インドシナニュース

カンボジア:政府要人が労働者の海外出稼ぎを奨励

経済財務省大臣は賃金の高い外国での労働者の海外出稼ぎは国内経済を阻害しないとして、今後も支援すると述べた。

Vongsey Vissoth大臣は先週、経済財務省での「カンボジア経済:実績と展望」と題された会合で、労働者の海外出稼ぎを懸念する必要はないとの意見を表明した。

「人口の移動は通常のことだ。労働力は世界を自由に移動する。韓国で働くカンボジア人労働者は1ヶ月に1000ドル以上を稼ぐ。むしろこうした出稼ぎを奨励すべきで、そのための手続きを簡素化しなければいけない」と大臣は述べた。

Vissoth大臣は、カンボジア人労働者は海外で高い賃金を得ることができ、得た賃金をカンボジアに送金するため国内経済に資すると述べた。

「私たちは彼らに出稼ぎをするよう奨励すべきだ。そしてまた、現地では虐待などの事態から彼らの権利を守る必要がある。彼らの帰国後は社会保障で保護するべきだ」とVissoth大臣は述べた。

先月発表された労働省の報告書によると、2017年、カンボジアから96338人の労働者が海外へ渡航しており、その数は前年の85576人から12.6%上昇した。

渡航先はタイが87909人、韓国が5967人、日本が2280人、シンガポールが138人、マレーシアが27人、サウジアラビアが12人、香港が5人となっている。

Ith Samheng労働大臣は、毎年およそ120万人のカンボジア人が海外で働いており、カンボジアに残る家族への送金額は年間20億米ドル近くに達すると述べた。

しかし、Hun Sen首相は、海外で低賃金あるいはカンボジア国内と同等の賃金で働くカンボジア人に対しては、カンボジア国内の労働環境は改善しており、また労働力不足の解消のためにも帰国するよう呼びかけている。

Hun Sen首相は、カンボジアでも労働者の賃金は上昇を続けているが、労働力不足に直面する企業もあると述べた。

「労働力不足に関し、すべての企業に対し、労働者を集める方法はあると指摘したい。より高い賃金とよりよい住居を与えることだ」と首相は述べている。

2017年、縫製労働者の最低賃金は月額153ドルだったが、20181月には170ドルへと増額された。

労働者の権利保護団体CentralDy Thehoyaプログラムオフィサーは、44日、カンボジア人の海外出稼ぎ奨励に合意しないとの意見を表明した。

これはカンボジア政府が国内で労働者に職を準備することができないことを示しているに過ぎないと彼は話す。

「外国で働くことは労働者自身の選択ではあるが、政府がそれを奨励する必要はない。この意見には賛同できない」と彼は述べた。



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最終更新:2018年04月11日12:03

カンボジア:経営破綻した工場の縫製労働者に政府が補償

労働省は43日、経営破綻後に経営者が給与や離職手当を支払わずに逃亡した工場のうち、政府による労働者への支払いが行われる4工場の名前を発表した。

Ith Sam Heng労働大臣は、Benoh ApparelYu Fa Garment IndustryGreat Honour Textile FactoryChung Fai Knitwear4工場の労働者に来週補償金が支給されるだろうと述べた。労働省は当初、9工場を対象に支払いが行われるとしていたが、今回発表された4 工場以外の5工場の状況は43日時点では不明である。

労働者らが受け取る金額は明らかになっていない。

経営者が1月に放棄するまでBenoh Apparel9年間働いたRoeum Sao Leapは、賃金と離職手当合わせておよそ3000ドルが未払いとなっていると訴える。

「もしこのニュースが本当なら歓迎したい。クメール歴の新年も近いのに、故郷に帰る金もない。経営者が逃亡してからおよそ5ヶ月かかった。どれだけ補償されるのか、労働省がどのように支払うのかはまだ知らされていない」と彼は述べた。

