インドシナニュース

2018年07月 のニュース一覧

カンボジア:Takeo工場で約300人の労働者が失神後手当を受ける

タケオ州Tram Kak区のPontus Footwear Ltdの女性労働者約300人が9日、女性労働者1人が負傷した後失神したことを同工場担当者Heng Peng Kheang氏が発表した。

担当者によれば、女性労働者Sorn Sophornさん(28歳)は機械に指が挟まれケガをした。これに驚いた他の労働者は次々に失神の発作を起こし、273人が影響を受けたと当紙に語った。

Peng Kheang氏と工場の管理部門は、被害者をTram区のヘルスセンターや州の病院に搬送するため、Tram Kak区警察や州労働局、National Social Security Fundに助けを求めた。

「多くの労働者が失神した後、午前9時にすべての労働者に休暇を取らせた」とPeng Kheang氏は話した。

けが人の病院やヘルスセンターへの搬送を援助し、指を負傷した女性と直接話したTram Kak区警察署長のDuk Thiya氏は、この失神は同僚が大量に出血しているのを見たことが原因だと当紙に話した。

「注目すべき点は指をけがした労働者は失神せず、他の労働者が失神したことだ。医師によれば、大量の血または同僚が次々に失神したことへのショックと恐れによるものだ」とThiya 氏は説明した。

治療を受けたほとんどの女性は、同日午後にはすでに帰宅したと警察署長は話した。



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最終更新:2018年07月14日12:08

カンボジア:選挙前、圧力と脅威にさらされるアパレル労働者たち

カンボジアのアパレル労働者たちは、フンセン首相の野党撲滅に抗議して対立候補なき選挙をボイコットするよう求められている一方で、上司からは7月の総選挙には投票するようにと圧力をかけられている。

「日経アジアレビュー(NAR)」紙が工場労働者らと話をすると、彼らは支持するカンボジア国民救国党(CNRP)が11月に解党されているにも関わらず、雇用主から「どうなっても知らないよ」と投票を強制されたと言う。

全国選挙で唯一見込みのある政党は、フンセン首相自身の党カンボジア人民党(CPP)だけである。 小規模な政党が多数選挙に参加しているが、民主化されているという見せかけのためだけで、これらの大部分は人民党(CPP)の傀儡党とみなされるか、またはたいした数の有権者を動員することができない状況である。

「我々は管理チームに指を見せないといけないと聞きました。もし投票した印のインクがついていないと、私たちは問題に直面するでしょう」と2013年にカンボジア国民救国党(CNRP)に投票した工場労働者、Sreymom さんは「日経アジアレビュー(NAR)」紙に語った。「経営者に退職を命じられたら、私は従わなければなりません」

アパレル産業は、カンボジア経済の中心であり、カンボジアの輸出の72%を占め、約85万人を雇用している。工業及び手工芸省の2018年の報告書によると、これは産業界で雇用されているすべての人の86%であるという。

フンセン首相は労働者を獲得するために多大な努力を払い、選挙キャンペーンの一環として工場での集会演説の中で出席者への現金の「贈り物」を約束している。

信頼に足る野党がないため、旧クメール・ルージュのこの指揮官は33年間の支配を延長する予定である。しかし、彼は国際的な批判が高まっているだけに、彼の勝利を正当化するためには、高い投票率が必要である。

フンセン首相が権力掌握を揺さぶる機会に際して、元カンボジア国民救国党(CNRP)のメンバー(多くが政治的報復を恐れて亡命している)は、カンボジアの人々に選挙のボイコットを促している。

しかし、アパレル労働者らはそれが簡単ではないことを知っている。もし本当にボイコットをすれば、実生活に重大な影響を及ぼすのは火を見るよりも明らかだからだ。あれこれ批判されないですむようにベトナムの国境のPrey Vengの故郷に戻る予定であるとSreymom さんは「日経アジアレビュー(NAR)」紙に語った。

「彼らが野党支持者として私の名前を挙げるのではないかと心配です」と彼女は語った。「最近は率直に意見を述べたくありませんし、自身が標的にされないように流れに身を任せています」

この恐怖は、今回の選挙の脅威のみならず、2014年の選挙後の抗議に対する激しい弾圧にも由来する。

反政府抗議は、不正選挙の疑惑を契機に数カ月間抗議行動が続いたのち、1月の政府の弾圧により4人が死亡、主要な抗議運動が鎮圧された。

選挙の日が3週間あまりに近づき、透明化のための国際監視団(TRP)は729日の行動を検討するよう投票者に求めたが、政治的権利を行使するよう求めた。

「カンボジアの有権者は、政治的権利を行使することで、今後の選挙で最も適切な行動が何であるかを決めることができます」と事務局長のKol Preap氏はAsian Correspondent. 紙に語った。

「どのような行動をとろうとも、カンボジアへの希望と懸念を政治指導者に強く伝える必要があります」



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最終更新:2018年07月11日06:04

カンボジア:王立プノンペン大学にシルク研究センター設立計画

カンボジアのシルク製造者は、同国のシルク産業の専門性向上を目指している専門チームの貢献により、王立プノンペン大学(RUPP)飼育センターから良質のカイコが近々入手可能になる。

王立プノンペン大学は73日、新たなシルク研究センター設立に向けイベントを開催し、健康的なカイコを生産し今年の終わりには、地域生産者への供給を目指している。

Mey Kalyan王立プノンペン大学理事長は、カンボジアのシルク製品は一貫製造ラインではないので、最終製品用に輸入シルクへの依存が高くなっていると話した。

Kalyan氏によれば、カイコを扱っているカンボジアの養蚕農家は多いが、飼育センターの支援を受けず古い方法で飼育しており、これが低い生産量をもたらしているとのこと。

また、シルクの全需要の約1%のみ王国での生産が可能で、年間400トンのシルクを輸入し、輸入額は3000万米ドル超に達しているという。

「我々の目標は、すべてカンボジア製の最終シルク製品製造を支援することです。大学が専門的な研究センターとなり、健康的なカイコを供給し養蚕農家が高品質なシルクを生産できるよう支援したい」とKalyan氏は述べた。

Kalyan氏によれば、養蚕農家が手作業でカイコを100頭飼育した場合の生存率は約20%だが、王立プノンペン大学専門チームの飼育技術で実験したところ、生存率は90%以上になったとのこと。

カンダル州のBanteay Dek Agriculture Research Station、シェムリアップ州のInstitute of Khmer Traditional Textiles、コンポンスプー州のAoral Silk Communityなど、多くのシルク生産団体がイベントに参加した。

Aoral Silkの担当者Huot Sokha氏は、同氏の地域では現在12ヘクタールにカイコの食餌植物を栽培しており、シルクを32キロ製造するのに年に4回カイコが約18万頭必要になると話した。

「食餌植物の葉が成長し健康的なカイコが準備できたら、手工芸セミナーの開催かシルク製造の小規模な工場の稼働を検討しています。」とHuot Sokha氏は話し、「すべてカンボジア製のシルク製品は国の誇りとなるでしょう」と付け加えた。



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最終更新:2018年07月07日12:03

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