インドシナニュース

カンボジア:年末までにすべての工場で保健室設置の必要性

労働省は、今年度末までに国内全ての工場で保健室の設置を完了させなければならないと発表し、88%の工場ではすでに設置済であるとの見解を示した。

Ith Samheng労働大臣は57、労働法はすべての工場において、保健室、食堂、授乳室や保育室の設置を求めていると述べた。

1200の企業を調査したところ、現時点ですでに88%で保健室、33%で食堂、21%で授乳室、28%で保育室を設置していました。」とSamheng氏は述べ、こうした取り組みは労働者の福祉に本当に役立っているようだと指摘した。

労働者、労働組合、雇用主の代表、国際労働機関の職員ら1100人以上と話し合Samheng大臣は、すべての工場が保健室設置を完了させることを労働省では後押ししていくと発表した。

2018には、すべての工場において労働者の福祉に係るサービスを改善、向上させ、特に保健室の設置は100完了させるよう、労働省では全面的に後押ししていきます。と彼は言った。「労働安全衛生部門の検査官は、労働者の健康を守るために工場に保健室が設置されていることを確認して参ります

カンボジア縫製業協会(GMAC)のKaing Monika副会長は、労働省のこうした動き歓迎すべきもので、従業員全員が医療をより身近に利用できるようにするために、会員企業緊密に協力して保健室設置に取り組んでいると述べた。

「それは法律の規定であるため我々は会員企業に対してこの法律を遵守するよう求めています。我々は未設置の工場においても、設置場所に関する諸問題が解決されることを願っています。」と彼は述べた。

「我々は、GMAC加盟するいかなる新設工場、労働法コンプライアンスを専門とする法務担当者から適切なアドバイスを受けられるようにしています。

保健室設置のガイドラインによると、保健室はアクセスが容易なよう職場の近くに設置されており、十分な採光と良好な環境が整えられ、騒音、ゴミ、ほこり、煙や匂いから遮断されている必要があ

また保健室は1人の医師と、労働者の数に応じて1人または複数の看護師によって運営されなければならない。

200人以上の労働者がいる場合、保健室には、医薬品や包帯の常備に加え、ケガや病気で病院に搬送される前に休ませるための設備がなければならない。

カンボジア労働連合のChuon Mom Thol会長はすべての労働者に対し、各職場における安全衛生上の問題については、労働省や各州労働部門の検査官に報告するよう提案した。

「検査官は、職場における問題点について省庁に報告し、職場での安全衛生を向上させるために会社や業界の経営者らと緊密に協力して取り組むべきです。」とMom Thol会長は述べた。

Samheng大臣は、3月に卒業した医師らに対し、政府が推し進める工場労働者の処遇改善を求める施策に従い、工場の保健室で勤務することを提案した。

彼は、卒業したばかりの医師にはまだ就労していない者もいるが、工場保健室での勤務も考えられると述べた。

「卒業したばかりの皆さんは全員の就職先が既に決まっている訳ではないと思いますので、職場で労働者を助けるために保健室で働くことも選択肢として考えて頂きたいと思います。」と彼はプノンペン国際大学の医師500人の卒業式において述べた。



