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2018年11月 のニュース一覧

カンボジア:Acleda社 - GMACのアパレル労働者給与システム取引

1119日のカンボジア縫製業協会(GMAC)Acleda Bank Plcとの契約取引は、衣料品、靴、旅行バッグ工場労働者の給与支払サービスを全国に展開し、個々の給与口座へのリスクフリー電子振替を可能にする。

この契約により、労働者はスマートフォンアプリ"Acleda Unity Toan Chet”24時間いつでも自分のオンラインアカウントにアクセス出来る。

また、顧客は営業時間内であれば、いつでもどこからでも、ATMAcleda Bankの支店やオフィスで銀行取引を行うことができるとAcleda Bankの社長兼グループ・マネージング・ディレクターのIn Channy氏は述べた。

アプリを介して、労働者はAcleda Toan Chet取り扱い店舗にて表示されたQRコードを使用して、送金、電気代、水道代、携帯電話料金の支払い、残高の確認、支払いを行うことができる。

Acledaには全国に16000以上のパートナーがおり、無料アプリを介して取引している。

「両社間で契約が成立したばかりにもかかわらず、Acleda Bankは既に銀行口座開設やアプリへの接続など、銀行のコアサービスの利用のため、全国の250以上の工場と74千人の労働者と提携している。

GMACやその他工場の多数のアパレル労働者を弊社サービス利用への対応は全くもって難しいことではありません。弊社3つの主要インフラである260の支店と全国のオフィス、500台以上のATMがあるからです」と彼は付け加えた。

同氏によると、現時点で同銀行には約71万人のアプリユーザーがおり、今後5年間に500万人にユーザー数を増やす予定である。

GMAC会長のVan Sou Ieng氏によると、Acleda社との契約は従業員に選択肢を与えることが出来る一方、工場所有者に迅速で安全で便利な給与処理を提供出来る。

同氏は、同契約は工場所有者や労働者にAcledaとの提携や銀行口座開設を義務付けるのではなく、労働者の現金管理のためにサービスを利用することで労働者の時間と費用を節約できる、と述べた。

「法律では、すべての工場所有者は201911日から毎月2回賃金を支払うことになっているため、それらの工場はAcledaのようなパートナーの迅速かつ信頼できる優れたサービスが必要である。

Acledaは、同社金融商品、優れたガバナンスの手続きに最高の技術を採用することで著名であり、世界中で敬意を受けています。したがって、この取引はGMACが私たちの労働者に奉仕するのに役立つでしょう。我々はまた、GMACのメンバー全員がその優れた特典を享受するためにAcledaのサービスを全面的に使用するよう促します」と付け加えた。

Sou Ieng氏によると、国家社会保障基金NSSF)の公式発表されている労働者数は78万人だが、更なる2030%の労働者はパートタイム労働者であり、記録されていないという。同氏は、衣服、靴、旅行用バッグ工場に雇用されている実際の労働者数は90万人と考えている。

これが正しい数字であれば、工場所有者は毎月の給与計算で2億米ドルを処理しなければならないことを意味すると彼はいう。



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最終更新:2018年11月28日10:33

カンボジア:EBA協定撤回、開発プロジェクトに影響はないとEU大使

在カンボジアEU大使George Edgar氏によると、欧州連合(EU)が資金提供するカンボジアの開発プロジェクトは、「武器以外すべて(EBA)協定の撤回による影響は受けないという。

Edgar氏は先週、スヴァイリエン州とプレイベン州の様々な開発プロジェクト拠点を訪問中、記者団に対し、EBAが提供する優遇措置の撤回はカンボジア内で進行中のEU資金支援開発プロジェクトを変更しないと述べた。

これは実際には2つの別々の問題です。ここ数日間に訪問した拠点はカンボジア-EU協力プログラムに関するものであり、王立政府との合意に基づく特定の予算の下に置かれています。我々がこれらのプログラムを通じてしてきたことは、誰もが目にしたくなるカンボジアの長期的な発展を支えていると考えています」と同氏は述べた。

