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カンボジア:最大50万人の雇用喪失に直面、縫製工場労働者を保護するには?

カンボジア衣料品製造業協会(GMAC)は、COVID-19パンデミックの影響で、約60%の工場が既製のアパレル製品輸出の注文をキャンセルされ、深刻な影響を受けているという。

GMACのKen Loo事務局長はKhmer Times紙に、カンボジアの繊維製品のバイヤーの大多数はすでに注文をキャンセルしていると語った。しかし、協会は、キャンセルにかかる費用について具体的な金額を提示することはできなかった。

「大多数のバイヤーが私たちの工場への注文をキャンセルしていますが、まだ具体的な金額はわかりません。しかし、キャンセルされた注文の大部分は米国及欧州市場からのもので、それぞれ輸出市場の28%と46%を占めています」とKen氏は言う。

「この2つの数字を計算すると、アパレル産業の約75万人の労働者のうち74%に達し、約50万人の労働者らがキャンセルの影響を受けたことになります」とKen氏は付け加えた。

この問題を世界的に拡大すると、状況は完全に悲惨なものになる。世界中のアパレル企業は新型コロナウイルスの危機に対応し、グローバルなサプライチェーンに組み込まれたリスク軽減策に即座に頼った。彼らの大量の注文キャンセルによって、世界中の工場は労働者へ支払う現金を持たず仕舞いだ。

水曜日に発表された国際雇用者機構(IOE)とグローバルユニオンによる声明は、新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされたアパレルサプライチェーンにおける人命、雇用、収入の大規模な損失を緩和するための集合的なアプローチを提供している。

労働組合と雇用者組織によって支持されたこの共同声明は、ブランドと小売業者が協調的な方法で、労働者代表と協力してこの世界的な危機に対処するために必要とされる道筋を示している。

この声明を支持するブランドは、生産における注文に対する支払い、労働者の当面のニーズに対処するための資金の確立に責任を持つための政府や国際金融機関との係わり合い、サプライチェーンにおける社会保護フロアの強化など、最低限の緊急措置を約束する。

すべての締約国が、労働者の所得を維持するための国際金融機関からの資金を確保するために最大限の急ぎで動くという共同声明の約束に基づいて行動することが不可欠である。

この資金提供は、現在の雇用関係にある労働者を維持するのに役立つものでなければならない。また、職業分類、契約上の地位、移住の有無にかかわらず、危機の初期にアパレルや繊維製品を製造していたすべての労働者に支援を提供し、危機が続く限り、この支援が少なくとも通常の手取り収入を労働者に提供するのに十分なものであることを保証しなければならない。この資金提供には、社会保護制度を強化するための期限付きのコミットメントを伴わなければならない。

危機を悪化させ、サプライヤーの倒産を余儀なくさせ、広範な雇用喪失を引き起こすことを避けるために、ブランドや小売業者が注文をキャンセルせず、制裁や値引きを求めず、声明に示されているように、完成した、または生産中のすべての注文に対してサプライヤーに支払いを行い、元の支払い条件で全額を支払うことが何よりも重要である。

クリーン・クロージング・キャンペーンのグローバル・ネットワークで結ばれた労働者の権利団体は、注文に対する支払いをいまだに拒否しているすべてのブランドと小売業者に対し、直ちに支払いを行うよう促し、支払いを約束したブランドと小売業者が約束を守っているかどうかを監視していく。世界中の労働者が3月分の賃金を待っているため、ブランドが一刻も早く注文の支払いを開始することが不可欠である。

ブランドや小売業者が職場の安全や生活賃金よりもコスト削減と利益最大化を優先させてきた数十年の間に、アパレルサプライチェーン全体の労働者は、パンデミックの経済的な影響から事実上何の保護も受けていない。