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最終更新:2018年05月11日10:32

カンボジア:縫製労働者輸送トラックの運転手の多くが無免許

国家社会保険基金(NSSF)の役員によると、労働者関連の交通事故を減らす取り組みに向けた関連機関との協力の動きが高まっているにも関わらず、繊維労働者輸送のトラック運転手の20%が運転免許を保持していないことが判明したという。
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30Hun Many率いるカンボジア青年連盟との労働者の通勤時の安全性の改善を目的としたMoUに署名する際に、NSSFOuk Samvithya会長がコメントを発表した。
「労働者輸送のためのトラック運転手は4362名いますが、その内の20%が運転免許を保持していません。これは、労働者が通勤する際に交通事故に巻き込まれるリスクがより高いことを示しています。」
MoU
の締結が、トラック運転手のスキル向上を中心とした、交通安全の訓練・実施を促し、カンボジアの繊維労働者の交通事故発生を防ぎ、事故数を減らすことに繋がるだろうと
Samvithya
氏は説明した。
MoU締結後には、NSSFのメンバーや労働者輸送のトラック運転手が、交通安全や交通事故の予防に関する知識を習得できるようになるでしょう。」
トラック運転手に関する統計の取得、交通法に関する労働者・運転手の教育、 運転試験の実施、運転手に対する免許の交付など、NSSFは交通面に関して注目して来たという。
UYFC
Many会長は、これが機となり、労働者やトラック運転手は交通法により詳しくなれるだろうと述べた。
カンボジア縫製業協会のKaing Monika副会長もまた、トラック運転手の20%が免許証を保持していない事を認めた。
GMACでも、免許証取得試験に関する学習キャンペーンやトレーニングを大体的に行なっています。依然として深刻な問題ではありますが、傾向としは徐々に改善しつつあります。安全レベルには向上が見られており、昨年と比較しても事故発生数は減ってきています。」
またMonika氏は、事故の発生原因の半分が相手方にあり、トラック運転手だけに事故原因があるわけではないことも説明した。
なお、交通事故における死亡・負傷者数は減少傾向にあるが、近年の賃金上昇に伴いバイクを所有する労働者が増えているため、バイク事故の発生件数は増加傾向にあるという。
「我々は交通安全に関する周知を行なっておるのであり、労働者にも交通法や規制を守るようにしてほしい。」とMonika氏は述べ、法定速度を運転手が守るような取り組みを関連当局はより積極的に行うべきであると述べた。
カンボジアに70万人ほどいる繊維労働者の大半が平台トラックの荷台で日々通勤しており、50-70人の労働者が荷台に詰め込まれ、人というよりは家畜のような状態で運搬されている。
労働省によると、繊維労働者が巻き込まれた昨年の事故発生件数は、2016年と比較して56%減少したと言う
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月後半には、フンセン首相が「安全性の低いトラックによる労働者の移動に関しては、対策を検討しなくてはなりません。」 と言及している。「過去には労働者輸送用のトラックが衝突し、ひっくり返るという事故もありました。この問題は依然として解決しておらず、これ以上労働者が通勤中に死傷することがないように取り組んでいかなくてはなりません。」
国家警察交通局のRun Roth Veasna局長の以前の発言によると、同局は交通省との協力体制をすでに敷いており、工場に訪問の上トラック運転手の教育を行なっている他、免許保有に関する調査も行なっているという。
「現場の指導通りにするよう彼らには訴えていますが、それでも定員以上の労働者を乗せるトラック運転がまだいます。」
全国労働組合会議のFar Saly会長は昨日、交通法の知識に乏しいトラック運転手が多いため繊維労働者は依然として高いリスクに直面していると述べた。
「運転手の中には労働者を運んだ後の自由時間に酒を飲みに集まる者もいますし、労働者の安全に注意を払う事なくスピードを出したり他のトラックを追い越したりする者もいます。」


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最終更新:2018年05月09日12:03

カンボジア:政府が縫製業女性労働者への宣言施策を実行

政府は年始より現在までに出産した約1,800 名の縫製業女性労働者へ、総額およそ180万米ドルを手当として支給した。

52日の国家社会保険基金の報告によると、1月〜51日までの間に出産した女性労働者は17,988名で、118名の女性が双子、1名が三つ子を出産し、総計出生数は18,108 名である。

1月には3,881名の女性労働者が3,913名を出産、2月には4,430名の女性労働者が4,453名を出産、3月には4,822名の女性労働者が4,851名を出産、4月には4,690名の女性労働者が4,724名を出産、51日には165名の女性労働者が167名を出産」と報告が上がっている。

報告ではさらに、年始より現在までに、政府が出産した縫製業女性労働者に対し、既に724300万リエル(およそ180万米ドル)以上を支給したとされている。

20179月には、数千人の縫製業労働者に対し、Hun Sen首相は1人出産した女性に100米ドル、双子を出産した女性には200米ドル、三つ子を出産の女性には300米ドルを政府より手当てを支給すると宣言している。