Cecilia Malmstrom EU貿易委員会委員は、105日の声明でEUがカンボジアにEBA協定撤回手続きを開始したことを伝えた。これには6ヶ月かかる可能性がある。これはカンボジアの民主的および人権的問題に解決が見られないため行われる。

Edgar氏は、EBA制度は人権と労働権の保護を条件とする貿易と輸出活動のみを扱うと強調した。

EBAの取り決めは、具体的にはカンボジアや欧州連合(EU)とのEBA協定を締結している他の国々との貿易と輸出に関連しています。この制度は、多くの人権と労働権に関連する条件の対象となっています」と述べた。

現時点で議論されている問題は、カンボジアがそれらの条件に合致しているかどうかであり、そうでない場合には、条件に合致するために何ができるかが問題です。現時点では、我々が関与しているプログラムは継続しており、今後彼らが継続しない理由は考えられません」と加えた。

政府の広報担当者であるPhay Siphan氏は、大使の発言は両国間の協力が依然として強いことを示していると述べた。

大使の声明は、協力関係が継続およびカンボジアとEUの相互利益が尊重されることを意味しています。不徳な政治家たちは我々を脅迫する手段としてEBAを使用していますが、開発協力には影響しない事は見えています」と述べた。

EUが関税を引き上げたとしても、我々は依然として最貧国の経済を維持しているため、少ししか引き上げはしないでしょう...。輸出関税が今後増加する可能性はあるものの、カンボジアとEUの協力関係は強いのですと彼は言った。

Siphan氏は、カンボジアの貧困削減におけるEBA制度の役割を強調した。

我々の経済成長はEUの貢献に依存しているため、協力関係をどのように拡大するかについて現在も議論しています。我々は過去10年間に築いた相互利益を壊したくはありません」と述べた。

EBAはカンボジアのEU向け輸出の75%を占める繊維業界の雇用創出と成長に貢献している。

欧州圏はカンボジアのアパレル輸出の46%を占めるトップ・バイヤーであり、米国(24)、日本(16)、カナダ(9)がそれに続く。

政府の数字によると、EBA協定撤回によって昨年の輸出収入に基づくと67600万米ドルの税金が発生する見込みである。

カンボジア協力委員会のSoeung Saroeun代表は、EBA制度の解約が開発プロジェクトに影響を与えないと言うEdgar氏に同意したが、同制度の撤回は農民やアパレル労働者に害をおよぼす可能性があるという。

基本的にEBAは、EU支援開発プロジェクトに影響を与えるものではありませんが、アパレル産業労働者や農家に影響を与える可能性がはあります」と同氏は述べた。



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最終更新:2018年11月22日09:36

カンボジア:アパレル工場69社が新設

カンボジアのアパレル業界は、今年に入り9ヶ月の間に69の工場が新設された。

しかし、この期間中に他の32の工場が閉鎖したと工業手工芸省が報告した。

同省広報担当者Oum Sotha氏は、EUによるカンボジアの「武器以外のすべて(EBA)」優遇制度の撤回の可能性について懸念を表明せず、工場開設および閉鎖はビジネスにおいて通常のことであると述べた。

しかしながら、同氏は、工場新設の増加傾向はカンボジアへの投資の可能性を反映していると付け加えた。

「工場の数が増え続けていることは、わが国の経済が投資家に有利なことを意味します。政治的安定と外国直接投資にとって魅力的な政策を持っている限り、これを維持することができます」と述べた。

報告書によると、今年初頭から9ヶ月間で129の新工場が開設され、そのうち69工場が縫製工場であった。

またその中には、合計40の工場が閉鎖され、そのうち32工場が縫製工場であったとの報告もある。これにより、合計18645人の従業員が失業した。

「工場の閉鎖は景気変動の一部です。新設された工場もあれば、閉鎖・再開した工場もある。それはその契約や所有者の財務的な流れに応じているものです。彼らはカンボジア経済にとって問題提起してはいません」と述べた。