声明において、労働省のHeng Sour報道官は、経営者が逃亡した工場の縫製労働者への生活費支払いは政府の方針だと述べた。

「今はこのモラルハザードを修復するためのプロセスの途上にある」とSour報道官は述べた。

ひとつの可能性としては、Sam Heng大臣が先月述べた離職手当デポジット制度がある。この制度では、カンボジア企業は国家社会保障基金(NSSF)に対し、離職手当のデポジットを行うことが求められる。工場が想定外の閉鎖となった場合、NSSFは工場に代わって離職手当を分配する。

労働者の権利保護のためのNGOであるSolidarity CenterWilliam Conklin所長は、すべての関係者が協力し、投資を阻害することなく経営者の逃亡を防ぐための方法を作り上げることができるだろうと話す。

「産業は変化するものであり、好景気も不景気もありうる。しかし、経営破綻しても労働者が何もないままに取り残されない、秩序ある変化でなければならない。多くの国でこれは標準的な慣行となっている」と彼は述べた。

しかし、企業側を代表するカンボジア縫製業協会のKen Looは、離職手当デポジット制度は「外資系、国内を含むすべての企業に与えうる影響について、実施前により詳細な調査と分析を行う必要がある」と述べた。



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最終更新:2018年04月10日12:30

カンボジア:経営破綻した工場の縫製労働者に政府が補償

労働省は43日、経営破綻後に経営者が給与や離職手当を支払わずに逃亡した工場のうち、政府による労働者への支払いが行われる4工場の名前を発表した。

Ith Sam Heng労働大臣は、Benoh ApparelYu Fa Garment IndustryGreat Honour Textile FactoryChung Fai Knitwear4工場の労働者に来週補償金が支給されるだろうと述べた。労働省は当初、9工場を対象に支払いが行われるとしていたが、今回発表された4 工場以外の5工場の状況は43日時点では不明である。

労働者らが受け取る金額は明らかになっていない。

経営者が1月に放棄するまでBenoh Apparel9年間働いたRoeum Sao Leapは、賃金と離職手当合わせておよそ3000ドルが未払いとなっていると訴える。

「もしこのニュースが本当なら歓迎したい。クメール歴の新年も近いのに、故郷に帰る金もない。経営者が逃亡してからおよそ5ヶ月かかった。どれだけ補償されるのか、労働省がどのように支払うのかはまだ知らされていない」と彼は述べた。

声明において、労働省のHeng Sour報道官は、経営者が逃亡した工場の縫製労働者への生活費支払いは政府の方針だと述べた。

「今はこのモラルハザードを修復するためのプロセスの途上にある」とSour報道官は述べた。

ひとつの可能性としては、Sam Heng大臣が先月述べた離職手当デポジット制度がある。この制度では、カンボジア企業は国家社会保障基金(NSSF)に対し、離職手当のデポジットを行うことが求められる。工場が想定外の閉鎖となった場合、NSSFは工場に代わって離職手当を分配する。

労働者の権利保護のためのNGOであるSolidarity CenterWilliam Conklin所長は、すべての関係者が協力し、投資を阻害することなく経営者の逃亡を防ぐための方法を作り上げることができるだろうと話す。

「産業は変化するものであり、好景気も不景気もありうる。しかし、経営破綻しても労働者が何もないままに取り残されない、秩序ある変化でなければならない。多くの国でこれは標準的な慣行となっている」と彼は述べた。

しかし、企業側を代表するカンボジア縫製業協会のKen Looは、離職手当デポジット制度は「外資系、国内を含むすべての企業に与えうる影響について、実施前により詳細な調査と分析を行う必要がある」と述べた。



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最終更新:2018年04月07日11:27

カンボジア:妊娠中の縫製労働者が帰宅途中に死亡

国家社会保険基金によると、328日、スヴァイリエン州のShuang Li (Cambodia) Garment Co Ltd で働く22歳の妊婦が帰宅するためのトラックを待つ間に倒れ、のちに死亡した。