430日、Ith Samheng労働大臣は、三つ子を出産した女性は、Hun Se首相夫妻よりさらに1,250米ドルが支給されると追加発表した。

政府は、子どもを出産した縫製業女性労働者に対して、最小でも毎年1000万米ドルを支払う用意をしている。カンボジア縫製業には約70万名が従事しており、その多くは女性である。

430日、Ith Samheng大臣は、毎月平均4,800名の縫製業女性労働者が出産しており、その全ての女性が、国家社会保険基金を通じて政府より手当てを受け取ることができ、さらに3ヶ月の産休中には通常賃金の120パーセントを受け取ることができると言及した。

430日にはさらに、Hun Sen首相の妻であり、カンボジア赤十字社の社長を勤めるBun Rany氏が、55日の国際助産師の日に先立ち、全ての妊娠中の女性に対し、母子健康の確保のため、定期健康診断の受診と、熟練助産師立会いでの出産を促す書面を発表した。

「カンボジアの母親と子どもたちを救うため、国家・国際組織を含む全ての関係機関に対して、助産師の仕事を支援することを訴えたい。」とBun Rany氏は述べている。



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最終更新:2018年05月05日06:02

カンボジア:EU、米国は縫製産業への特権待遇廃止に消極的

7月の総選挙を前に政治的弾圧が行われていることに対する制裁を求める人権団体の呼びかけにも関わらず、EUと米国はカンボジアの主要輸出産業である縫製産業への特恵待遇の廃止に消極的だとFitch GroupBMI Reserch424日に述べた。

総選挙を控え、縫製輸出に関する懸念が浮上している。一部の西欧諸国は、昨年の野党カンボジア救国党(CNRP)の解散以来、政府が反対勢力を抑圧していると人権団体が非難していることを指摘している。

縫製業の集積地カンボジアの経済は過去20年間、世界でも6番目に急速な発達を遂げた。世界銀行によるとGDPの平均成長率は7.6%に達し、縫製業は経済発展に大きく貢献してきた。

縫製輸出のおよそ30%EUに輸出されている。

Fitch BMIは報告書において「EUと米国はカンボジアの主要輸出産業である縫製産業への特権待遇の廃止に消極的であり、縫製業の混乱と工場閉鎖という最悪のシナリオは起こりそうもないことを示している」と分析した。

「現段階では、米国とEUが近いうちにカンボジアに対しこうした懲罰的な措置を取ることはなさそうだ」とBMI ResearchRaphael Mok上級アナリストは述べた。

人権団体や反対勢力は米国をはじめとする諸外国に対し、政治的に対抗する個人や団体への広範な取り締まりに対し、目標を定めた制裁を行うよう求めている。

しかし、縫製業界関係者はいかなる特恵待遇の廃止も、結局最大の被害を受けるのは縫製労働者であり反対だと述べる。

縫製企業600社を代表するカンボジア縫製業協会(GMAC)は昨年12月にロイターに対し、2018年の輸出成長率は3-4%になるだろうと述べている。

EUと在カンボジア米国大使館は、特恵待遇に関するロイターの取材に対しコメントを出していない。

BMIはカンボジアの実質GDPの成長は2017年の6.9%から2018年には6.4%へと低下するとの見方を変えていない。賃金の上昇に伴い、経済の多様化が必要だと提言している。

昨年、政府は縫製・製靴産業労働者の月額最低賃金を170ドルとする11%の引き上げを行った。この額は競合する縫製業集積地であるバングラデシュの最低賃金月額63.02ドルを大幅に上回る。



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最終更新:2018年05月03日11:19

カンボジア:GMACのJohn Cha氏がアパレル業界を詳細に語る(後)

(前編より)

 

KT:今後の選挙について何かご懸念はありますか?

Cha氏:国民選挙は、どの国にとっても常に神経質な時期となります。幸いにもカンボジアは、1990年代の混沌とした政治環境から抜け出すことができました。 2013年の選挙を見ても、私は今後の選挙についても比較的平穏に進められると信じています。

 

KT:競争力を維持するためにステークホルダーが重視すべき分野は何ですか?

