インドシナニュース

カンボジア:Kingsland社の縫製工員らが米国大使館の介入を仰ぐ

Kingsland社の縫製労働者代表約100名がプノンペンの米国大使館から介入を呼びかけた。休職中の給与を含む労働法で定められた支払い、あるいは、仮に工場の所有者が工場閉鎖するなら約20万米ドルの法的な支払いを、労働者側は要求している。

米国大使館からの助けを頼むKingsland社の従業員は、ウォルマートとH&Mの調達会社が彼らの供給工場に労働法を順守させるよう要求した。彼らは、すべてのウォルマートの工員に立ち上がって、ウォルマートに責任を負わせるよう呼びかけた。しかしながら、彼らの陳情はこれまでも米国大使館に送られてきたものである。

VODはKingsland社の中国人オーナーと接触が取れず、この問題の反応が掴めていない。

地域法的教育センター(CLEC)労働プログラム主任Meoun Tola氏は、オーナー自身が逃亡して、労働者へ回答せず、中間管理職も事態を掌握できなかったり、収賄事件を起こしたりを許していると答えた。

非公式ながら、労働権利の成功は労働者の中で労働権利の限られた認識を人権に関する権利意識に変えた。社会的保護におけるサプライ・サイド規制は批判的だが、また、解決策は持続性に注意を向けるべきである。

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最終更新:2013年01月26日14:00

カンボジアの縫製労働者の最低賃金引き上げ、早まるか

カンボジアの縫製工場や履物工場の労働者が今週の労使間の会合結果によっては賃金引上げ上昇の恩恵を受けられるかもしれないが、詳細が明らかにされるのは、来月まで待たなければならないだろう。

月曜日(1月21日)の会合には、社会福祉相と労働相、カンボジア縫製業者協会(GMAC)、地元の貿易労働組合代表が参加した。

地元のニュースのレポートでは、2月末までに国際労働機関(ILO)をコーディネータ役として継続して会合が行われ、最低賃金の引き上げを決める予定である。

現在のカンボジアの縫製労働者の最低賃金は月給66米ドルで、アジアで最低の区分に入る。また、急激なインフレを加味すれば、カンボジア人の縫製労働者はここ12年間に14%以上の実質賃金の損失を被っていることになる。

労働組合は、それが少なくとも月給121米ドルと倍増したいと考えている。しかし、賃上げを叫ぶ労働者らは、アジア最低賃金同盟の計算に基づき、カンボジアの生活賃金は月給283米ドルであるべきであると主張する。

賃上げ運動に関わる労働者らは、欧米のアパレル専門業者の支店の外でデモンストレーションを行い、カンボジアの縫製労働者の「貧困賃金」と称される問題に取り組むよう、カンボジアからアパレル製品を調達する小売業者と輸入業者への圧力をかけている。

これまでもカンボジアでは労働者によって頻繁にストライキと抗議が行われてきた。

カンボジアからの衣類輸出は9ヶ月間で、1年前の31億3000万ドルから昨年は9.9%上がって、34億4000万ドルになった。 繊維業界は最大の外貨稼ぎ手であり、カンボジアの経済のバックボーンと言える。

 

 

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最終更新:2013年01月25日06:00

2012年のカンボジアの繊維輸出は9%の伸び

プノンペン・ポスト紙の報告によると、2012年のカンボジアからのアパレル製品の輸出は46億1000万米ドルで、2011年の42億4000万米ドルから9%増加したという。

しかし、2012年のアパレル製品輸出の増加は、カンボジア全体での対前年比の輸出増加10.2%より低い。

欧米の経済危機に加えて、カンボジアの縫製工場労働者による多数のストライキもカンボジアの繊維輸出の成長速度を鈍らせている原因の一つであるとカンボジア縫製業者協会(GMAC)会長Van Sou Ieng氏は言う。

昨年、カンボジア縫製工場労働者は、2014年に予定されている次回の賃金見直し時期より早く、賃金上昇を要求してストライキを起こした。

ストライキはカンボジアの縫製工場の生産性の低下を招き、バングラデシュやインドなどの他国との競争力を失わせたとIeng氏は言う。

カンボジア縫製業者協会(GMAC)では技術養成を進め、新技術を導入していくことで、縫製業界の生産性の底上げをし、国のアパレル生産業の継続的な成長を確実にしたいと彼は付け加えた。