社会保険基金の公式フェイスブックページによると、亡くなったのはDam Noyという女性で、Santong Sanel経済特区の前で倒れたという。

彼女はChiphouの診療所に運ばれ、そこで家族が遺体を引き取ったという。

社会保険基金は規定に基づき遺族に400万リエル(1000ドル)の弔慰金とその他の給付金を支給した。

スヴァイリエン州社会保険基金のChhorn Norin事務局長は29日、女性は「失神に関連する症状」で亡くなったと述べた。失神はしばしば低血圧により引き起こされる。

この問題についてはまだ調査が進行中であるとしてNorin事務局長はそれ以上の詳細を発表しなかった。「労働者の代表者や労働組合など、工場での調査が必要です。社会保険基金の職員が女性の出身地に出向き情報収集を行っています。公式な情報が上がってから、詳細については発表します」と彼は述べた。

女性の夫、Yao Pheareak22)は、女性は妊娠3ヶ月で、診療所に到着する前に亡くなったと話した。仕事のあとに疲れたと言う以外に問題はなかったため、どうして亡くなったのかわからないと彼は述べた。

カンボジアの工場では労働者が失神することは珍しくないが、通常は1-2日で回復する。



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最終更新:2018年04月03日09:37

カンボジア:2023年の繊維労働者の賃金が250米ドル以上になると首相が予測

カンボジアのフンセン首相は328日、繊維・履物産業の労働者の最低賃金が2023年までに少なくとも月額250米ドルになるだろうと発言した。

プノンペンのPor Senchey地区で数千人もの労働者を前に演説を行ったフンセン首相は、1997年には国内に64工場しかなく、8万名もの労働者が月額40米ドルの収入しかなかったことを説明した。

繊維・履物製品の工場数は今や1100以上に及び、月額の賃金としては2017年に月額153米ドル、今年からは170米ドルとなっており、その他福利も含めれば200米ドル以上支払われていると首相は述べた。

「今年、昨年の労働者の賃金を他国と比較した場合、バングラデシュやスリランカ、インド、ミャンマー、インドネシア、ラオス、パキスタンなどの国よりもカンボジアの賃金の方が高くなっています。

労働者の賃金は毎年上がっていますが、リスクについても考慮しなくてはなりません。もし適切な措置を施さなければ、カンボジアよりも賃金が低い国に工場が移転され、政府は年間4000万米ドル以上を失うことになります。しかしながら、労働者の賃金は毎年上昇し続けています。」

また首相は、2019年〜2023年に施行予定のカンボジア人民党(CPP)の基本的方針が、繊維労働者の最低賃金のおおよその数字を概略として含んでいることを説明した。

「エコノミストの予測によれば、繊維・履物産業の労働者の最低賃金は2023年には月額250米ドル以上になるとされています。賃金が上がっていくことは約束されているので、労働者たちは争議を起こさないようにすべきです。」と首相は言い、労働者たちが抗議活動を行えば収入を失うことになり、食事にかけるお金が少なくなることになると訴えかけた。

カンボジア縫製業協会のKaing Monika副会長は、賃金レベルは労働市場に合わせて自動的に収束していき、繊維・履物産業だけではなくカンボジアの民間セクター全般の競争力が高まっていくだろうと述べた。

「もちろん、(賃金の上昇は)労働集約型のカンボジア市場にとって憂慮すべき点です。賃金レベルを無理にコントロールしようとするよりは、市場経済に合わせて自然に引き上げていくほうが理にかなっていると思います。賃金の出所は経済であって、法律ではありません。賃金レベルが高くなりすぎてしまうのを憂慮しています。それを防ぐ事ができれば、マネージメントと労働者が共にスキルを向上させ、競争力を高め、製品の付加価値を高める事ができるようなスムーズで調和のとれた関係を築く事ができると思います。」特にビジネス運用時の経費引下げなどの、政府の支援策が実に重要であるとMinika氏は述べた。

国立労働組合連合のFar Saly会長は繊維労働者の賃金引き上げに賛同し、2020年までには月額の最低賃金が200210米ドルなるべきだと述べた。

「他国と競争を行なっている状況で雇用者が払える以上の額を求めることはできませんが、それでも労働者の賃金を引き上げるよう訴えかけています。」月額の最低賃金が200米ドルになればその他福利と合わせて250270米ドルになり、労働者が人並みの暮らしを送る事ができると同氏は述べた。



