インドシナニュース

2012年10月 のニュース一覧

縫製工場はカンボジアの経済特区に目を向ける

無錫(江蘇行政区)の繊維・縫製企業で私企業のHOdo Group Co Ltd、は、その事業を多角化しようとして、カンボジア南部のシアヌークビルで事業拡大を目指している。

Prey Nob地区にはシアヌークビル経済特別区(SSEZ)を設立するために、2007年以降協力に投資した、と同社社長Zhou Haijiang氏は言う。プロジェクトは、現在3平方kmだが、最終的には11平方kmまで拡大されることになっている。

特別区への総投資は、3億2000万ドルに達することになっている、とZhou氏は言う。

「完成すれば、経済特区は今後数年で東南アジアのこの国に150,000名の仕事を創出することができる」と彼は言う。

Zhou(46)は11月8日に始まる予定の中国共産党第18回国民会議の代表に選ばれた24人の民間企業家のうちの1人である。

HOdo社はHOdoブランドの下で衣類を販売し、2008年以降2ケタ成長を続け、2011年には収益で351億元(56億ドル)を上げている。

経済特別区は機能的な産業団地で、すでに23社を引きつけている。

アイルランドに拠点を置くHorseware Products(カンボジア)Co.社、アメリカに拠点を置くGaley Global(カンボジア)Co.社とフランスのCambodian Gateway Underwear Co., Ltd.を含む8つの外国企業も中にはある、とZhou氏は言う。

特別区の従業員の95%以上は、地元の人である。

「HOdoの試みは『グローバル化』という国の要求に応えるもので、産業団地は海外進出した中国企業によって開始された9つの経済特区のうちの1つです」とZhou氏は言う。

特区の建設は、東南アジア諸国連合の廉価な経費、有利な貿易条件と広大な市場に助けられている。

内部関係者によれば、カンボジアのベテラン労働者の1ヶ月の給与はおよそ100ドルで、会社が1000人ほど雇用していると、月間では、中国の平均的な工場よりおよそ2700万元少ない給与支払いで済むと言う。

カンボジアも国に輸入できる綿花の量を制限するクオータがないので、会社が原料のコストを下げるのに都合がいい。

 

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最終更新:2012年10月26日14:00

カンボジアからEUへの衣料品輸出がアメリカ向け並みに

カンボジア縫製業者協会(GMAC)によると、欧州連合(EU)への衣類と履物の輸出額は、2013年にはアメリカへの輸出額と同レベルに達することになりそうな見込である。衣類と履物の分野のEUへの輸出は、2011年には合計13億USDで、アメリカへのそれは21億USDである。今年上半期のアメリカへの輸出は、EUへの輸出より高い。しかし、GMAC事務局長Ken Loo氏は、市場占有率は過去2年間動きがあり、カンボジア製品に免税措置を適用する、「武器以外のすべて」合意の下のEUのルールは、カンボジアへのシフトを後押しした、と言う。そして、彼は、輸出量が来年までには同レベルとなりえると言う。アメリカ向けの衣類は、16%の関税対象になっていて、関税撤廃に向けてのカンボジアの議会工作は成果を結んでいない。

 

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最終更新:2012年10月23日12:00

繊維産業はカンボジアの政治的成長を焚き付ける

まばゆく白く光る裸電球の下で、若いカンボジア人の生産ラインが、820枚の日産目標を目指し、子供用のパジャマ上下を縫い、アイロン掛けし、折り畳んでいく。これらの衣類はロサンゼルスのショップの棚に行き着き、店頭価格9.97USDで販売される。労働者は大部分が女性で、午前7時30分から始まって、午後4時終業だが、大部分は2時間の時間外勤務に携わる。カンボジアの首都プノンペンの郊外のGawon Apparel工場にはおよそ1,300人の労働者が働き、彼らは1日あたり20,000着、年間で730万着もの製品を生産する。

工場のオーナーは韓国人で、国中で輸出許可証を有する企業約375社のうちの1つである。縫製産業はカンボジアの最も重要で伸び盛りの産業である。45の履物会社と何百もの下請け会社まで含めると、1400万人の人口のうち、業界全体でほぼ500,000人の労働者の雇用を担っている。これらの工場が量産するシャツ、ブラウス、スニーカーが、カンボジアの輸出の80%を占め、わずか130億USDのGDPのうちの40億USDの外貨を稼いでいる。