Cha氏:まず労働生産性が賃金のインフレに追いつく必要があります。そのために我々は、労働者の能力向上のための投資をさらに行い、省エネルギーを実現しながら生産性や品質を改善させる高性能の機械に投資することを工場に奨励する必要があります。こうした機械は、プロセスの標準化と効率化に役立ちます。現在多くのブランドから、いわゆる「スマート・マシン」が発売されています。政府はそのような設備投資に対してインセンティブを与えるよう検討していく必要があります。我々はまた、非製造プロセスの費用対効果が改善することを望んでいます。特に物流や行政手続きについては、一層の改善が求められます。

 

KT:アパレル業界における最低賃金の継続的な上昇について、どのように感じていますか?

Cha氏:衣料品や履物は、競争力のある賃金水準に大きく依存している産業です。しかしこれだけがバイヤーによる意思決定の材料ではなく、もしそうであれば彼らはサハラ砂漠以南のアフリカに注文を集中させるということになります。意思決定の鍵となるのは、各国による付加価値の提案です。つまり我々は、最低賃金の引き上げが漸進的かつ無理のないものであることが重要だと考えているのです。

 

KT:政府は現在、国の経済をアパレル輸出の一極集中から多様化させることに熱心です。このことに関し、どのようにお考えですか?

Cha氏:衣料品や履物産業は輸出総額の70%を占め、70万人以上を雇用しています。国が多様化を推進する必要性は明らかです。それでも衣料品・履物といった伝統的な産業は、成長ペースは鈍化するかもしれませんが、今後も成長し続けることになるでしょう。



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最終更新:2018年04月28日13:14

カンボジア:GMACのJohn Cha氏がアパレル業界を詳細に語る(前)

アパレル・履物産業は、カンボジア経済において依然重要な役割を担い続けており、その輸出額は全体の70%以上を占める。しかし賃金の上昇、低い労働生産性、アジア各国との競争激化など国内外の課題に直面し、ますます大きな圧力に晒されている。

カンボジア縫製業協会(GMAC)の役員を務めるJohn Cha氏は、こうした課題に取り組むためには、すべてのステークホルダーからの強いコミットメントと、業界の競争力強化に向けた明確な行動計画が必要と指摘した。彼は、クメールタイムズ紙のMay Kunmakara記者と対談し、アパレル業界の過去、現在、そして未来について語った。



KT:あなたは世界のアパレル・履物産業の現状についてどのようにお考えですか?

Cha氏:20162017年にかけて、世界トップ10のアパレル・履物製品輸出国からの出荷額は、年率4~5%の伸びを続けるなど安定して推移しています。これは主に革新的なデザインに対する需要と、アジア太平洋地域での消費者、特に中産階級の増加によってもたらされていると考えます。

 

KT:カンボジアのアパレル産業について、現在の景況感と2018年の見通しはいかがでしょうか?

Cha氏:全体としてカンボジアからの出荷額は、主として旅行用品と履物部門が好調であったため、2017年はわずかに増加しました。この傾向は2018年にも続くと予想されます。

また、昨年閉鎖された縫製工場は非常に少なく、一方で同時期にかなり多くの新工場が稼働を開始しました。我々はまた、国内にあるいくつかの大規模工場において、その生産能力が増強されたという報告を受けています。この生産能力の拡大は、特に旅行用品と履物部門において顕著ですが、これらの部門は今後も成長が続くと期待される分野です。

 

KT:近年における大きな課題は何ですか?また近い将来に、その課題は変化していくとお考えですか?

