インドシナニュース

デンマークとノルウェーの『ファッション暴徒』がカンボジアで生活賃金に迫る

デンマーク、ノルウェーと他の8ヶ国の人々が、カンボジアの縫製工の貧困賃金の認識を上げようと、ヨーロッパ中のショッピング・センター回りをしている。

 

今月クリスマスの買物を楽しむ人々は、カンボジアの縫製工の貧困賃金の認識を上げるためにヨーロッパ中のショッピング・センターで行動を起こしている人々に驚いて立ち止まっている。これらの『ファッション暴徒』は、H&M、Inditex(ザラ)、リーバイス、ギャップにカンボジアに生活賃金を導入するよう圧力をかけている。

『ファッション暴徒』は、スイス、デンマーク、オランダ、ポーランド、ノルウェーなど、ヨーロッパ中で少なくとも10ヶ国で行動を起こしている。労働者権利ネットワークはヨーロッパ中の広範なソーシャルメディア運動を通してメッセージを広め、アジアの国での恐るべき賃金状況を改善するよう小売業者に頼んでいる。

「まさしくその低賃金こそが、カンボジアの縫製工にとっての大きな試練の1つです。彼らは長時間労働を強制され、栄養価の高い食物を買えるだけの給与をもらえず、家庭での生活必需品を買うこともできません。肝心な点は、労働者が貧困賃金しか支払われていないということです。」と、国際クリーン・クローズ・キャンペーン(CCC)のJeroen Merk氏は言う。

運動は、縫製工の最低賃金が月給61米ドルであるのに対して、これがカンボジアで生活賃金を25%下回るという事実に注意を牽こうとしている。

暴徒はカンボジアの労働組合と協力したクリーン・クローズ・キャンペーン(CCC)の「言い訳はいらない」運動の一部であり、H&Mと他の小売業者/ブランドがその労働者が尊厳を持って生きることができる賃金を支払い、率先的な役割を理解するよう要求している。

 

 

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最終更新:2012年12月14日14:00

カンボジア縫製業は労働者不足の危機

カンボジア縫製工場は、移住、他業種への転職、劣悪な労働条件のために、労働不足に直面すると業界専門家は言う。

カンボジア縫製業者協会事務局長Ken Loo氏によると、プノンペン縫製工場では確かに労働者が不足している。

生産を進めるのに必要な労働者の確保に苦労している工場があると在カンボジア国際労働機関のコーディネーターSophorn Tun氏は言う。

「多くの工場が生産のために労働者を見つけるのに手助けを求めて全国職業紹介所を訪ねます。」

全国職業紹介所(NEA)顧問Hay Hunleng氏によると、縫製会社や工場が、現在全国職業紹介所(NEA)に紹介を依頼している労働者の数は3,720人で、これまで全国職業紹介所(NEA)は1,439人の補充を援助してきた。「一般に、縫製業はまだまだ多くの労働者を必要としていると言えます。」

Sophorn Tun氏によると、カンボジアの縫製工を含む多くの人々は、最低賃金が最近上がった隣国タイに移住する。

「同業種でさえ、多くの若者はタイで働きに移住する傾向がありますが、賃金は1つの誘因です。」と彼は言う。

また、多くの投資が現在カンボジアに入ってくることで、労働者を吸収すると同時に求職者に他の雇用機会を提供することもできる。

地域法律教育センターの労働プログラムのトップであるMoeun Tola氏は、工場は会社の壁に求人広告を貼りだすと言う。

「彼らは労働者を探しています。」と彼は言う。

一部の労働者は別の業種に転職する。グローバル化のために、通常、多くの人々は、カンボジアからタイやマレーシアや韓国に移り住むと彼は言う。

労働者が他業種へ転職するならば、「生産性の向上は期待できません」と彼は言う。「生産性が問題ならば、それは国の競争力にも影響します。」と彼は言う。

労働連帯のためのアメリカン・センターのカンボジア担当David Welsh氏によれば、産業と輸出が急上昇し、求人がたくさんあるという事実が国の経済に巨大な影響を及ぼしている。

