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カンボジア:恐ろしい交通事故、アパレル労働者の通勤条件の悪さを露呈(後)

(前編より)

 

Hongさんは、現在、カンボジアのアパレル労働者にとって、より良い交通手段が最大の懸念であると付け加えた。

「座れる椅子と十分なスペースがあれば、通勤中に少しリラックスすることができ、それは大きな違いとなります。そして、道路を拡大し、街灯を改善するべきです。運転手がもっと注意を払うようになれば事故の数を大きく減らせるはずです」と彼女は言った。

事故に巻き込まれた最年少19歳の2人の女性は彼女たちの将来について懸念している。Phy Khemさんは自身が手足をなくしたという現実に慣れるのに苦労している。

「私がまだ両腕を持っていたとき、私はもっと魅力的に見えたと思います。腕が一本無くなってしまった今、もうこれ以上自分が美しいと思えないのです」と彼女は語った。

独身のSrey Sarさんも同様の心配をしている。「片方の腕しかない私と誰が結婚したいなんて思うかなんて想像できません。一本の腕しか無いのは魅力的ではないし、今の私はほとんど何もできないのです」と彼女は言う。

もう1人の犠牲者、32歳のRan Rinさんは事故以来彼女の両親の家に戻った。

「私の夫は今一人で暮らしています。彼は稲作農家で、時々更にお金を稼ぐために建設現場に仕事に出かけます。 彼が仕事に出たとき、私は今は何もできません。なので私は私を手伝ってくれる兄弟と共に、私の両親と同居するようになりました」と述べた。

Kunthearさんも今でも苦しんでいる。彼女は家族を養うために月額250米ドルから300米ドル必要としていると言う。

「ですが今、私たちはもうそのお金を持っていません。事故以来私は全貯金を切り崩してきました。もう次に何が起こるか見当がつきません。国家社会保障基金は医療費のみを賄っていますが、自分自身を養うためにまだもっとお金が必要なのです」と述べた。

声明の中で、国家社会保障基金は5人の労働者が障害年金を受け取ることができると述べているが、これまでのところ、彼らの誰もいつ最初の支払いを受け取れるのか通知されていない。

労働者はまた、事故後に逮捕されたがまだ対応待ちである彼らの怪我に責任があるトラック運転手から各々3000米ドルを要求する訴えを提訴した。



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最終更新:2019年06月22日

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