 

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最終更新:2013年01月23日06:00

カンボジアの縫製工場で4000人が労働法14項目を求めて抗議

プノンペン市ダンコール国道4号線のGladpeer縫製工場の4000人以上の労働者は労働法の14項目を求めて集会を開いた。

カンボジア縫製工員民主組合連合役員Nget Sokhom氏は、工場オーナーが、3階に診療所を設けること、通勤手当及び住居手当の8ドル増額、日曜日出勤に食事手当を与えることなど労働法の14条項を尊重するようにVODに述べた。

工場は何点かの要求については拒否し、労働者はそれで異議の申し立てを決定した。労働者側は、もし解決策を全くないなら、抗議を続けるしかないと言う。工場に圧力を加えるために、労働省と仲裁協議会に訴え出たが、それをあざけ笑うかのように、工場は労働者を首にした。

管理側の声明としてVa Chanda女史は、工場は労働法を尊重していると述べた。ストライキの要求については、すべてを受け入れるわけにはいかないとした。

カンボジア自由貿易連合は、2012年に8万-9万人の縫製工場の労働者がストライキに参加したという報告を発表した。

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最終更新:2013年01月18日14:00

カンボジア縫製業界は2013年については楽観的観測

正月はアジア地域の衣料産業の複雑な見通しを喚起した。業界の代表のいくつかが、産業の繁栄を感じる一方で、他の大多数は、昨年以降、基本的に大きく変化していないと言う。

楽観的グループの代表は、カンボジア縫製業者協会会長(GMAC)Van Sou Ieng氏で、「今年は衣料品輸出の成長が見込まれており、励まされます。」とfibre2fashionに語った。

同様の視点で、パキスタン既製服製造輸出協会(PRGMEA)研究役員Ibrahim Mahmood氏は「私たちは2013年の間、織物と衣類の輸出のかなりの増加を予想しています。すでに主にEUと米国からの引合がかなり増加しています。」と言う。

「10月に、EUは、75個の製品、主に織物の上の自主通商特恵(ATPs)の法案を可決し、輸入関税は2013年12月末まで自主通商特恵により中断しました。また、2014年1月から、私たちがEUにおける輸入関税がほとんどすべての製品のために中断するGSP Plusへの資格を得ると予想されます。」と言う。

彼によれば、中国がコスト高になり、バングラデシュがキャパシティーがいっぱいになっているので、安値に綿の国内供給ができ、労働コストも廉価なパキスタンが国際バイヤーにとって好都合な目的地になると言う。

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最終更新:2013年01月14日14:00

カンボジアから見るベトナムの最低賃金引き上げ

当局によると、ベトナムで労働者の最低賃金を引き上げる新しい政令は、カンボジアに移転している会社に関係するわけではない。

「ベトナム政府は、企業や農場や家庭や個人によって労働者に支払われる最低賃金を調節するための政令を発効し、これは1月1日から実施されます。」と在カンボジア・ベトナム通商事務所貿易担当官Tran Tu氏は言った。

政令によると、ベトナムでは最低賃金は、経済状況によって4つの地域に区分されているが、その4つの地域のそれぞれの新しい月給は、240万ドン(113ドル)、210万、180万、170万ドンとなった。

Tran Tu氏によれば、4つの地域の労働者の以前の最低賃金は、それぞれ200万(96ドル)、180万、160万、100万ドンであったという。

カンボジア縫製業者協会高官Cheat Khemara氏によると、この引き上げで、縫製会社などのベトナム企業がカンボジアに立ち入ってくることはない。

通常、移転する予定になっている会社は新しい国でビジネス環境と手順を研究するために少なくとも5年を必要とするので、彼らがすぐにカンボジアに入ってくることはない、と彼は言う。

昨年11月に、1月1日から日給300バーツ(9.81ドル)の最低賃金を実行するという提案をタイ政府は承認したとバンコク・ポストは報じた。

タイのファッション製品の代表的なOEM会社であるTK Garment 社が高い賃金経費を逃れるためにその最大の生産工場をカンボジアへ移したと、この12月、同じく同紙は報じた。