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最終更新:2018年04月02日10:42

カンボジア:しばしば事故を起こす平台トラックの荷台に立って出勤する縫製労働者たち(後)

(前編より)



労働者運動共同連合のPav Sina代表は、労働者を保護するため、特に彼女らを輸送するのに使用するトラックの問題に対処するには、新しい基準が必要だと述べた。

「物資を輸送するトラックには、乗用と同等の安全基準は満たされていません。」と彼は言った。 「座席と安全ベルトを備えた乗用トラックは、現在労働者が乗っている平台トラックよりもはるかに安全です。たとえ乗車トラックが事故にあっても、労働者は保護されます。彼女らは投げ出されて死亡したり、重傷を負ったりすることがなくなります。」

Sina代表はまた、トラックに労働者を過剰に乗せたり、危険な方法で運転したりするなどといった交通法の順守意識の欠如に対し、政府がどのように対処するのかを見ていきたいと述べた。

「交通事故多発の原因としては、トラック運転手には警戒感がなく、経験が少ない者がいる上、危険な状況でも他の車両を追い越そうとするドライバーが多いことが挙げられます。」と彼は言った。「また古くて危険な車両であっても、定期的な点検が実施されていません。」

Ith Samheng労働大臣は、政府は工場や企業と協力してこの問題に取り組み、解決策を講じていくことを約束した。

Samheng大臣は、すべてのステークホルダーとの議論を開始しており、その中であらゆる提案について検討していると述べた。

「交通事故には多くの要因があります。」と彼は言った。「我々は運転手の能力や労働者の輸送手段の品質を強化するだけでなく、一度に輸送される労働者の数を減らす必要があります。」

Samheng大臣は、国内すべての縫製労働者が、トラックに乗り込む労働者の数に制限を設け、また着席を義務付けているKoh Kong特別経済区で見られるような安全基準を享受できるようにしたいと述べた。

警察署交通課のRun Roth Veasnaディレクターは、彼の部門では既に、運輸省が工場を訪問してトラック運転手を教育すると同時に、彼らが免許を保有していることを検査するのに協力していると述べた。

「我々はワーキンググループが策定した原則に従うよう求めているものの、ドライバーは依然として定員を超えた労働者を運んでいます。」と彼は言った。「それは、ドライバーはより多くの労働者を運ぶことによって、より多くの利益を得たいと考えているためです。」

「いくつかの工場では労働者のために安全なバスを用意していますが、工場によっては労働者が多すぎるため、安全な輸送手段を確保することが困難な状況です。」と彼は続けた。

Nyさんは工場の外に戻り、もしトラックが変わらないのであれば、輸送の安全性が改善されることは疑わしいと言った。

「私は政府が労働者の交通事故を減らそうとしていることを聞いてうれしく思いますが、労働者がなおも、すし詰めになっている平台トラックの荷台に乗っている場合、どのように我々の安全は確保されるというのでしょうか?」



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最終更新:2018年03月29日19:14

カンボジア:しばしば事故を起こす平台トラックの荷台に立って出勤する縫製労働者たち(前)

通勤に命の危機

Sao Nyさんは、毎朝平台トラックの荷台に乗るたびに、恐ろしい記憶がよみがえる。大きな防水シートが空を舞い、トラックのフロントガラスに当たったことによって、運転手が道を外れて事故を起こす。

Nyさんは昼休みに縫製工場の外で座りながら、3年前の事故をはっきりと思い出していた。彼女は平台トラックの荷台に立って、彼女は自宅のあるコンポンスプー州からカンダル州の工場に向かっていた。

運転手が国道4号線を進んでいた時、前を走っていたトラックの防水シートが風に吹き飛ばされ、彼女の乗るトラックのフロントガラスを覆ったことによりトラックが横転、乗っていた労働者らは荷台から投げ出された。