カンボジア商工会議所(CCC)Lim Heng副会長は、Sotha氏の発言に同調し、EBA撤回の可能性はアパレル産業の変動には影響を与えないと述べた。

「我々はまだ市場を持っており、利益も得ているため、市場の成長にとってEBAは懸念材料ではありません」と同氏は言った。

EUがカンボジアとのEBA合意を見直すにつれ、EBA撤回の可能性がカンボジアの経済成長に影響を与える可能性があるという懸念を乗り越えてしまっていた。

カンボジア労働組合連合会長のAth Thorn会長は「政府はEBA撤回(の可能性)は懸念点ではないと言っているが、政府が雇用と賃金を保障できなければ、懸念するのは私たち(労働者)です」と述べ、新工場の増加は業界の実質成長を反映してはいないと主張した。

 

「一時的な制裁」

先週、Cecilia Malmstrom欧州貿易委員会通商担当委員に宛てた書簡で、カンボジアのアパレル業者協会(GMAC)は、カンボジア経済に害を及ぼす決断をしないよう依頼した。

EBAの一時的な停止や短期的で一方的な制裁は、労働者とその家族の生活に長期的な悪影響を及ぼす可能性があります。EU等の開発パートナーを含むすべての関係者の努力によって、カンボジアが過去20年間に達成した進展は、非常に簡単に破壊される可能性があるのです」と書簡にて述べた。

同省が発表した報告によると、今年初頭8カ月間にカンボジアのアパレル産業は532000万米ドルを創出し、昨年同時期に比べて12%の増加となった。

EUは、カンボジアのアパレルおよび履物産業にとって最大の顧客である。カンボジアのアパレル産業だけで約70万人の労働者、すなわち全労働力の約7.5%を雇用している。



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最終更新:2018年11月02日20:36

カンボジア:アパレル輸出、好調続く

カンボジア縫製業協会(GMAC)は23日、アパレル製品と履物製品の輸出が、今年の残りの期間、国際的なバイヤーからの先行受注により引き続き好調に推移するとの見通しを発表した。

GMAC Kaing Monika副会長は、アパレルメーカーは、10月から12月の注文をすでに8月と9月に受注しているため、この期間は強い輸出成長が見込まれると話した。

その結果、今年下半期の輸出量は、上半期の輸出量と同程度に増加する見通し。

だが、欧州連合(EU)諸国への輸出に関する武器以外のすべての産品に対する無税・無枠措置(EBA)貿易政策の喪失への可能性は、国際的なバイヤーに心理的影響を与えると予想され、この現象は来年に起こる可能性があるとKaing Monik氏は話した。

 

バイヤーの心情

8万人のアパレル労働者の代表であるカンボジア縫製業民主労働組合連盟(CCAWDU)のAth Thon会長は23日、EBAが中断されるかどうかの憶測は、バイヤーの心情に悪影響を及ぼす可能性があると述べた。

Ath Thon氏は、契約延期を躊躇したり再検討するなど、マイナスのニュースが来年の注文を減らす可能性があるとの見解を示した。

「一部のバイヤーは、不必要なリスクを回避するため、以前と同じように大量の注文をしたり、長期的な購入契約をカンボジアのメーカーと結ぶことをあえてしないかもしれません」とAth Thon氏は述べた。

National Bank of CambodiaNBC)の7月の半期報告書によると、今年上半期のアパレル製品と履物製品の輸出額は、前年同期比11%増の40億米ドルとなった。

カンボジアの工場はGap Inc、スウェーデンのファッションブランドHM HennesMauritz AB、スポーツブランドNikePumaAdidasなど国際的なブランドに製品を供給している。

カンボジアのアパレル製品と履物製品の主な市場は米国とEU



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最終更新:2018年11月02日15:54

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