Tran Tu氏は、投資家の決定は「最低賃金のレベルだけでなく、熟練労働者の質と勤務態度」など多くの要因によると言う。

「また、ベトナム政府は、外国人投資家に、高品質のインフラ・システムや税控除などの他にも多くのインセンティブを提供しています。その結果、ベトナムの投資状況は、競争力をどんどん増し、世界中からますます多くの投資家を引きつけています。」と彼は言う。

多くの会社が、特に労働集約型産業で、良い投資先候補を探しているとカンボジア・ビジネス研究所の最高責任者兼チーフ・エコノミスト鈴木博氏は言う。

「ベトナムの賃金の引き上げは、この投資の決定に若干の影響を及ぼします。カンボジアの廉価な人件費は、こうした会社にとって魅力的です。」と彼は言う。

しかし、ベトナムの現在の賃金レベルはけして高いわけではないので、ベトナムからカンボジアへの思い切ったシフトは今すぐ起こるわけではないとも彼は言う。「現在、中国の労働集約型産業は、カンボジアを含む他の国との比較において、中国での急激な賃金上昇のため、候補があれば別の国へ移転したいと考えている段階です。」

鈴木氏によると、カンボジアは多くの日本企業がベースを置いているバンコクとホーチミン市の間にある。

ベトナムで最低賃金の変化に最も影響を受ける部門は、縫製、靴、パーツ製造のような労働集約型産業であると彼は言う。

一部のベトナムの会社はカンボジアにすでに移転したと在カンボジア・ベトナム・ビジネスマン協会理事長Chhun Hut氏は言うが、それが最低賃金の引き上げの結果であるかどうかはわからないと言う。

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最終更新:2013年01月09日06:00

2012年にカンボジアで気絶した労働者は1,686名:公式レポートより

昨年、縫製工場と靴工場では、およそ1,686名の労働者が、主に過労、不健康、化学物質、ヒステリーで気絶したとカンボジア労働当局者は述べた。

労働省職業訓練部副部長Pok Vanthath氏は、大規模な集団気絶事件が2012年に20以上の工場で起こり、1,686人の労働者が気絶したと述べた。

カンボジア最大の労働組合である労働者自由貿易組合は年次報告を出し、この数字を公開した。報告では、2012年、29の工場の2,107名の労働者が気絶したとされている。

集団気絶の原因は、過度の残業、衣類の化学物質、殺虫剤の嗅い、熱さ、悪い労働環境、労働者の栄養失調とパニックなどさまざまである。

2012年に、101の工場のおよそ84,320人の労働者が昇給と労働条件改善を求めて抗議を行ったとの記載もある。

縫製業は、カンボジアの輸出全体のおよそ90%をしめる。業界は、300以上の工場、約335,400人の雇用人員を抱え、そのうち、91%は女性である。

商務省の報告によると、2012年の10ヶ月間に、同国の繊維製品の輸出は、前年の35億5000万米ドルからの7.6%増加の38億2000万米ドルに達した。

 

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最終更新:2013年01月07日15:00

カンボジアの工場労働者の最低賃金は見直しへ

発展途上の縫製業界の新たな大規模なストライキの脅威の中で、月給150米ドルの最低賃金を求める組合の要求を議論するために、社会福祉省が縫製業界の主要業者や組合との会談を招集したことが、我々が入手した書簡で明らかになった。

フン・セン首相の要請で、社会福祉相 Ith Sam Heng氏の署名入りの書簡は労働諮問委員会、工場のオーナー及び組合に会議に参加するよう促すが、会合がいつ持たれるかについては、明記されていない。

「どうぞ、すべての組合、労働者、雇い主は、通常通り働き続けて、議論の結果を待ってください。」と手紙にはある。

会合開催のニュースの2日前には、カンボジア組合連盟理事長Rong Chhun氏が首都において300人を率いて、強い抗議デモを行ったが、そこでは、月給61米ドルの現状の最低賃金を150ドルに引き揚げなければ、広範囲にわたる労働争議を行うと仄めかしている。

Chhun氏は縫製労働者の労働条件は7月の国政選挙までの運動期間中に向上すると予測しているが、政府の発表を歓迎した。

「これは労働者に政府が抗議に応じているということで、良い徴候ですが、我々は一刻も早く、この会議を必要とします」と彼は言った。

「会議に出席する人々は、目を見開いて、近隣諸国の労働者の最低賃金が170米ドルから200米ドルの間にあるという事実を直視しなければなりません。我々が求めている賃金は、この金額より、もっと低いのです。」