「私は日々、仕事に行くのに不安を感じています。」と31歳のNyさんは言う。「3年前の事故では死者は出ませんでしたが、それは恐ろしいものでした。今でも私は出勤する際いつも、皆と共に運転手に対し、慎重かつゆっくりと運転するように頼んでいます。私はただ無事に自宅に戻り、息子や夫と一緒に過ごすができればいいだけなのです。」と彼女は続けた。

70万人の縫製労働者の大半は、毎朝出勤するのに平台トラックの荷台に乗せられていくが、いつも5070人がすし詰めの状態で、まるで牛であるかのように運ばれる。

労働省は最近、2017年は縫製労働者の事故が前年と比較して56%も減少したと報じたが、Hun Sen首相が演説で明らかにしたように、危険な通勤の実態は改善されないままである。

「労働者を運ぶトラックの安全性の問題には対処が必要です。労働者を運ぶトラックは、過去に衝突や転倒事故を起こしており、通勤時に事故によって労働者が死亡したり怪我をしたりしないよう、注意、監視を要する問題です。」とHun Sen首相は述べた。

労働省によると、昨年68人の労働者が事故によって死亡、683人が重傷を負い、さらに4102人が軽傷を負った。また、2016年には118人の労働者が死亡し、1293人が重傷を負った。

土曜日には、タケオ州の国道2号線で5トントラックが労働者の乗るミニバスに突っ込み、1人の労働者が死亡、12人がケガを負った。

また今月の初めにコンポンスプー州で、縫製労働者を運んでいたトラックに別のトラックから外れたホイールが直撃し、1人が死亡、約50人がケガをした。

トラック運転手のDim Chhengさん(34歳)は、Nyさんの働く工場の外で、5070人の労働者を運ぶのに使用する2トントラックのそばにある木陰で座って休んでいる。

Chhengさんは縫製労働者の輸送基準は安全ではないと認めるものの、彼自身としてはイワシのように労働者をトラックに詰め込む以外に選択肢はないのだと述べた。

「安全性のためには、より少人数の労働者を輸送するのが望ましいのですが、人数が少なすぎるとガソリン代を支払う余裕がなくなるのです。」と彼は言った。

Chhengさんは、運転中にしばしばトラックが不安定になっていると感じることがあるが、そんな時は乗客の安全を確保するために慎重に運転するよう注意していると言った。

「私は4年以上も労働者を輸送していますが、労働者からの要請に応じて非常に慎重に、ゆっくりと運転するため、事故は一度も起こしていません。」と彼は言った。「ですが、私は何度か事故を目撃したことはあり、いずれの場合もトラックが労働者をすし詰めにして過積載であったことが主因です。」

そしてChhengさんは声をひそめ、ドライバーの中には、朝に労働者を降ろした後、帰宅するのを待っている間にアルコールを飲む者もいると言った。

「自制することができるドライバーもいますが、中には酔っ払ったままのドライバーもいます。」と彼は言った。

Chhengさんは、工場、バイヤー、政府を含むすべてのステークホルダーが計画立てて、ドライバーにより安全なトラックを確保することを支援するのであれば、自分も賛同するだろうと述べた。

「工場労働者を輸送しているトラック運転手は、今の荷物運搬用トラックから乗用トラックに乗り換えて安全に労働者を輸送し、平台トラックにすし詰めにすることなどは止めたいと考えています。」と彼は言った。

この件に関して、カンボジア縫製業協会の代表からコメントを得ることはできなかった。



(後編につづく)



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最終更新:2018年03月29日16:04

カンボジア:H&MやGapらが、アパレル産業改革を促すためにHun Sen首相との会見を要請

GapH&MASOSを含む欧米の大手アパレルブランドの代表グループは、各地で論争を巻き起こしている労働法や、抑圧的で不当だとして提起されている労働組合員に対する裁判事案について、火曜日に「増大する懸念」を表明した。

このアパレルグループはまた、Hun Sen首相に対する公開書簡において、論争を呼んでいる2016年労働組合法の改正と、公平性と独立性を保つ紛争解決機関である仲裁評議会の権限を強化するよう政府に要請した。

