁されている違法労働者をタイの刑務所に送らずミャンマーに強制送還するというタイとの合意に署名した。

「違法移民がタイ当局に見つかっても、彼らにとってそれほど問題ではありません。しかし、我々は遠隔地のジャングル地域で密輸業者に見捨てられた人々のことが心配です」とU San Maung Oo氏は述べた。

同氏はもしジャングルの中で見捨てられたり何か問題に直面していたら、バンコクの彼のオフィスに連絡し助けを求めるようすべてのミャンマーの移民に助言している。

 

(後編につづく)

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最終更新:2019年08月02日06:02

ミャンマー:アパレル産業の刷新

ミャンマーのアパレル産業は持続可能な開発の重要な原動力としての地位を固めており、現在、同地域では低コストのアパレル製品の中心地となっている。

ミャンマーの最低賃金は自国のアパレル製品製造産業が確立されている近隣諸国の中国、カンボジア、ベトナムよりも低く、AdidasGapH&MMarks & Spencerなどの国際的な小売業者から受注を得ている。

国の製造品輸出産業を牽引するミャンマーのアパレル製品輸出は、2010年の34900万米ドルから昨年は46億米ドル近くまで増加し、国の輸出収益の約10%を占めた。

ただし、この力強い成長にはいくつかの要因がある。

国際労働機関(ILO)が指摘するように、最近までのミャンマーの歴史により(ミャンマーは1962年から2011年まで軍事支配下にあった)、同国はまだ健全な労働市場統治を確立するための効率的な法的および制度的枠組みが開発できていない。

ミャンマー衣料品製造業者協会(MGMA)は、約600の工場が加盟しており、約45万人の労働者に雇用を提供していると推定されている。これらの労働者の大多数は若い女性であり、そのため彼女らの権利を守ってあげることが不可欠である。

1月のILOの報告「機織る性:ミャンマーのアパレル産業の課題と機会」によると、同産業で働いている女性が新しいスキルを習得したり昇進を求めたりする機会が限られているという。ILOが同報告のために調査した16の工場のほとんどでセクシャルハラスメントに関する複数の証拠が見つかり、それらの工場がハラスメントおよび虐待を効果的に識別し対処する正式な方針とプロセスを欠いている、と結論付けた。

労働者のためのより包括的で安全な職場の創出と全体的な生産性との間に明確な関係があるため、健全な職場慣行の開発は明らかに労働者と雇用主が共通の合意を見つけられる分野である。ミャンマー産業工芸品・サービス(MICS)U Thet Hnin Aung事務局長は「工場レベルでの労働組合はこのような前向きな環境を築くことに大きく貢献することができます」と述べた。

昨年10月にヤンゴンを拠点とする中国のFu Yuen Garment Co. Ltd工場での不当解雇の疑いにより2ヵ月近くにおよぶ抗議行動が起こった。その結果、『雇われた凶悪犯』と呼ばれる抗議リーダー率いる一団との衝突が起こり、その10月、ミャンマーの労働組合は国際的なニュースを飾る事となった。

工場労働者は、管理職からの虐待、限られたトイレ休憩時間、そして耐え難いほどの暑さなどの労働条件に関する懸念に対処するための組合を設立すると述べた。これらの苦情の大部分は解決されたが、Fu Yuen社は、生産を妨害し会社の規則に違反した容疑で解雇された後、抗議活動を更に過激化し、最終的には数十人が負傷した武装暴徒との衝突に繋がったとされるストライキを組織した30人の労働者の再雇用を拒んだ。

 

EBAの特権

ミャンマーのアパレル産業が直面しているのは、女性の権利保障と結社の自由だけではない。

欧州連合(EU)の『武器以外すべて(EBA)』貿易特恵制度の撤回の可能性は、特にミャンマーのアパレル製品輸出の60%がブロックに向かっているため、同産業に対してさらに大きな影を落としている。