野党カンボジア救国党は、選挙に勝てば、縫製業界は月給150米ドルまで最低賃金を引き上げると約束した。業界の現在の四半期の輸出金額は10億米ドル以上になる。

国際労働機関労働組合プロジェクト全国コーディネーターYim Serey Vathanak氏は、最近、150米ドルというのは現実的であると思うとプノンペン・ポスト紙に語った。

「賃金については、まだ余裕があります」ベトナムの労働者の月給は160米ドル以上、タイは200米ドル以上になっていると彼は言い添えた。

「賃金をどれだけ上昇させるかについて、異なる要因を見なければならず、それができる投資家を見なければなりません」と彼は言う。

「雇い主には賃金を引き上げる余裕があります」と、Serey Vathanak氏は言う。「他国並みの賃金レベルに引き上げても問題は起こらないと思います。」米国国民はカンボジアから最も多くの衣類を買っている結果として、輸入関税で数億ドルも税収を上げ、賃上げのための「強い梃子」となっていると言う。

カリフォルニア大学バークレー校の東南アジア研究センター所長Sanchita Saxena博士は、15%以上もの「極高関税」はカンボジアの縫製産業を圧迫していると言う。

工場における状況の改善のためには、米国は関税引き下げを検討しなければならないと彼女は言う。

「[これが]、状況打開のために確かな投資インセンティブになります」と、Saxena博士は言う。そして、アメリカ・ブランドも状況改善を必要としていて、カンボジアとその縫製業に投資する必要があると付け加えた。

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最終更新:2013年01月05日06:00

カンボジアの縫製業、手工業に従事する人口は70万人

縫製業及び手工業に従事する人口は70万人であるとカンボジア政府関係者は述べた。

現在、カンボジアには890の工場があり、手工業に携わる4万件の企業や商店があり、年間の売上は60億米ドルであるという。

 

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最終更新:2012年12月29日06:00

カンボジア:Tai Yang社ストライキ、仲裁機会を逸す

ギャップとリーバイスに商品を供給している3つの工場での数ヶ月のストライキのために首になったと言う縫製工らは補償を求めているが、障害に直面している。

木曜日に言い渡された判決において、Kandal州Ang Snuol地区のTai Yang Enterprisesは、ストライキ終結を求めた会社側と地方裁判所命令を無視した後、8月に仕事を失った53人の労働者に対し、復職、あるいは、解職手当支払の義務はないと仲裁委員会は述べた。

仲裁委員会は「会社側対する53人の労働者の復職、あるいは、解職手当の支払いの要求を認めない」との判決だった。

労働者は地方裁判所の強制命令を認識しながら無視したと判決文書は付け加えた。「それで、仲裁委員会では労働者側は自主的に職務を放棄したと認めた。」

6月25日に、年功手当を求めて数千名がTai Yang第1工場、第2工場及びCamwellの 3つの工場の外でストライキをした。

ストライキはピーク時には4,000名が参加したが、ほとんどの場合100名足らずで、2ヶ月以上の間続いた。

会社経営陣は、ストライキは600万米ドル以上の損失をもたらしたとし、1つの工場を閉鎖した。

ブラック・リストに記載された労働者は、昨日、判決に怒りを表した。

「不当判決だ。我々は間違っていない。」と労働者の代表Pho Han氏は言い、ストライキ側は裁判所命令に従ったにもかかわらず、会社側に締め出されたのだと主張した。労働者にストライキを煽動したという申し立てについて裁判所で証言したカンボジア労働組合連盟理事長Rong Chhun氏は、会社側には支払の義務があると言う。

国際労働連帯米国センターのカントリー・マネージャーDave Welsh氏は、他の補償方法を希望した。

「現在まだ渦中にあって、[争議は]、進行中の問題です。」とWelsh氏は言い、判決は会社側の潔白を証明したものではないと付け加えた。

「最小限の状況よりましな個人的合意があれば、どんなものでも歓迎しますが、それを下回ることは認められません。[手当を]認めないために、法律用語を故意に誤用することはできません。」と彼は言う。

Tai Yang社マネージャーWu Minghuor氏は、判決は的を得ていると言う。

「我々は労働者に多くの可能性を与えたのに、彼らは戻って来ることを拒否したのです。」と彼は言った。

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最終更新:2012年12月24日06:00

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