価格設定や購買慣行は、減税メカニズムや組合の潰し合いに加えて、多くの衣料品生産国では公衆衛生や社会保障制度が十分に整備されておらず、不十分なものとなっている。

この危機を緩和し、労働者が二度と無防備な状態で放置されることのないようにするためには、力関係のバランスを整え、サプライチェーンに組み込まれた不平等を減らし、中長期的には衣料品部門の購買慣行と労働関係を改革することが不可欠である。ブランドと小売業者は、労働組合と交渉して強制力のある協定を締結し、製品の価格を上げることを義務付けるとともに、その追加資金を労働者への生活賃金の支払いや、政府の社会保険制度やその他の労働者の社会的保護手段の支援に充てなければならない。

将来の衣料品サプライチェーンは、社会保障制度と生活賃金を可能にする新しい原価計算モデルによって特徴づけられる必要がある。

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最終更新:2020年04月23日17:38

カンボジア:受注の停止に伴い、労働雇用が削減

アジアの何十万人もの人々が雇用の喪失に直面していることから、資金繰りが苦しい工場との契約を守るよう弁護士らがブランドに求めている。

大手ブランドは、新型コロナウイルスのパンデミックによる損失を食い止めようと、アジアでアパレル製品を縫製している低賃金労働者に余計な苦難を与えている、と言う。

ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)によると、多くの企業は、労働者が生産を終えた後も注文をキャンセルし、金銭的な責任を取ることを拒否しており、資金繰りに窮した工場は賃金を支払うことができないままになっているという。

世界中の小売店がコロナウイルスの広がりを防ぐために一時閉店すると同時に、カンボジア、ミャンマーおよびバングラデシュの何十万もの工場労働者らが、失業に直面している。

「労働者は多くの場合、3月分の賃金を受け取っているが、4月には完全な混乱に陥ると思う」とHRW女性の権利部門の上級弁護士Aruna Kashyap氏はDPAニュースに語った。

企業は労働者を犠牲にして自分たちを守るために、長年の不公正な購買慣行を利用してきた、とKashyap氏は言う。「ほとんどのブランドや小売業者は、サプライヤーに対して多くの権力を振りかざしています」

ドイツの小売業であるC&Aも、注文をキャンセルした企業の一つである。カンボジアのサプライヤーに宛てた3月23日の書簡(DPA調べ)によると、同社は同月から6月末までの「すべての注文」を「即時効果をもって」キャンセルすると述べている。

パンデミックは不可抗力として認められ、その場合は契約上の義務から企業が免除されるという「コンセンサス」があったと書簡内で主張した。

ドイツの法律では、このような方法で契約を解除するための法的閾値に達することは難しいと、欧州憲法人権センターのMiriam Saage-Maass副所長は述べている。

「不可抗力は、契約の履行が真に不可能なものではなく、単に現実的でない、あるいは経済的に困難な場合には使用できない」と彼女はDPAに語った。

また、企業は、直面している問題が予見できないものであることを証明する必要がある、と同氏は述べている。「私の考えでは、パンデミックのリスクは近年知られていなかったわけではなく、予測不可能なものではなかったと主張することができます。ブランドは準備をしておくべきでした」

C&Aの広報担当者Jens Voelmicke氏はDPAに対し、同社は現在、「工場を出たすべての商品を受け入れ」、「製造業者が労働者に賃金を支払えるようにするために、商業的に可能な限り多くの注文を受け付ける」意向であると語った。

すべての注文を取り消す書簡は「即時の措置」と彼は言った。「以後、私たちは個々の柔軟な解決策を見つけるために、サプライヤーとの協議に入っています」

約9万6000人の労働者を雇用する110以上の工場が、パンデミックのために生産を停止するとカンボジア政府に申請した、と労働・職業訓練省のHeng Sour報道官は述べ、政府は工場が完全に閉鎖しないように促している、と付け加えた。

Hun Sen首相は先週、州が中断した労働者に40米ドルを提供すると発表したが、工場は今年初めに彼が約束したよりも少ない30米ドルしか出せないだろう。

工場各社はHun Sen首相 が最初に提案した$38 を中断された労働者にすぐに支払うことができないとカンボジア衣料製造協会(GMAC)が言った後にその知らせが入った。