労働組合法が成立して以来、仲裁評議会が聴取した事案の件数は急激に減少したが、それは法律が組合に対して、煩雑な登録義務や組合活動を制限したことに因る。

この公開書簡の中で、米国拠点の貿易グループであるAmerican ApparelFootwear Associationや英国拠点の人権擁護団体であるEthical Trading Initiativeを含むこのアパレルグループは、結社の自由を制限することは、「カンボジアでビジネスを行うことを、魅力に乏しく費用のかかるものにしてしまうだろう。」と警告した。

このグループはまた、現在共に刑事告訴されている労働権グループCentral Moeun Tola代表やカンボジア労働組合連合代表のAth Thornのような労働運動家に対する締め付けを止めるよう求めている。

「政府がこの約束を履行するのに、5カ月間でほとんど進捗が見られなかった。」とこの書簡では指摘した。

さらにこのグループはカンボジア政府に対し、最低賃金交渉プロセス中の独立調査禁止法案や、論争の多い労働争議に関する草案について、いずれも労働省が201710月に廃案を明言して棚上げされているものの、正式に取り下げるよう求めた。

そしてこのグループは、こうした懸案について議論するために首相との会合を要請した。

労働省のHeng Sour広報官は、この書簡の「ほとんどの文言」は過去のことであり、「現実を表していない」と述べた。

彼は特に、労働省では独立調査禁止法や労働争議草案をすでに撤回していることを強調した。

「書簡を正式に受理した後に、労働省は事実と正しい情報を当グループに伝えることになるだろう。」とSour広報官は述べた。

このアパレルグループがなぜ変更を知らなかったのかを尋ねられると、Sour氏は、彼らを誤った方向に導こうとする「悪意」を持つ人々のせいだとした。「我々の友人は、我々が伝える事実に満足することになるでしょう。彼らは、今後悪意を持った情報提供者から情報を入手することを止めるのではないでしょうか。」と彼は述べた。

カンボジアのアパレル産業では70万人以上を雇用しており、この国の経済の根幹を成しているが、政府は、政敵や市民団体、反対意見を継続的に取り締まることによって、米国やEUから制裁を受けることについて懸念を表明している。

今は指導者が拘束され、その強制解散が国際的な非難を浴びているカンボジア救国党の元議員らは、国際ブランドやバイヤーに対し、政府に圧力をかけるよう働きかけている。

カンボジア救国党の元議員であるMu Sochua氏は書面で、地位を追われた元議員らは様々なブランドなどと接触し、「政治情勢に対する重大な懸念を訴えている」と明らかにした。

「特定の要求を無視することは、国際ブランドの撤退につながる可能性があります。」とSochua氏はこの書面で述べた。「EUや米国から経済制裁を受けることは、アパレル業界にとって非常に不利益です。」

経営者団体であるカンボジア 縫製業協会のKen Loo会長は、この公開書簡の詳細に関するコメントを避けたが、労働組合法が労働組合の権利を妨げていたことについて疑問を呈した。

一方でSolidarity CenterKhun Tharoシニアプログラムオフィサーは、7月に国際労働機関が提言した取り組みが進捗していないことなど、この公開書簡に記載されている懸念事項を共有したと述べた。

「これまでのところ政府は、ロードマップを実現するための行動をまだ何も起こしていません。」とTharo氏は言った。

この書簡に触れ、「私は、政府がこうした懸念事項を改善し、解決するためにいくつかの重大な措置を講じる必要があると考えています。」と彼は続けた。



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最終更新:2018年03月26日15:57

カンボジア:国外出稼ぎ労働者数の増加

労働局のレポートによると、カンボジアの昨年の国外出稼ぎ労働者数は10万名近くにのぼっており、85000名であった前年より12.6%増加している。

312日に発表されたこのレポートには、昨年カンボジアから国外に送り出された労働者の数が96338名となっており、2016年の85576名から12.6%増加していることが説明されている。

「カンボジア人の出稼ぎ先は、マレーシア、サウジアラビア、タイ、日本、シンガポール、香港、韓国など、7ヶ国に及ぶ。」

国別の労働者受入数は、タイが87909名、韓国が5967名、日本が2280名、シンガポールが138名、マレーシアが27名、サウジアラビアが12名、香港が5名である。