「縫製業は、国のための重要な産業です。」と彼は言う。

カンボジアの繊維輸出全体は今年年初から9ヶ月で、対昨年同期の31億3000万米ドルに対して10%増しの34億4000万米ドルに達したと商務省からのデータは示している。

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最終更新:2012年12月13日06:00

カンボジアの日の出:T.K.縫製は、廉価な賃金を求めて国境を超える

政府が全国的に日給の最低賃金を300バーツとすると決定したとき、労働集約型産業は日暮れがまもなく訪れるのだと知った。

会長Thaveekij Jaturajaroenkhun氏は、製品の間にあって、指差して言った。「向こうに行って、一から出直しだ。」

しかし30年経ったT.K.縫製のここでの日暮れは、あちらでの新しい夜明けを意味した。

タイの人気の主要な相手先商標製造会社(OEM)として、同社は高い賃金経費を逃れ、最大の生産工場を北西カンボジアへ移転した。

「会社が32年前できたとき、労働力はふんだんで、中国のような巨大な生産国と簡単に競争できました。」と会長Thaveekij Jaturajaroenkhun氏は言う。

「しかし、今日、我々の事業はその日暮れに向かっているので、成長するためには出て行く必要があります。」

他の10の縫製会社も近隣諸国、特にカンボジアとベトナムへ移転するところであると彼は言う。

12人の従業員と7台のミシンによるだけみすぼらしい工場から出発して、今やT.K.縫製は、バンコクとミャンマー国境沿いのTak県Mae Sotに2つの工場を有している。それぞれ1,200人と2,500人の従業員を抱え、そのほとんどは移民である。

2つの工場は、連動して操業し、合わせて月産50~60万枚の生産能力があるが、そのうちMae Sot工場が全体の65%を占める。

すべての売上は国内市場向けだが、全部で80枚の顧客ラベルがある。完成品は、対象となる年齢や職業も様々である。

「カンボジアの新しい工場が来年6月に活動を開始するとすぐに、我々は段階的にMae Sot工場を閉鎖します。」とThaveekij氏は言う。

1億5000万バーツの投資額で、新しい工場はBanteay Meanchey州Sisophon工業団地にある。

工場は1ヶ月につき100万枚の生産能力があって、次の2年で少なくとも3000人を雇用する。

「地域の最低賃金がタイでより数倍低いので、カンボジアへの新しい投資は有利です。我々は中国などの国とさえ競合できます。」と彼は言う。

カンボジアの最低賃金の日給は、およそ51バーツである。

工場移転後のもう一つの要因は顧客需要だった。「顧客は、高い賃金経費が影響することを心配して、来年に生産される商品はタイ製ではなく、カンボジアまたはベトナムで生産されなければならないと言い始めました」と、Thaveekij氏は言う。

低賃金労働を越えて、T.K.縫製は、ヨーロッパへの低関税輸出ができるGSPの貿易条件をもつ国としてカンボジアから利益を得た。

Thaveekij氏は、現在同社によれば、中国が世界的な生産工場となりはじめた10年前のタイに遡ったように、ヨーロッパ、米国、日本にその製品のおよそ60%を輸出する予定である。

製品の残りの40%は、0関税でタイに輸出する。

10%以上の利益で、Thaveekij氏は会社が3年以内で投資を回収したいとしている。

長年にわたって政府と研究者は、タイ企業はもはや安価な賃金労働に基づいて競争できず、ブランドを付けて付加価値の高い商品を提供するために製品を格上げしなければならないと言ってきた。

しかし、これらの提案は彼のビジネスには適当でないとThaveekij氏は言う。

「OEM生産で他社のブランド生産の契約をしているとき自社ブランドの製品を生産するのは不可能です。自社ブランドを作ることにすれば、デザインをコピーされて、結局は競争となるかもしれないので、顧客は信用しなくなります。」と彼は言う。