最高の時でさえ、カンボジアの80万人の縫製労働者のほとんどは、毎月の最低賃金が190米ドルだが、収支を合わせるには残業しないといけない、と労働・人権同盟センターの(中央)

事務局長Moeun Tola氏は言った。

 

ミャンマーでは、先月約2万 人の移民が工場閉鎖のために仕事を失い、タイから帰省した。

また、ヤンゴンのYongan garment工場でH&M、Nextなどの製品を生産していた684人の縫製労働者らは、バイヤーが注文をキャンセルしたと上司が伝えた後、先週解雇された。

解雇された労働者の一人であり、工場の労働組合の会長であるMyint Thet Lae氏によると、上司がウイルスの拡散を防ぐために4月5日から数週間生産を停止すると発表した後、注文がキャンセルされたという。

「彼らはバイヤーと交渉を試みたが、バイヤーは継続を望んでいなかったという。それが私たちを解雇する理由です」と彼女はDPAに語った。

Nextの広報担当者によると、先月、同社は4月10日以前に予定されていた注文を尊重することを約束したという。そのため、サプライヤーはすでに生産中の製品のほとんどを完成させるのに十分な通知を受けた。

H&Mはコメントを求められてもすぐには応じなかったが、HRWによると、同社はすでに生産されている商品や生産中の商品については、合意した価格を支払うことを約束しているという。

今回のパンデミックは、発展途上国での社会的セーフティネットと労働者の保護が緊急に必要であることを示している、とHRWのKashyap氏は述べている。

今のところ、ブランドは政府、援助資金提供者、金融機関と協力して、危機を乗り切る労働者を支援すべきである、と彼女は言う。「彼らができる最低限のことは、元々の契約を守ることだ」

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最終更新:2020年04月18日17:34

カンボジア:新型コロナウイルスへの恐怖がアパレル縫製労働者を圧迫

毎朝混雑したトラックに登り乗るカンボジア人縫製工のSim Samphorさんは、この数週間で国のほとんどを閉鎖に至らしめた新型コロナウイルスの感染への心配を隠せない。

学校、レストラン、カジノは閉鎖を命じられ、宗教的な集まりやスポーツイベントは禁止され、ホテルは政府によって一時的に病院となった。

議会は金曜日に緊急事態宣言を発令するための法律を可決した。フン・セン首相がカンボジアで120人余りの感染者を出した新型コロナウイルスに対するキャンペーン強化の宣言する可能性があると述べた。

それでも、約85万人の雇用を提供し70億米ドルを生み出すカンボジア経済の大黒柱であるアパレル産業は依然として操業している。労働者は混み合った工場の中で自らの健康に対する恐怖を日に日に強めているが、困窮する家族の稼ぎ頭として退職することはできない。

「お願いです。私たちは動物でも機械でもありません」Samphorさんは、首都プノンペンのすぐ東の田園地帯にある寮の外でトムソン・ロイター財団に語った。

「誰かが私たちの安全を考えてくれるでしょうか?」

バングラデシュからベトナムなどの他の主要な輸出業者はロックダウンにより縫製工場を閉鎖したが、カンボジア政府のスポークスマンはカンボジアの経済は同産業の操業維持の要因であると言った。

アパレル産業はカンボジアの国内総生産の約40%を占めており、最近の世界銀行の予測では、2020年の成長率は平均7%から2.3%に落ち込むという。

カンボジアで確認されたウイルスの感染例はいずれもアパレル産業に由来するものではないと、広報担当者のEk Tha氏は述べ、工場は学校や宗教施設よりも衛生的であると付け加えた。

「予防策に関しては、公平なバランスが必要です」と同氏はトムソン・ロイター財団に語った。

 

帰省禁止

今週、フン・セン首相が月曜日に開始予定であったクメール正月休暇をとりやめ、1週間の帰省禁止を発表した際、多くのアパレル労働者の恐怖が不満に変わった。

政府は、この命令を無視した労働者は、帰還時に14日間の隔離措置を受ける必要があると述べた。

反抗心と敗北感の混ざり合う中、何人かの労働者はまだ故郷に帰る計画を立てていたが、他の労働者は武装警察の写真とソーシャルメディアなどの障害物を見た後、留まることを選んだ。