Cha氏:もちろん世界は絶え間なく変化し、ビジネス環境は常に進化し続けています。一方でカンボジアでは、不法ストライキと過激な労働組合活動で混乱した時代は過ぎ去ったと見られます。このことは、労働運動が成熟してきたことや、紛争解決のための三者協議メカニズムが有用性に起因します。この三者協議メカニズムを有効に機能させために多くの労力が費やされてきました。雇用者(特にGMAC)、政府(主に労働省)そして労働組合は、状況を改善するために努力をしてきました。また幸運なことに我々は、国際労働機関(ILO)を推進役として迎い入れ、国民との対話において常に労働者の福祉と産業の調和について取り上げているHun Sen首相の支持も得ることもできました。

 

KT:最大の競合国と見られるバングラデシュ、ミャンマー、ベトナムなどと比較して、我が国のアパレル産業はどのように優れているとお考えですか?

Cha氏:各国はそれぞれの価値を提案していますが、カンボジアには運営と財務両面で、投資家にとって好ましい独自の優位性とビジネスチャンスがあります。我々がこれから実施していきたいと考えているのは、潜在的な投資家にとってこうした条件がより魅力的なものになるよう、政府と協力していくことです。

 

(後編につづく)



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最終更新:2018年04月28日12:14

カンボジア:閉鎖工場の労働者らがデモ行進

すでに廃業したかに見えるFirst Gawon Apparel Garment Factoryのおよそ100名の労働者が423日午後、もうすでに1年近く続いている紛争の解決を求め、プノンペンのMeanchey地区ホールに向かいデモ行進を行った。

労働者らは、韓国資本の同社で4ヶ月分の給与が未払いとなっていると訴えた。価値のある機材は売却できれば労働者への給与や離職手当の資金源ともなるため、それらを経営者が運び出すことを警戒して労働者らは工場の見張りを続けている。

労働者Em Savyは、家賃を払えなかったために自宅を追い出され、現在工場前で生活している同僚もいると話す。

「子供の学費も払えない。4ヶ月以上にわたって工場で待機させられているため、夫は私が浮気しているのではないかと疑っている」と彼女は話した。

労働者らとの話し合いにおいて、Pich Keo Mony地区長は労働省の代表者が24日に工場を訪問し、経営者側に支払いを説得すると約束した。

同時に、Keo Mony地区長は、大勢でデモ行進をするのではなく、数名の代表者を選出し請願を行うようにと述べた。

「労働者らがデモ行進をしたがったと聞いたが、なぜそうする必要があるのか。彼らの計画を否定はしないが、公共の治安と交通にも影響するため行進をさせるわけにはいかない」

労働省のHeng Sour報道官とFirst Gawon の経営者Mercedes Chaからコメントを得ることはできなかった。

労働者らは閣僚会議、労働省、カンボジア縫製業協会、社会保障基金、在カンボジア韓国大使館に請願を行うことを予定している。



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最終更新:2018年04月27日15:59

カンボジア:映画「メイド・イン・ カンボジア」、格安衣料品を支える人々を描く(後)

(前編より)



カンボジアに行ったSreyneangさんやParsons校の学生が今どうしているか教えて頂けますか?

 

Sreyneangさんは大規模工場での勤務を続け、娘を学校に預けて残業もこなしています。彼女は娘がより良く、明るい未来を得られるよう頑張っています。訪問した 3人の学生の卒業デザイン論文はすべて、今回のRemakeの旅に深く影響されたものでした。 Allieさんは、ファッション産業で輝きを放つジャーナリストになることに興味を持っています。 Caseyさんは最近卒業し、持続可能なファッションブランドのために働くことを希望しています。そしてAnhさんは、この経験によって自身のアイデンティティーを尊重したいと考えるようになりました。Anhさんは次にベトナムに向かい、彼女の両親が生まれたこの国が今どのような状況にあるかを知りたいと考えています。

 

あなたは今、どのような取り組みを行っているのですか?