「類似のビジネスに対して競争力を維持するために、生産は顧客要求に柔軟でなければなりません。」

ある特定の製品に固執することなく、顧客にワンストップ・サービスを提供していくと彼は言う。

近隣諸国に投資する際に重要な要因は信頼できるビジネス・パートナーを持つことであるとThaveekij氏は言う。

同社はカンボジアで縫製事業を開始したばかりだが、同社はこれまで20年間、カンボジアでホテル、レストラン、旅行代理店を運営してきた。

「結局のところ、たとえ状況が本当に厳しい場合があるとしても、成功は自分次第です。怠惰でない限り、人ができないことは何もありません」とThaveekij氏は言う。

40年以上前、町で働くためにPathum Thaniの家を出て以来ずっと、彼は自分自身に何度もこう言って聞かせてきた。

生計のために野菜を栽培していた中国人家庭に生まれたThaveekij氏は言う。「私は貧困から逃れるためにバンコクへ引っ越ししましたが、今とは違う素晴らしい人生を作り出そういう、非常に断固たる決意がありました。」

彼は縫製工場で仕事を提供されて、裁縫、仕立、納品を含むあらゆる工程を12年費やし、その後やっと生産マネージャーに昇進した。

「本を読むことを通してではなく、現実の経験を通して、私は衣類について学びました。もしあなたが現在私に聞くならば、私は衣類製造については博士号を持っていると言えます。」と彼は言う。

 

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最終更新:2012年12月11日06:00

カンボジア初の縫製養成学校建設のための融資契約にサイン

カンボジア初の縫製養成学校を建設するために、カンボジア縫製業者協会(GMAC)は、フランスの国際開発エージェンシーAgence Francaise de Development(AFD)との350万ドルの融資契約に昨日署名した。

学校はカンボジアの不慣れな縫製工や高い技術を身に着けたいカンボジア人を養成し、縫製工場が高い人件費をかけて、外国人労働者を雇用しないで済むようにとカンボジア縫製業者協会(GMAC)会長Van Sou Ieng氏は調印式で述べた。

同紙によれば、現在のところ、縫製産業で働いている大部分のカンボジア人は熟練工ではなく、裁断のみや縫製のみというように、職務範囲に制限があるという。そのため、技術職には、高いコストをかけて、外国人を雇用する必要がある。

「技術職や管理職には、カンボジア人には有資格者がいないので、必ず外国人をカンボジアに招かなければなりません。」と彼は言う。「この調印式によって、工場での上級職の資格を得て、労働者を管理するカンボジア人スタッフを養成する学校を建設することができるのです」と彼は付け加えた。

「学校が、通常、マーチャンダイジングや貿易管理や技術職など、現在、外国人を雇用している高水準の職務を果たせるカンボジア人を養成することを望みます。」とSou Ieng氏は言う。

プノンペン経済特別区に位置する学校を建設するのに、15年返済の融資が用いられ、建設におよそ2年がかかると、カンボジア縫製業者協会(GMAC)ビジネス開発マネージャKain Monika氏はレポーターに語った。現在、大部分の外国人労働者は、中国人やマレーシア人やフィリピン人である。

上級レベルあるいは管理職を目指す若い大卒者だけでなく、すべてのカンボジア人に対して学校は公開されているとKain Monika氏は言う。

技術職の講師は海外から雇われる。非営利の学校だが、授業料を取り、それで日々の費用を賄ったり、運営の継続性を保証したりする。

カンボジア縫製業者協会(GMAC)からのデータによると、現在500の縫製工場が協会の登録メンバーで、50万人以上の労働者を雇用している。

カンボジア全体の繊維製品輸出は今年年初からの9ヶ月間で、昨年同期31億3000万米ドルに対し約10%増加の34億4000万米ドルに達したと商務省のデータは示している。