「私は自らにムチを打ち働くつもりです。他に何ができるというのでしょう?」とRos Chendaさんは述べ、彼女の2人の姉妹が屋台を閉め、家族の医療費を賄うための多額のローンを返済するかについて説明した。

カンボジアの借り手1人あたりの平均マイクロ融資債務は約3800米ドルで、世界で最も高く、彼らの平均年収の2倍以上である。

組合は政府に対し、金融機関にローン返済スケジュールの緩和を迫るよう要請している。

「債務は、彼らが直面している最大の問題です。すべての労働者は新型コロナウイルスに恐怖を抱いていますが、銀行の方が先に感染するかもしれません」とカンボジア労働組合同盟の副会長のSar Mora氏は述べた。

 

ストライキと操業停止

慈善団体労働人権センターのプログラムコーディネーターであるKhun Tharo氏は、ストライキの可能性がここ数週間議論されており、帰省禁止が発令された後の木曜日には工場で部分的な非難があったと述べ、「家族を養っている労働女性に掛かる現在進行中の社会的および経済的圧力は非常に大きいのです」と語った。

6分の1に相当する約100の工場は、材料不足と注文の枯渇によりここ数週間で作業を中断し、6万人以上の仕事に影響を与えている。

フン・セン首相は今週、工場が一時閉鎖した縫製労働者は月額70米ドル(最低賃金の3分の1を少し上回り、以前に約束された総額114米ドルを下回る)、政府および雇用主はそれぞれ40米ドル、30米ドルを受給できると述べた。

カンボジアから調達するブランド(Addidas、H&M、PUMA、Levi Straussなど)は、より多くの責任を負うべきであると、カンボジア衣料製造業者協会のKen Loo会長は述べた。

「ブランドは注文を止め、納品を受け取らないため、工場は操業状態を維持するのに苦労しています。休暇後に閉鎖される可能性のある工場の数について述べたくはないのですが、きれいごとは言っていられそうにありません」とLoo氏は語った。

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最終更新:2020年04月16日05:35

カンボジア:一時解雇された労働者に支給されるのはわずか70ドル

フン・セン首相は、工場が支払えないため、一時解雇された縫製労働者の手当を最低賃金の60%から一律70米ドルに変更すると発表した。

また、100以上の工場が一時閉鎖を発表した後、労働者はトレーニングコースに参加する必要がなくなる。

2月に、政府は、政府が190米ドルの最低賃金の他の20%を提供する一方で、工場経営側は賃金の40%を支払うように要求されることを決定した。

労働者には114米ドルが支払われるが、労働・職業訓練省が主催する技能訓練に参加する義務があった。

首相は火曜日の平和宮殿での記者会見で、政府は会社が30米ドル支払い、代わりに政府が40米ドルを支払うことを決定したと述べた。首相は、それが人道的な行為だと述べた。

「工場経営者には能力がない。だから今は、工場の雇用者が30ドルを支払い、国が40ドルを支払うことになった。労働者は70ドルの給付金を得る。それ以前は、彼らは100ドル以上を受け取ると思っていた。しかし、工場側はそうできず、強制することはできない」とフン・セン首相は述べた。

変更により手当が引き下げられたため、労働者は以前に定められていたように受講の義務を果たさなくなったと首相は述べた。

「このような問題が起こったため、労働者は70ドルしか得られない。しかし、労働者は以前のように訓練を受ける義務はない」と述べ、訓練施設の閉鎖が進んでいると付け加えた。

4月6日の時点での首相の発表では、原材料の不足とバイヤーが商品に注文を入れていなかったという事実のために、カンボジア全体で100以上の縫製工場が一時閉鎖されたという。