 

私は最近、母国パキスタン北西部で活動している爆弾技術者グループについて取り上げた「信仰による武装」というフィルムを完成させました。このフィルムは今年初めにPBSで放送され、その他の催しでも放映される予定です。そしてRemakeでは現在「メイドイン・ スリランカ」の撮影を行い、女性によって支えられているにもかかわらず男性によって支配されているアパレル産業において、生活するのに十分な賃金も与えられず、性的嫌がらせにも耐えている縫製労働者の微妙なニュアンスについて取り上げています。我々は、今回のショートフィルムを見た人々が次のように問いかけることを願っています。「縫製労働者ための#metooのムーブメントはどこですか?」と。



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最終更新:2018年04月21日12:00

カンボジア:映画「メイド・イン・ カンボジア」、格安衣料品を支える人々を描く(前)

Salon Premiumの映画「メイド・イン・ カンボジア」を見ると、あなたは自身のクローゼットの衣服を今までと同じように見ることができなくなるかもしれないが、それは良いことである。Asad Faruqi氏はRemakeという非営利団体に協力を求められ、ニューヨークにあるParsons fashion school3人の学生がカンボジアを訪れ、縫製労働者の状況を調査する様子を撮影した。

Faruqi氏はSalon Premium上で、彼の力作で、視聴者を涙に誘い、時にはワードローブを永遠に変えさせてしまう力を持つ映画「メイド・イン・ カンボジア」について語った。

 

このプロジェクトへはどのように関与することになったのですか?

 

私はRemakeというサンフランシスコを拠点とし、ファッションを良いものにすることをその使命とする非営利団体のために「メイド・イン・ カンボジア」の制作を指揮しました。Remakeの創設者であるAyesha Barenblat氏と私は、パキスタンのカラチ出身の同郷ですが、私は世界中の工場で我々の衣服を生産してくれている名もなき女性たちに焦点を当てようとするRemakeの取り組みに興味を持ちました。我々はまず、「メイド・イン・ パキスタン」というショートフィルムを合作しました。次にカンボジアで次世代ファッションデザイナーが工場労働者らと対面する様子を撮影するチャンスについて打診された際に、私はこのプロジェクトを是非指揮したいと考えたのです。

 

撮影において、特に記憶に残った場面があれば教えてください。

 

我々はまず、大量生産の工場で働くSreyneangさんに会いました。彼女は子供のころから工場で働いていたそうです。Parsons校の学生達はすぐに彼女と仲良くなりました。彼女はニューヨークにある彼らの大学の写真を見たいと言って、我々を全員自宅に招待してくれました。それは本当に素晴らしい経験でした。我々は彼女が実際どのように娘と暮らしているのかを実際に見ることができたのです。彼女の慈愛と寛大さ、皆に食事を勧める様子は我々を本当に感動させてくれました。彼女は世界中に自身の話を聞いて欲しいと願っていました。

また別の思い出深いシーンとして、大雨の中我々がプノンペンから1時間ほど離れた安全な場所に移動した際、(ZaraH&MTommy Hilfigerなどの)下請け工場で働く労働者が集まってきて、自分達の話を語りだした場面が挙げられます。その中の1人の女性であるChar Wongさんは特に印象的でした。工場が設定する実現不可能なアウトプットの目標値や、尊厳をもって仕事をするために戦い続ける彼女の激しさを表す雄弁な語り口に、我々は非常に感銘を受けました。

 

撮影中、Parsons校の学生が感情に飲み込まれようとした時に、多くの記憶に残る瞬間があったように思えます。

 

チームの誰もが、工場内で女性が働いているのを観察するという経験に圧倒されました。 我々は、フィルムを通じて視聴者らが衣料品を生産している女性たちとつながり、それとなく学生らの旅に引き込まれていくことを望みました。労働搾取工場の話は、ショッキングな話や恐怖に焦点を当てすぎることがよくあります。 我々は、学生がより人間的で自然な様子で労働者らと情感豊かに接している様子など、別のストーリーを示したいと考えました。Remakeの作品は長く続く共感を築きあげることに注力しており、それはこうした物語を伝える正しい方法のように思います。

 

Remakeはこのフィルムをどのように活用してきましたか?

