インドシナニュース

操業停止の影響を受けながらも、カンボジア繊維製品の輸出拡大中

カンボジアの最大の外貨獲得源である繊維産業は、不法に行われた激しいストライキにより、最近、生産が一時的に停止していたが、2014年年初2ヶ月の輸出高は6.5%増加したと報じられた。

3月19日、商務省は、2014年1-2月で、カンボジアの衣料品及び靴製品の輸出高は、9億9100万米ドルにのぼり、昨年同月の9億3000万米ドルより6.5%増加したと発表した。

製品のほとんどが、欧米諸国や、日本、中国、韓国などのアジア諸国に輸出されている。

カンボジアの繊維産業は、900の工場で働く600万人の労働者からなり、この国の輸出の約80%を占めている。

12月末から1月初めまでの2週間、賃上げを要求した違法な抗議活動により、全生産が停止されていた。

カンボジア衣料製造協会のオペレーションマネージャーLy Tek Heng氏は、今年初めの違法ストライキによる操業停止のため、輸出の伸び率はまだ低い、と述べた。

「政府が、違法なストライキに対して厳しい措置をとれば、将来的にこの産業は、さらなる成長をとげるだろう。」とも主張している。

先週、8つの野党系労働組合連合が、労働者の最低賃金レベルの160米ドルまでの引上げと、1月初めの激しい抗議行動により逮捕された21人の拘留者の釈放を求めて、4月17日から22日まで自宅待機のストライキを実施すると発表した。

労働者運動共同連合代表Pav Sina氏は、この8つの労働組合には10万人以上の労働者の組合員がいると述べている。

現在、縫製産業労働者の最低賃金は100米ドルである。

3月12日、労働大臣Ith Samheng氏は、少数の労働組合が違法なストライキを実施した場合、政府は繊維産業の安全を確保するため、厳しい法的処置をとることになるだろう、と警告した。

 

 



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最終更新:2014年04月01日

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