「このままでは、私たちの労働者は職を失うことになる。私たちの選択は欧州共同体とは異なる。最初から、彼らの祖先はすべて労働者であり、わが国の労働者はまだ農民であることから切り離されていない。 私たちの労働者はまだ親とつながっています。したがって、我々は産業部門で職を失った人々を支援し、順番に彼らは農業部門の労働力に加わるために戻ってくるだろう」と彼は言った。

カンボジアには労働者にお金を永久に与える十分な資源がないので、それがカンボジアのための長期的な提案であるとフン・セン首相は言った。

現在の減速の間に、カンボジアは農業の職業に戻るために労働者のために必要なものは何でもしなければならなかったと彼は言った。

Mai Chan さんは、2 か月前に一時解雇された7NG の労働者だが、彼は60%の手当では家族及び銀行に支払えないとポスト紙に言った。70ドル だけでどうやって生き残っていうのか。

「以前は、私は収入を補い借金を返済するために第二の仕事を探しました。非常に心配していますが、何をすべきかわかりません。私には2人の子供がいます。だから、今はとても難しいので、収入を得るためにもっと仕事を探さなければなりません。食費も十分にはありません」と彼は言った。

労働者運動団体連合のPav Sina会長は、政府の決定は労働者の収入を犠牲にしていると述べた。

「労働法によると、使用者は問題を調査する義務があります。しかしその代わりに、政府が責任を取っています。一部の工場では多くの恩恵を受けていましたが、今は言い訳をして逃げています。

労働者に農業の仕事への復帰を求めることで、みんなこの分野に注目しますが、農業に十分な市場があるのか?それは難しいです。人々が農作物の栽培に転じれば、農産物は安くなります。

家族規模で栽培すれば問題ありません。しかし、市場に供給するために作物を栽培していると、価格的には競争に勝てないかもしれません」とSina氏は述べた。

彼は労働者が銀行に借りている負債の重荷を払拭するのを助けるために、商品、特に食糧の価格を下げることで民間部門を結合するように政府をせき立てた。

カンボジア衣料品製造業協会King Monika副会長は、火曜日にコメントを求めることができなかった。

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最終更新:2020年04月10日05:58

カンボジア:混雑した縫製工場でのコロナウイルス拡散の可能性を懸念する労働者

午前11時30分、カンダル州Takmao地区では、昼休みの間にサージカルマスクで顔を覆った縫製工場労働者たちが工場を出て行った。工場の門をくぐると、アルコールで手を洗い、戻ってきてからも安全対策を繰り返している。

工場の外でお米を買っていると、縫製をしているSae Vuthyさんは、工場ではアルコールで手を消毒したり、温度を確認したり、工場の床で着用するマスクまで用意しているという。工場の管理者は衛生基準を維持するように指示していた、と彼女は付け加えた。

「私たちは頻繁にマスクを着用するように言われていたし、衛生状態が悪いところには行かないようにも言われていました」

彼女は頻繁に手を洗い、アルコールベースのジェルを使って手を洗っている。

この3 週間カンボジアでコロナウイルス感染事例の急増しているために、こうした対策が必要とされている。月曜日の朝の時点で、86 の事例が確認されているが、後半の10 日間に少なくとも80 が記録された。

政府は、私立と公立の学校、映画館、公共の集会の閉鎖を命じた。先週、ベトナムとタイはカンボジアとの国境を閉鎖したが、物資の移動は続くと予想されている。

しかし、政府は企業に在宅勤務の方針を実施するように命じたり、民間企業の閉鎖を求めたりしていない。これは頻繁に窮屈なスペースおよび不衛生な条件で働く縫製工場労働者らを不安にさせる。

Better Factories Cambodiaの輸出向け衣料品縫製工場のコンプライアンス報告書によると、30%の工場には適切な手洗い設備と適切な石鹸がないことが記されている。さらに、61%の工場には適切なトイレもなかった。