 

Remakeは米国中のキャンパスやいくつかの映画祭、またオンライン上でなど、このフィルムを米国内外で上映してきました。このフィルムは、ミレニアム世代の消費者や次世代のデザイナーらが、衣服を作る何百万人もの女性について思いをはせるよう仕向けるのに強力な手段となりました。我々はRemake活動の多くの共感者から、このフィルムがファストファッションとの関係を断ち、職業意識の高い女性らやエコフレンドリーなブランドに投資するよう導いたと聞いています。

 

アパレル企業は何か対応してきましたか?

 

労働団体や権利団体はこのフィルムを称賛しました。California College of the Arts and Parsonsなどのファッションスクールではこのフィルムが上演されて以来、より持続可能性の高い、人を中心としたアプローチを採用するようになってきたようです。透明性の高いスローファッションブランドはこうしたRemakeの取り組みを称賛していますが、大手アパレル企業は沈黙を保っており、そのうちの何社かはそもそもどのようにRemakeは縫製工場に入り、労働者と話したのかについて疑問を呈しているようです。

 

(後編につづく)



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最終更新:2018年04月21日06:01

カンボジア:最低賃金法案に関する協議が終了

最低賃金案に関する協議をもう一度行うようにと言うアメリカ合衆国国務省高官の要請を受け、カンボジアでは410日、雇用者・組合・政府の三者間会議が再び開かれた。会議では、関係当局に提出前の法案の確認が行われた。

アメリカ国際労働局の役人であるSarah Morgan氏は先日、Ith Samheng労働大臣に対し、関係者全員で法案の最終協議を行うよう要請した。

労働省のMam Vannak大臣は410日、政府、組合、カンボジア縫製製造業協会の役員に対し、本法案があらゆる産業の全ての国民にとって有益なものになるだろうと語った。

また、適正な生活賃金の促進、雇用機会の拡大、労働者の生産性の向上を目的とした本法案の施行が、カンボジアに対する投資の増加にもつながるだろうとも述べた。

法案の承認時に万人に受け入れられるよう、関係機関が最低賃金に関する法案について協議し、修正するのはこれで6度目になる。

Vannak氏によると、先月ブリュッセルで開かれたEUとの会合時には、繊維・履物産業の労働者の最低賃金だけではなく、全産業の労働者の最低賃金についても検討するようにというカンボジア政府役員に対する要請があったと言う。

「他の産業が繊維産業の最低賃金と比較できるよう、まずは繊維・履物産業の最低賃金についてのみ調査し、協議しました。例えば、非公式セクターの労働者は、自らの賃金を繊維労働者と比較することで、仕事を辞め、繊維産業に転職して高い収入をめざす事ができるわけです。」

EUの高官が近いうちにカンボジアを訪問する可能性があるとVannak氏は述べ、EUの協力を歓迎する意向を示した。

「最低賃金に関する法案が良いものになることを深く信じていますし、関係者全てに歓迎されると考えています。」

633条項からなる本法案は、適正な生活賃金の促進、雇用機会の拡大、労働者の生産性の向上を目的として作成されており、投資機会の増加を加速させ、労働者、そして国全体に利益をもたらすであろう。

1997年から2018年にかけて、繊維産業の月間最低賃金額は30米ドルから170米ドルに上昇した。

国際労働機関のカンボジア担当Tun Sophorn氏は、法案が良いものになり、全産業の労働者にとってメリットとなるよう、関連当局との協議の時間を増やすことが重要であると410日発言した。

「本法案は、政府、民間部門、労働者に関連するものであるため、承認時には皆に受け入れられるものであってほしいのです。全ての関係者が、法の意味やどのようにして施行されるかをを完璧に理解すべく、協議に時間をかけるのはとても良いことです。」

カンボジア労働組合総連合のFar Saly代表は410日、法案に関する組合役員の懸念に対し、労働局は時間をかけて回答しており、組合側の要請もほとんどを受け入れてくれたと語った。

「法案はこれ以上修正の必要がないと思います。このままで問題ありません。」

Samheng首相は先月末、国会に提出する前に法案を関連当局に送り、 承認をもらう予定だと述べた。「6月末までには法案に承認をもらいたいです。皆が待っているものなので、これ以上の時間はかけたくありません。」



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最終更新:2018年04月18日06:04

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