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2018年06月 のニュース一覧

カンボジア:世界一長いスカーフがギネスブックに

世界記録の更新とクロマー文化保護を支援して、カンボジアでは、世界一長いクロマーを編んでいる。クロマー編みの作業は、1100メートルを超えるところまで進んでいる。

ギネス世界記録の審査員は、71日にプノンペンを訪問し、プノンペン・ダイアモンドアイランドで行われる式典で、そのクロマーが確かに世界一長いか評価する。

カンボジア人としての誇りを醸成することを目的とする若者の団体、ゴーゴーカンボジアの主導で、この活動は213日に始まり、プノンペンの国立美術館の前にあるVeal Preah Mehruで、全国から20のクロマー編み団体と個人2万人が参加した。

ゴーゴーカンボジアのSann Vathana博士は、世界一長い伝統的なカンボジアのスカーフであるクロマーを制作することは、この伝統的なアパレル製品の使用とクロマー文化・伝統・遺産の保存を促進すると述べている。

Vathana博士は、「我々は世界一長いクロマーを編みました。このことは、カンボジア人が何でも出来ることを証明しています。」と述べ、さらに「クロマーは既に我々の予定以上の長さになりました。昨日計測したところ、長さは1111メートルに達しました。まだ数日ありますので、さらに長くなるでしょう。」と語った。

誰でも参加でき、一針に貢献できると、Vathana博士は付け加えた。

2015年、カンボジアは、世界一大きなマジソンダンスと重さ4トン以上の世界一大きな餅の記録を樹立した。



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最終更新:2018年06月30日11:14

カンボジア: 議会が最低賃金法案を可決

カンボジア国会は9日、78万人もの繊維産業労働者の生活水準を上げることを目的とした最低賃金法案を採択した。

100人以上の議員が、最低限度の生活の促進、雇用機会の創出、労働者の生産性の向上、投資機会の増加など、総じて労働者や国全体に利益をもたらすことをねらいとした、33の条項が記された法案に賛成した。

人民党(CPP)のPen Panha議員は、法案で定められた最低賃金は、適切な生活水準と国の経済状況に基づいて設定されたと述べた。

労働省のIth Samheng大臣は、政府が繊維産業の労働者に常に注意を払っていた会期中、次のように述べた。(注:月の最低賃金は1997年の40米ドルから2018年には170米ドルに増加している。)

「最低賃金を上げるための仕組みを強化することは大変重要であり、それは一国の経済状況に呼応している。我々は最低賃金を引き上げることで、繊維産業の労働者への給付を14倍増加させることができた。」

大臣によると、この法案は、78万人の労働者の雇用しているアパレル工場や靴工場を含む産業部門にも当てはまるという。

また、同法案は最終的に確定するまで、2年以上かかるだろうと付け加えた。

525日、閣僚議会は同法案を承認し、31日に立法委員会で議論が行われた。

フンシンペック党のSam Vuthy議員は、同法案のおかげで、繊維産業労働者の給与がさらに増えるだろうと述べた。

また同氏は、政府は、農家が仕事を求めて近隣諸国に流れるのを防ぐために、いくつかの州に工場を建設するべきだと語った。

「農村地帯に工場を移転すれば、人々は村を離れることがなくなり、家の近くにある工場で働くようになるだろう。」

それに対しSamheng大臣は、多くの工場がKandalKampong SpeuKampong ChhnangPreah SihanoukSvay RiengPrey VengKampong ChamBanteay Meanchey州に建設されていたと答えた。

また、繊維産業労働者には、労働災害事故、交通事故、病気に対する医療サービスや保険が保証されていると付け加えた。

「病気や交通事故等の問題が起きた際、それに対処する仕組みは整っている。」と語った。

カンボジア自由労働組合連盟のMan Seng Hak副総長は、労働者が利益を得られるよう、法律はきちんと実施されるべきだと述べた。

さらにカンボジア繊維産業者協会のKaing Monika次長は、同法案は賃金引き上げの交渉の鍵であると述べ、同法案の採択に好意的であった。

「我々は同法案をよろこんで受け入れます。同法案は、最低賃金を適切な水準に定めるため、明確な仕組みと基準を設定することによって、賃金交渉プロセスのための良い基盤となるでしょう。」と同氏は述べた。

さらには、同法案は非正規労働者も同様に利益を得ることができるようにするべきだと付け加えた。

「同法案は、衣料や靴の分野だけでなく、一般的な民間部門にもその幅を広げるべきです」と彼は言う。「同法案により、関係当事者らは、仕組みや基準に厳格に従うことを義務づけられ、すべての当事者に受け入れられることになるでしょう」



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最終更新:2018年06月13日06:08

カンボジア:失職した繊維業労働者に賠償金が支払われる

Kampong Speu州にある2つの工場で雇用主が労働者に賃金未払いのまま逃走した事態を受け、元従業員らは政府から賠償を受けるためのリストを確認するため、招集が行われていた。

労働省によると、このリストは翌週の木曜日から金曜日まで地方労働省で入手できる。

Samraong Tong地区にあるKae VyEverise繊維工場の労働者は、リストを確認するように指示を受けた。

同省によると、労働者は賠償金を受ける際、会社のIDカードや給与明細などの適切な雇用書類を保持していなければならない。

Hun Sen首相は2月、政府は雇用者に逃走された4100人の工場労働者に対して、彼らに埋め合わせをするため、460万米ドルを用意したと発表した。

4100人の労働者が働いていた工場は全部で9つあり、そのうちの5つはプノンペン、1つはKandal州、もう1つはKampong Speu州にあった。

同省は4月、プノンペンにある4つの工場、Benoh ApparelFu Da Garment IndustryGreat Honour Textile FactoryChung Fai Knitwearの元労働者2542人に対し支払いを終えた。

労働組合運動連合会のPav Sina代表は、この賠償案は、生活費も持ち合わせていなかった労働者が望む良い解決策だと語る。

「私は労働者のための政府の取り組みを支持していますが、労働者らの根本の問題解決に取り組み続けられれば、もっと良いでしょう」と付け加えた。

さらに同氏は、雇用者が労働者に賃金を支払うことなく逃走したり工場を閉鎖したりすることを防ぐため、政府が雇用主や投資家に銀行やカンボジア国家に資金を預けるよう働きかけるべきだと述べた。

労働省事務官であるMam Vannak氏は、本事例の解決のため、関連省庁の関係者から構成された委員会を立ち上げ、オーナーの逃亡問題を解決すると述べた。

2月、省庁の高官は、工場から逃走した雇用者は訴訟に直面するだろうと述べた。

省庁のスポークスマンであるHeng Sour氏によると、雇用主はいともたやすく国を離れられるし、しばしば労働者に給与を支払わずに国外逃亡している、という批判がいくつかあったという。

「だからといって、雇用主が逃走するというわけではありませんし、彼らには義務がありません」と同氏は述べた。「逃走した雇用主が、カンボジアでの労働者への債務について訴訟を受けるのを確認したいと思います」

雇用主の逃走による従業員らのリスクを軽減するために、月2回の賃金支払いを工場に促している、と付け加えた。

Yu Fa Garment IndustryYu Da Garment IndustryS.R.E Garment Company3工場のオーナーがPhnom PenhPor Senchey地区で働く何千人もの労働者に賃金を払わずに逃走した後のHeng氏の発言である。



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最終更新:2018年06月07日12:01

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