Sae Vuthyさんは、同僚との距離が近く、呼吸器疾患に感染する危険性があることを心配していた。

「私は本当に怖いです。しかし、働かなければお金がないので、働かなければなりません」と彼女は言った。

カンボジア労働者総連合のAth Thorn会長は、工場の過密状態はウイルスの危機を悪化させる可能性があるが、工場閉鎖は大きな経済的損失をもたらすだろうと述べた。

同氏は、労働組合が工場の所有者に対し、工場フロアの衛生面やスクリーニング対策の強化を求めており、一部の組合はそれに応じていると付け加えた。

「企業もまた、工場に一人や二人の感染者がいれば、自社に問題が生じることを懸念して対策を講じている」と述べた。

VOA Khmerは、カンボジア衣料品工業会(GMAC)のKen Loo事務局長とKaing Monika副事務局長にコメントを求めたが、応じてもらえなかった。

しかし、カンボジア労働組合総連合が先週、パンデミック中の労働者の安全性に関する懸念を提起する声明を発表した際、GMACは、工場が労働者の安全性を最優先事項としていたと述べ、その声明の中でそれらの懸念を却下した。

労働省のスポークスマンであるHeng Sour氏は、ウイルス性疾患のために操業を停止した工場はないが、重要なのは出退勤時の労働者の安全を確保することであると述べた。

「労働者らが仕事に来るとき、レストランまたは他の場所のような新しい顧客に会わなければならないということはない。安全である同僚と働くだけだ」と Heng Sour 氏は言った。

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最終更新:2020年03月26日10:25

カンボジア:Covid-19で工場さらに閉鎖する可能性は低い、と労働・職業訓練省

Covid-19の発生は、縫製工場の更なる閉鎖を引き起こす可能性は低い、と労働・職業訓練省は3月18日に言った。

省のスポークスマンHeng Sour氏は、新型コロナウイルスの蔓延が、当初懸念されていたように、縫製工場の閉鎖を引き起こしていないと述べた。

「アパレル工場は私たちが思ったほど影響を受けていませんが、流行が続くとヨーロッパと米国への輸出が影響を受けます」と彼は述べた。

全国の50の工場が以前は原材料の不足により操業を停止していたが、中国の原材料の供給が最近再開された後、そのうちの1の工場が活動を再開したとSour氏は述べた。

カンボジア衣料品製造業者協会(GMAC)の事務局長Kaing Monikaは最近、中国がウイルスから回復すると、この分野の原材料の不足は間もなく終わるだろうと述べた。

モニカは先週、13隻の船がシアヌークビル自治港(PAS)に到着し、衣服および履物産業用の材料を含む900個以上のコンテナを運んだと述べた。

「中国の状況が改善し、工場が生産を再開するので、数ヶ月でこの状況は終結します。今後の懸念は、米国とEUへの輸出です。これらの国はCovid-19で大きな打撃を受けています」とMonika氏は述べている。

GMACによると、昨年の旅行用品の輸出額は12億米ドルで、2018年の2倍だった。GMACは、2016年の旅行商品の輸出額がわずか5000万米ドルであったことを考えると、これを顕著な成果として歓迎した。

米国は引き続きカンボジアの旅行商品の最大の買い手であり、すべての輸出の約80%を占めている。

中央銀行によると、昨年、カンボジアは2018年と比較して12.7%増の146.3億米ドル相当の製品を輸出した。同国の輸入額は223.4億米ドルで、同時期に18.6%増加した。

保健省は水曜日、カンボジアでさらに2件のCovid-19症例を発表し、合計35症例となった。

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最終更新:2020年03月23日22:58

カンボジア:旅行用品輸出が倍増

カンボジア縫製業協会. (GMAC)によると、昨年の旅行用品の輸出額は2018年の2倍の12億米ドルであったという。

最近の声明でGMACは、旅行用品の輸出額が昨年100%増加したと述べた。2016年には旅行用品の輸出額はわずか5000万米ドルであったことを考えると、これは顕著な成果であると称賛された。