EBAの貿易特恵は、武器や弾薬を除く輸出における重要なEU市場への免税アクセスを世界の最貧国に提供するものであるが、国が中核となる国連(UN)ILOの条約を尊重しない場合、そのような特恵は撤回される可能性がある。

ラカイン州、カチン州、シャン州での重大な人権侵害と労働権への懸念に関する国連の捜査官による申し立ては、ミャンマーのEU市場へのアクセスを見直すようEUに先導した。

EU2月にセシリア・マルムストローム貿易担当欧州委員と共にミャンマーに対する人権と労働者の権利の進展を評価するために第2の監視任務を締結し、EBAの特権を取り消す正式な手続きはまだ始まっていないが、EUはミャンマーに改善は可能であると警告したと今月メディアに伝えた。

ミャンマーだけがEBA特恵における問題の渦中にいるわけではない。EUの要件を満たすことは、内部的に解決可能な長期的・短期的両方の目標として労働者個人の安全と男女平等に取り組むことよりもよりもはるかに政治的意思を持つ。

ミャンマーが女性に対する暴力を犯罪化する法律を起草するのに約5年費やしたが、その期間、アパレル産業は長い間職場のセクシャルハラスメント対策に目を向けさせることができていない。そして、労働組合はミャンマーでストライキを組織する権利を持っているが、抗議に対処するための大胆な戦術はさらに否定的な見方でアパレル産業を描写するだけである。

これらの問題に対処しなかった場合、ミャンマーでは珍しい経済的なサクセスストーリーの大きな可能性の一つが深刻に損なわれることは間違いない。

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最終更新:2019年07月20日15:59

ミャンマー:電力供給が安定さえしていれば、料金が高くてもかまわない、と投資家

電力価格が上昇していても、ふだん途切れることなく電力供給を受けられれば、たいていの企業は営業できるので、この動きは歓迎されると一部の投資家は述べた。

「昨年だけでも、工場の停電時間は300時間を超えました。電力が止まるとディーゼル発電機を使用して工場を稼働させる必要があります」とミャンマー衣料製造業者協会のU Myint Soe会長は述べた。

電力供給が通常であれば、企業は追加の電気代を払っても問題ないと彼は付け加えた。

「供給が定期的かつ安定さえしていれば、新しい料金の下での電気代の年間予測に基づいて、業界は利益を上げることができます」と彼は述べた。

コストを節約したければ、節電機器を配備することができ、統制のとれた電気使用を確立するための対策を講じることができる。

「過去34年間、料金の引き上げが見込まれており、コストの上昇は定期的な電力供給によって相殺できると結論付けました。これにより、生産を規制し、頻繁な電力サージによって損傷を受けた機械のメンテナンスや修理のコストを削減できます」とミャンマー工業会の中央執行委員であるU Ko Lay氏は述べている。

実際、料金が引き上げられた今、U Ko Lay氏は、より多くの個人投資家がこの分野に参入することで、発電業界がより競争力のあるものになると期待している。

「競争が激しくなると、価格が下がり、工場では適正価格で電力を購入する選択肢が広がる可能性があります」と彼は述べた。

新料金の下では、住宅世帯および宗教的建造物は1ユニットあたり以前通り35チャットの支払料金をだが、上限は30ユニットである。31-50ユニットでは50チャット、51-75では70チャット、76-100では90チャット、101-150110チャット、201-200120チャット、そして201ユニット以上は125チャット課金される。100ユニットに対して3500チャットを支払っていた消費者は、今では72.9%増の6050チャットを支払うことになる。これにはサービス料は含まれていない。

企業、工場、政府庁舎、大使館、および国際機関を含む企業消費者は、上限500ユニットまで125チャットかかる。500-1000ユニットで10チャット増し。1000ユニット以上は180チャットの料金がかかる。

企画財務省のデータによれば 、71日に施行された料金引き上げ以前は、政府は2017 - 18年度に一般電力供給で5070億チャット損失しており、2018 - 19年には損失は6300億チャットまで増加した。



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最終更新:2019年07月09日12:27

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