 

縫製産業の成功は、数十年に亘ってクメール・ルージュ恐怖に怯え、外国の侵入と内戦に苦しんできて、やっとわずか20年前に復興した国の新しい経済活力の希望の徴候である。

Gawon Apparel社の韓国人オーナーMercedes Cha氏は社交的で、信心深い長老派教会員である。3つの工場をカンボジアへ動かしたのは神のお導きに因るものです、と彼女は言う。他の経営者はもっと俗っぽい理由でプノンペンに来ている。すなわち、低賃金と欧米の市場へのクオータ無しでのアクセスである。カンボジアは、中国だけでなく、インドネシアやベトナムやその他の国よりも低賃金で、一躍、この地域の低コスト組立産業の寵児となった。

こうして、国の貸借対照表と、長期政権を維持するフン・セン首相及び彼の政権党カンボジア人民党に奇跡が起こった。ベトナム軍の助けを借りて1979年にクメール・ルージュを一掃した元ゲリラ兵であるフン・セン氏は、西側政府と多くの対外援助グループによって長く非難されてきた。

彼らもこの国の人権の歴史と民主主義の欠如について不満がありとはしながらも、成長を見届けたくてフン・センに耐えてきた。彼の主な後ろ盾は中国である。

しかしながら、最近、ゲームの規則は変わりつつあり、経済的に力を付けた市民がより社会的・政治的権利を要求しはじめた。今年、多くの縫製工場ではストライキが起こり、労働条件と賃金についての抗議の攻撃を受けた。

 

もう一つの微妙な問題は土地権利である。過去10年間に、政府が国有土地使用権を、たいていは中国の開発業者に売って、約30万人が家と村から強制的に追い出された。アパートやショッピングセンターの開発のために首都プノンペン中心の湖周辺の家が一掃されるときは特に論争の的で、抗議の列を引き起こした。

長い間、フン・センがそのような抗議を無視することができた、あるいは、抑えることができたのは、経済が成長していたためである。今は、しかし、彼さえ譲歩をし始めた。5月には、政府はすべての新規の国有土地使用権配分を停止した。9月には、それは雇用主にあらゆる労働者に手当として別途月額10ドルを支払うよう命令した。そして、対外援助グループとの宥和のために、フン・セン政府は、カンボジアでの彼らの活動を制限する法案を黙って棚上げした。

譲歩は、来年に予定される総選挙との関連があるかもしれない。カンボジア人民党(CPP)は、十分な資金を持ち、メディアを掌握していて、草の根組織が強いので、通常選挙結果について心配する必要はない。しかし、現在、この数年間で初めて連合した野党と真っ向から向き合うことになっている。国民議会の123の議席のうちの3つを占める人権党と26席を占めるサム・レンシー党が合併して、カンボジア救国党を結成した。この2つの党は何千もの地方議会議席を持っている。

2党の合併は政府に「今度は本当の恐怖」を与えるだろうし、実際に50議席を獲得することも夢ではないと、議会の著名なサム・レンシー党(SRP)議員であるSon Chhay氏は主張する。楽観的な見方であるが、しかし、少なくとも、今度の選挙は見る価値がある。

 

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最終更新:2012年10月13日06:00

カンボジアからの衣類輸出が減速

世界市場の不振はカンボジアの製品需要を弱め、2012年及び2013年のアジア開発銀行(ADB)による成長減速の予測に至った。

「世界需要を、特に欧州と米国で落すことは、工業成長が今年よりペースダウンすることを意味します」と、ADBシニア・カントリー・エコノミストでカンボジア担当Peter Brimble氏は言う。

カンボジアが衣類及び履物を輸出している主要取引相手国の需要は今年減少し、カンボジアからの衣類及び履物のアメリカへの輸入は2012年の7ヶ月でわずか2.6%増加の15億USDで、EUの輸入は6ヶ月で20.9%増加の7億9800万USDと、両方とも2011年の水準から急激に減速している。

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最終更新:2012年10月09日06:00

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