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最終更新:2012年12月06日06:00

カンボジアの伝統的絹織物工芸、存亡の危機

ちょっと以前には、プノンペン郊外15キロのメコン川の川中島であるKoh Dachへの訪問客は、そこで聞く音と光景にしばしば心打たれたものである。地元の職人によって作られ陳列された工芸品の中で、カチャカチャという、安定した、ほとんどリズミカルな鼓動とともには、織工が機を織る光景が見られた。絹糸の間を前後に通っているシャトルの音が、日常生活に浸透したほとんど音楽的なバックグラウンドを作っていた。

しかし、現在では、もうめったに耳にすることはない。

「みんな、機織りをやめました」と、地元に住む35才のChan Thaさんは言う。「絹織物ではお金を儲けることができないので、農業に転業した人もいますし、町へ出稼ぎに出た人もいます。」

国際金融公社(IFC)からのレポートによると、カンボジアではごく少量の繭しか取れないため、従来から織工たちは近隣諸国から生糸を輸入して、スカーフや他の製品を作って、販売し、生計を立てていかざるをえなかった。しかし、輸入費用が上昇し、職人の利益は目減りする一方なため、この伝統的な産業から多くの者が離脱をはじめた。

実際、非常に多くの人がこの産業を離れているので、業界ごと消えてなくなる懸念は深刻である。この伝統産業になくてはならない援助を与えようとしているプログラムもあるのだが、専門家は問題が複雑なものであると言う。カンボジアの絹織物の存続は決して確実でなく、現在の軌道をこのまま進むならば、プレ・アンコール時代にまで遡る伝統工芸は未来永劫失われることになる。

 

カンボジアでの絹生産は、幾世紀の歴史を持ち、カンボジアの文化的アイデンティティに不可欠な部分と見る人たちも多い。

カンボジアの織工たちはもともと中国からのもたらされた生糸を使っていた、とメーカーや織工を支援し絹織物の販売促進する協会でもあるクメール・シルク村副事務局長Ke Munny氏はEconomics Today紙に語った。12世紀前半に建設されたアンコールワット以前から、カンボジアの絹織物は作られており、絹を纏った女性の浮き彫りのイメージは寺院の壁を優雅に引き立てている。

 

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最終更新:2012年11月30日14:00

カンボジアから日本向けの縫製品輸出、伸びる

カンボジア最大の外貨獲得業界である縫製業界の輸出金額は、今年の第3四半期に9.9%増加した。

カンボジア商業省のデータによると、2011年の年初から9ヶ月間の輸出額が31億3000万米ドルに対して、今年は34億4000万米ドルである。

EUと米国市場からの需要は小さいままだが、アジア諸国向け、特に日本市場向けが飛躍的に伸びており、日本企業は自らの工場をカンボジアに建設している。

カンボジア縫製業者協会(GMAC)会長Van Sou Ieng氏は、カンボジアから中国への衣料品の輸出がはまだ少ないため、中国市場への輸出増加の展望を探っていると述べた。

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最終更新:2012年11月26日14:00

カンボジアのアパレル製品輸出、9ヶ月で10%増

商務省の報告によると、カンボジアの最大外獲得産業であるアパレル縫製業は、今年年初から9ヶ月間で輸出が10%増加している。

今年1月~9月の期間に、同国は34億4000万米ドルの繊維製品を輸出したが、これは昨年同期の31億3000万米ドルから10%増加している、と報告された。

米国と欧州が主な出荷先だが、他には、カナダ、日本、韓国や中国にも輸出している。

一方で、同国は衣類と衣料品原料を、昨年同期の18億8000万米ドルから23%増の23億1000万米ドルを輸入した。

それらの材料の購入先は、中国、中国の台湾、タイ、日本、韓国である。

同国で縫製業は、300以上の工場を抱え、約335,400人の労働者を雇用しており、そのうち91%は女性であると、商務省は発表している。

昨年、カンボジアの縫製業界は、対前年比25%増の42億4000万米ドル相当のアパレル製品を輸出した。

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最終更新:2012年11月08日14:00

H&M、カンボジアの労働者への低賃金を糾弾される

H&Mの衣料品を生産しているカンボジアの工場労働者の月給が£38であることをスウェーデンのドキュメンタリー番組は明らかにした。

 