移民労働者に関する311日の年次会議にてIth Samheng労働大臣は、約120万名のカンボジアが毎年国外で働いており、国内の親族に20億米ドルもの額を送金していることを説明した。

「こうした労働者は家族に多額の送金をしているだけでなく、帰国時にカンボジアの発展に貢献できるような専門技術も身につけています。」

カンボジア人労働者は通常、農業、建設、漁業、ハウスメイドなどの分野に従事しているという。

在韓国カンボジア大使であるLong Dimanche氏が11月に語ったところによると、韓国におけるカンボジア人コミュニティはゆうに6万名を超していると言う。そのうち8000名が韓国人を夫に持つ女性で、400名が学生である。

またDimanche氏によると、農業関係の労働者の賃金は月額12001300米ドルほどである。産業関連では17001800米ドルほどになる。カンボジア人の自国への総金額は毎年3億米ドルほどであるという。

しかしながらフンセン首相は、カンボジア国内の労働環境は改善しつつあり、低賃金または国内と変わらない賃金で働く国外の労働者は帰国して、労働力不足の解消にあたるべきであると訴えかけた。

カンボジア国内の賃金は上昇しているものの、企業が依然として労働力不足に悩まされている状況をフンセン氏は説明した。

「労働力が不足しているこの状況の中で、労働力を惹きつける方法を全ての企業に対し推奨したい。賃金面や住居で好条件を出すということだ。」

2017年には月間153米ドルであった繊維労働者の最低賃金額は、2018年には170米ドルに引き上げられている。

一方で労働権利グループCENTRALのプログラム・オフィサーであるDy Thehoya氏は、国外に出る労働者数が増加していると言うことは、賃金が依然として低く、仕事を見つけるのも難しいため、こうした労働者にとっては経済状況が改善したとは言えない状況にあるのだろうと述べた。

「(国外への移民労働者の)増加には2つの理由があります。まずは国内に十分な仕事がないということ、そして賃金が低いことです。」

「しかしながら移民労働者の保護システムがまだ確立していないため、海外への出稼ぎはおすすめしたくありません。移民には依然としてリスクがあります。」

外務省が1月に発表した報告書によると、昨年は困窮したカンボジア人労働者約1000人が国外から送還されているという。

外務省、大使館、領事館は昨年、タイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、マレーシア、インドネシア、中国、日本で986人もの送還者を保護している。

2016年に送還されたカンボジア労働者の数は816人であった。



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最終更新:2018年03月20日11:50

カンボジア:縫製産業の成長減速が示唆される

労働省は312日、カンボジア縫製産業の2017年の輸出額は76億米ドルで、成長率は4%であったと発表した。成長率はそれ以前の数年間と比較すると低下している。

Ith Sam Heng大臣は労働省の年次会合で、2017年の輸出額76億米ドルは2016年の73億米ドルを上回ると指摘したが、これまでの政府統計によると、2016年は前年の輸出額68億米ドルから7.2%の成長を遂げている。

この発表は縫製産業の2017年の輸出統計としては初の公式発表であった。輸出統計は通常、経済財務省税関局が発表していたが、政府関係者によると、関税局は2017年第2四半期のデータをまだ発表していないという。学術関係者に加え業界関係者も、データの不備は研究面でもビジネスの面でも不利益をもたらすとしている。

税関局ウェブサイトの「貿易統計」セクションは312日、Lorem Ipsumテキストが表示されていた。これはウェブサイト公開前に開発者が実際の文章のかわりにダミーとして挿入するものである。

 

縫製産業は減速が予測される

縫製産業代表者らは成長の減速を予期していた。

カンボジア縫製業協会のKen Loo事務局長は10月に、縫製産業成長率は2016年よりは低くなるだろうと予測していた。これは縫製産業の裾野の広がりによるもので、政治情勢には関係がないと彼は話している。



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最終更新:2018年03月20日08:40

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