2016年7月、米国はカンボジアの旅行用品を一般特恵関税制度(GSP)に含めた。

米国は引き続きカンボジアの旅行用品の最大の購入国であり、全輸出の約80%を占めている。

「輸出のこの驚異的な成長は、2016年のGSP見直しをもたらした商業省とGMACの米国への共同ロビー活動によるものです。この成功を称え、GMACは請願書を成就させた商業省のリーダーシップと支援に感謝します。また、2016年に香港への投資促進旅行に参加することにより、カンボジアへの外国直接投資の促進を支援したカンボジア開発評議会事務局長と元米国大使に感謝します」と述べた。

GMACはまた、「カンボジア製」ブランドを信頼しているバイヤーとエンドユーザーに感謝の意を述べた。

Kaing Monika書記長はThe Post紙に対し、輸出の増加は目覚しいものであるが、業界は深刻な課題に直面しているため、栄光に満足している場合ではないと語り、「今後の懸念は、新型コロナウイルスによって深刻な打撃を受けた米国とヨーロッパの輸出市場です。今後どれくらい続くか、それが経済、人々の収入、消費者の信頼にどのように影響するかはわかりません」と指摘した。

Monika氏は、ここ数カ月業界を悩ませている原材料不足は、中国が新型コロナウイルスから回復すればすぐに終わるだろうと述べた。

商業省スポークスマンのSeang Thay氏は、カンボジアは現在、中国、韓国、英国への輸出を後押ししようとしていると述べ、「政府は韓国と英国と自由貿易協定(FTA)を交渉しています。私たちは中国とのFTAの交渉の初期段階にいます」とThay氏は指摘した。

米国国勢調査局によると、カンボジアは昨年、53億6000万米ドル以上の製品を米国に輸出し、2018年から40.43%増加したという。対するカンボジアは米国市場から5億1300万米ドルを輸入し、2018年から15.16%増加したという。

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最終更新:2020年03月20日05:33

カンボジア:アパレル製品原料を含む1000個以上のコンテナが中国から到着

中国からの1000を超える原材料のコンテナを含む12隻の船が苦戦しているカンボジアの縫製工場に供給するためにシアヌークビル自治港に到着したとカンボジアのフン・セン首相が述べたとKhmer Times誌が月曜日に報じた。
フン・セン首相は土曜日にバッタンバン州北西部の当局者と話をして、カンボジアに原材料の危機をもたらしたCOVID-19のパンデミックの中で、中国の原材料の輸送が容易になったと述べた。
工場が操業を継続するのに苦労したため、不足により縫製工場の労働者数千人が停止された。
首相は、カンボジアのアパレル製品および履物産業の生産原料の60%以上が中国から輸入されていると述べた。
中国の船舶が(COVID-19の)状況が緩和されると予想される5月までカンボジアに原材料を配達し続けると彼は付け加えた。
COVID-19による原材料不足のため、カンボジアの一部の工場が部分的に操業を停止し、約2万人の労働者に影響を与えたと彼は述べた。
労働省によると、アパレル製品および履物産業はカンボジア最大の輸出部門であり、約1100の工場および支店で約75万人を雇用している。
この部門の昨年の総収入は93.2億米ドルで、前年比で11%増加した。