アジアの縫製工場の労働者に十分な賃金を支払われていない可能性があるという主張に大手ファッション・メーカーH&Mは反論した。

H&Mの衣料品を生産するカンボジアの縫製工場労働者の月給が61ドル(£38)で暮らしに苦労していると、スウェーデンのドキュメンタリー番組「Kalla Fakta」は訴えた。この金額は国の法律最低賃金規則を満たすが、それは生活賃金を25%下回っているという。

実際、彼らが「賃金問題に関しては、他の会社の行動規範(Codes of Conducts)と同じレベルを保ちたいと思っている」とき、「H&Mの競争相手は、いわゆる生活賃金の実現に関しては、H&Mのはるかに先を行っていて、法律最低賃金は基本的な必要条件で、この給料で実際暮らすことはできないでしょう。」と皮肉交じりに言うドキュメンタリー番組に対して、不正確な点が含まれているとして、H&Mはこの糾弾を正当な指摘とは認めない。

「我々は絶えず変化を求めています。それは労働者と雇い主の間で交渉されるものです。国で働く人すべてが利益を得ることができる総体的な合意によって、決められていくべきです。」とH&Mは番組の後、話した。

伝えられるところでは、この小売業者は、より高い最低賃金を求めるために、カンボジアの当局とのいくつかの注目すべき会談をその後開いた。しかし、繊維産業の最大労働組合とNGOの同盟であるClean Clothes Campaignは、それでも十分な反応でないと言う。H&Mにカンボジアの労働組合の掲げる131ドル(£81.50)という最低賃金目標を支持し、工場とともにこの数字を支払うことについての支持を表明するとともに行動計画を構築するよう求めている。

その上、H&Mは自分たちの商品が生産される工場を全く所有しておらず、したがって、「賃金を決めることもできないし、払うこともできない」ことをはっきりさせた。法令の最低賃金を決定するのは、地方自治です。」しかし、数ヶ国の最低賃金があまりに低いことに完全に気づいていると彼らは言う。したがって、今年9月にH&MのCEOカール-ヨハン・ペーションは、バングラデシュへ旅立ち、シェイク・ハシナ首相に会って、毎年最低賃金の増額を見直すよう求めた。

「工場管理と労働者らが対立せずに、むしろ交渉と協定を通して合意に達するように、両者間の対話を強化する、独特のプロジェクトを2013年に開始することを強調した。

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最終更新:2012年11月07日06:00

カンボジアのローカル雑貨に新ブランド

『Ke』ブランドのロゴが付いたカンボジアの手芸雑貨が地元の店で販売されている。

現地産の観光客向けの雑貨は、観光省がアジア開発銀行(ADB)の協力を得て、日本からの資金をもとに、先週Keブランドをたちあげ、新しいブランディング手法に乗って展開していく。

Keは、クメール語で「遺産」を意味するが、カンボジアの手工芸雑貨産業、つまり、カンボジアで作られるあらゆる手仕事雑貨のための全国と地方のブランドの代表となり、輸入製品との区別を明確にする。

「観光客の数は、確かに増加しました」とカンボジア職人協会のメンバーであり、Keプロジェクトの織物専門家でもあるNguonさんは言う。「彼らは、何かカンボジアで作られるお土産を買いたいのであって、中国からの輸入品は欲しくないと思います」と付け加える。

「Keは、地元製品のブランドです。それは、他の近隣諸国から輸入される製品とは違います。」

Keブランドの立ち上げは、アジア開発銀行(ADB)とコンポントムの農村の人々を支える貧困削減日本基金によるプロジェクト「中部カンボジアの貧困層のための市場参入改善」の一部である。