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最終更新:2020年03月19日12:00

カンボジア: 新型コロナウイルス、EBA撤退にもかかわらず外国直接投資が増加

複数の国内外の課題を抱えているにもかかわらず、カンボジア開発評議会(CDC)に提出された投資案件の数は増加している。
カンボジア開発評議会(CDC)は15の新プロジェクトを審査し、総額5億3900万米ドルの投資を承認した。
3月9日の会議で議論されたベンチャー企業には、再生可能エネルギー、配線および電気機器、タイヤ生産、ホスピタリティ、農業、食品・飲料、ヘルスケア、鉄鋼産業のプロジェクトが含まれている。
カンボジア王立アカデミー研究者のHong Vannak氏は、政府が政治的安定を維持し、他国との貿易関係を拡大するにつれて、カンボジア市場における外国からの関心が高まっていると述べた。
Vannak氏は、2020年の経済成長は進行中の新型コロナウイルスの大流行とEUの『武器以外すべて(EBA)』制度の部分的撤退の影響にもかかわらず、2019年と比較してもそれほど低くないと予測し、今年初旬から、多くの企業が案件をCDCに登録し、これらの投資案件の多くが承認された。これらの投資案件の多くは中国からのものと述べた。
Vannak氏によると、外国直接投資(FDI)の流入は新型コロナウイルスが引き起こしているアパレル労働者の失業による経済的影響を相殺するのに役立つという。
カンボジア商工会議所副会長のLim Heng氏は、中国からの出荷が今週再開したため、アパレルおよび履物産業の原材料不足から徐々に回復しつつあると語った。
カンボジアはすべての産業で大きな投資の可能性を秘めているとHeng氏は述べた。
カンボジア開発評議会(CDC)は2月の最初の10日間で、合計1740万米ドルに相当する4つの投資案件を承認した。
環境にやさしいベンチャーの中には、カンダル州のAng Snuol地区に資本金380万米ドルで建設予定のTimberpack Carton Co., Ltd.の工場がある。同プロジェクトは138人の雇用を創出する予定である。
カンボジア開発評議会(CDC)はプノンペンDangkor地区にある履物工場を承認した。同工場は、560万米ドルの投資でFortress International Co., Ltd.によって開発される。CDCによると同工場は1928人の雇用を創出するという。
また別の履物工場投資案件Qi You Footwear (Cambodia) Co., Ltd. は大きな賞賛を得た。カンダル州Ang Snuol地区に工場建設予定。工場の建設費用は550万米ドル、1834人の雇用が期待されている。
最後に、カンボジア開発評議会(CDC)はカンポンスプー州のBor Seth地区にあるHome Textiles of Texssel (Cambodia) Co., Ltd.のアパレル工場案件を承認した。資本金250万米ドル、同案件により1034人の雇用を創出予定。
CDC事務局長のSok Chenda Sophea氏は先月、カンボジア開発評議会(CDC)に提出された申請件数は新型コロナウイルスの脅威と8月から始まるカンボジアとヨーロッパの貿易特恵の20%を失うという事実にもかかわらず減少していないと述べた。
Sophea氏は、カンボジアが外国投資にとって今も非常に魅力的な目的地であると述べ、一部のプロジェクトは一時停止またはキャンセルされたが、新しい投資家も加わったと述べた。

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最終更新:2020年03月18日09:58

カンボジア:COVID-19は縫製労働者に影響を与える

コロナウイルスの世界的な流行は経済を減速させており、東南アジア、特にこの地域で最も影響を受けている国の1つであるカンボジアでは、グローバルサプライチェーンの何千もの雇用を排除する恐れがある。
縫製工場は中国の原材料に依存しており、中国の製造が急落したため、カンボジアの工場所有者は操業を停止し、労働者を解雇しはじめた。
カンボジアの10の工場は、生産を停止することを政府に通知した。業界の200の工場が操業を停止するか、生産性を低下させると推定されている。ある情報筋によると、5000人のカンボジア人労働者がすでに職を失っている。
操業を停止した工場は労働者に最低賃金の60%を支払う義務があり、カンボジア政府は影響を受ける雇用者にその20%を支払うことを申し出ている。
停止中、労働者は、労働省が実施する職業訓練を職場で受けることになっている。
IndustriALL東南アジア地域書記長のAnnie Adviento氏は、カンボジア政府の発表を歓迎するが、政府に最低賃金の引き下げの申請を慎重に承認するよう促す。
「これは、労働者に最低賃金を支払わないことにより、雇用主が容易に利用できる緊急措置です。詐欺を防ぐために適正評価プロセスが必要です。」
「できるだけ多くの仕事を救わなければならず、政府は労働者が給料を失ったときに介入すべきです。カンボジアとミャンマーの両方が、雇用創出と労働者の社会的保護に焦点を当てたILOの適切な労働国プログラムに参加しています。」

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最終更新:2020年03月17日12:03

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