しかし、Nguonさんによれば、商標を付けることでカンボジア全体をカバーする。デザインは同じままだが、各々の地方で独自のKeブランド・ロゴを持っている。

アジア開発銀行(ADB)のカンボジア駐在の農村部責任者エリック・シジウィック氏は、観光産業の急成長が、シェムリアップ、プノンペンとシアヌークビルのようなカンボジアの主だった観光旅行の中心地で重要な経済効果をつくり続ける一方で、「農村地帯の貧困縮小へ観光旅行が貢献すべきことは、謳われてきていませんでした」と、Keの全国発信に際し、言った。

地方の基盤へ継続的に投資を行っていけば、遠い地方のコミュニティも市場へ物理的に接近でき、同時に、カンボジアの古代遺産と自然風景への旅行者がますます訪れやすくなると彼は言う。

「新しい観光地が開かれると、地方のメーカーを旅行者の市場のニーズに従って、資金の手助けし、地元のバリュー・チェーンを強化し、旅行者のサービスを用意し、改善して、本物のクメールの手仕事と地元特産の食品などの地元の製品をマーケティングすることが必要となる」と、彼は言う。

カンボジア旅行代理店協会理事長Ang Kim Eang氏は、観光省により提供されるデータによれば、観光客は旅行中に総出費のおよそ20~25%をお土産に費やすと言う。

「それは大金で、商品が地元で作られたことがわかるブランディングさえできれば、観光客はより地元の製品やお土産品を買うことになるはずだ。」

Nguonさんによれば、Keブランドを保護して、乱用防止するために、観光省はブランド使用のモニタリング委員会を設立するという。

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最終更新:2012年11月05日06:00

縫製工場はカンボジアの経済特区に目を向ける

無錫(江蘇行政区)の繊維・縫製企業で私企業のHOdo Group Co Ltd、は、その事業を多角化しようとして、カンボジア南部のシアヌークビルで事業拡大を目指している。

Prey Nob地区にはシアヌークビル経済特別区(SSEZ)を設立するために、2007年以降協力に投資した、と同社社長Zhou Haijiang氏は言う。プロジェクトは、現在3平方kmだが、最終的には11平方kmまで拡大されることになっている。

特別区への総投資は、3億2000万ドルに達することになっている、とZhou氏は言う。

「完成すれば、経済特区は今後数年で東南アジアのこの国に150,000名の仕事を創出することができる」と彼は言う。

Zhou(46)は11月8日に始まる予定の中国共産党第18回国民会議の代表に選ばれた24人の民間企業家のうちの1人である。

HOdo社はHOdoブランドの下で衣類を販売し、2008年以降2ケタ成長を続け、2011年には収益で351億元(56億ドル)を上げている。

経済特別区は機能的な産業団地で、すでに23社を引きつけている。

アイルランドに拠点を置くHorseware Products(カンボジア)Co.社、アメリカに拠点を置くGaley Global(カンボジア)Co.社とフランスのCambodian Gateway Underwear Co., Ltd.を含む8つの外国企業も中にはある、とZhou氏は言う。

特別区の従業員の95%以上は、地元の人である。

「HOdoの試みは『グローバル化』という国の要求に応えるもので、産業団地は海外進出した中国企業によって開始された9つの経済特区のうちの1つです」とZhou氏は言う。

特区の建設は、東南アジア諸国連合の廉価な経費、有利な貿易条件と広大な市場に助けられている。

内部関係者によれば、カンボジアのベテラン労働者の1ヶ月の給与はおよそ100ドルで、会社が1000人ほど雇用していると、月間では、中国の平均的な工場よりおよそ2700万元少ない給与支払いで済むと言う。

カンボジアも国に輸入できる綿花の量を制限するクオータがないので、会社が原料のコストを下げるのに都合がいい。

 

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最終更新:2012年10月26日14:00

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