インドシナニュース

カンボジア:Takeo工場で約300人の労働者が失神後手当を受ける

タケオ州Tram Kak区のPontus Footwear Ltdの女性労働者約300人が9日、女性労働者1人が負傷した後失神したことを同工場担当者Heng Peng Kheang氏が発表した。

担当者によれば、女性労働者Sorn Sophornさん(28歳)は機械に指が挟まれケガをした。これに驚いた他の労働者は次々に失神の発作を起こし、273人が影響を受けたと当紙に語った。

Peng Kheang氏と工場の管理部門は、被害者をTram区のヘルスセンターや州の病院に搬送するため、Tram Kak区警察や州労働局、National Social Security Fundに助けを求めた。

「多くの労働者が失神した後、午前9時にすべての労働者に休暇を取らせた」とPeng Kheang氏は話した。

けが人の病院やヘルスセンターへの搬送を援助し、指を負傷した女性と直接話したTram Kak区警察署長のDuk Thiya氏は、この失神は同僚が大量に出血しているのを見たことが原因だと当紙に話した。

「注目すべき点は指をけがした労働者は失神せず、他の労働者が失神したことだ。医師によれば、大量の血または同僚が次々に失神したことへのショックと恐れによるものだ」とThiya 氏は説明した。

治療を受けたほとんどの女性は、同日午後にはすでに帰宅したと警察署長は話した。



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最終更新:2018年07月14日12:08

カンボジア:選挙前、圧力と脅威にさらされるアパレル労働者たち

カンボジアのアパレル労働者たちは、フンセン首相の野党撲滅に抗議して対立候補なき選挙をボイコットするよう求められている一方で、上司からは7月の総選挙には投票するようにと圧力をかけられている。

「日経アジアレビュー(NAR)」紙が工場労働者らと話をすると、彼らは支持するカンボジア国民救国党(CNRP)が11月に解党されているにも関わらず、雇用主から「どうなっても知らないよ」と投票を強制されたと言う。

全国選挙で唯一見込みのある政党は、フンセン首相自身の党カンボジア人民党(CPP)だけである。 小規模な政党が多数選挙に参加しているが、民主化されているという見せかけのためだけで、これらの大部分は人民党(CPP)の傀儡党とみなされるか、またはたいした数の有権者を動員することができない状況である。

「我々は管理チームに指を見せないといけないと聞きました。もし投票した印のインクがついていないと、私たちは問題に直面するでしょう」と2013年にカンボジア国民救国党(CNRP)に投票した工場労働者、Sreymom さんは「日経アジアレビュー(NAR)」紙に語った。「経営者に退職を命じられたら、私は従わなければなりません」

アパレル産業は、カンボジア経済の中心であり、カンボジアの輸出の72%を占め、約85万人を雇用している。工業及び手工芸省の2018年の報告書によると、これは産業界で雇用されているすべての人の86%であるという。

フンセン首相は労働者を獲得するために多大な努力を払い、選挙キャンペーンの一環として工場での集会演説の中で出席者への現金の「贈り物」を約束している。

信頼に足る野党がないため、旧クメール・ルージュのこの指揮官は33年間の支配を延長する予定である。しかし、彼は国際的な批判が高まっているだけに、彼の勝利を正当化するためには、高い投票率が必要である。

フンセン首相が権力掌握を揺さぶる機会に際して、元カンボジア国民救国党(CNRP)のメンバー(多くが政治的報復を恐れて亡命している)は、カンボジアの人々に選挙のボイコットを促している。

しかし、アパレル労働者らはそれが簡単ではないことを知っている。もし本当にボイコットをすれば、実生活に重大な影響を及ぼすのは火を見るよりも明らかだからだ。あれこれ批判されないですむようにベトナムの国境のPrey Vengの故郷に戻る予定であるとSreymom さんは「日経アジアレビュー(NAR)」紙に語った。

「彼らが野党支持者として私の名前を挙げるのではないかと心配です」と彼女は語った。「最近は率直に意見を述べたくありませんし、自身が標的にされないように流れに身を任せています」

この恐怖は、今回の選挙の脅威のみならず、2014年の選挙後の抗議に対する激しい弾圧にも由来する。

反政府抗議は、不正選挙の疑惑を契機に数カ月間抗議行動が続いたのち、1月の政府の弾圧により4人が死亡、主要な抗議運動が鎮圧された。

選挙の日が3週間あまりに近づき、透明化のための国際監視団(TRP)は729日の行動を検討するよう投票者に求めたが、政治的権利を行使するよう求めた。

「カンボジアの有権者は、政治的権利を行使することで、今後の選挙で最も適切な行動が何であるかを決めることができます」と事務局長のKol Preap氏はAsian Correspondent. 紙に語った。

「どのような行動をとろうとも、カンボジアへの希望と懸念を政治指導者に強く伝える必要があります」



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最終更新:2018年07月11日06:04

カンボジア:王立プノンペン大学にシルク研究センター設立計画

カンボジアのシルク製造者は、同国のシルク産業の専門性向上を目指している専門チームの貢献により、王立プノンペン大学(RUPP)飼育センターから良質のカイコが近々入手可能になる。

王立プノンペン大学は73日、新たなシルク研究センター設立に向けイベントを開催し、健康的なカイコを生産し今年の終わりには、地域生産者への供給を目指している。

Mey Kalyan王立プノンペン大学理事長は、カンボジアのシルク製品は一貫製造ラインではないので、最終製品用に輸入シルクへの依存が高くなっていると話した。

Kalyan氏によれば、カイコを扱っているカンボジアの養蚕農家は多いが、飼育センターの支援を受けず古い方法で飼育しており、これが低い生産量をもたらしているとのこと。

また、シルクの全需要の約1%のみ王国での生産が可能で、年間400トンのシルクを輸入し、輸入額は3000万米ドル超に達しているという。

「我々の目標は、すべてカンボジア製の最終シルク製品製造を支援することです。大学が専門的な研究センターとなり、健康的なカイコを供給し養蚕農家が高品質なシルクを生産できるよう支援したい」とKalyan氏は述べた。

Kalyan氏によれば、養蚕農家が手作業でカイコを100頭飼育した場合の生存率は約20%だが、王立プノンペン大学専門チームの飼育技術で実験したところ、生存率は90%以上になったとのこと。

カンダル州のBanteay Dek Agriculture Research Station、シェムリアップ州のInstitute of Khmer Traditional Textiles、コンポンスプー州のAoral Silk Communityなど、多くのシルク生産団体がイベントに参加した。

Aoral Silkの担当者Huot Sokha氏は、同氏の地域では現在12ヘクタールにカイコの食餌植物を栽培しており、シルクを32キロ製造するのに年に4回カイコが約18万頭必要になると話した。

「食餌植物の葉が成長し健康的なカイコが準備できたら、手工芸セミナーの開催かシルク製造の小規模な工場の稼働を検討しています。」とHuot Sokha氏は話し、「すべてカンボジア製のシルク製品は国の誇りとなるでしょう」と付け加えた。



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最終更新:2018年07月07日12:03

カンボジア:世界一長いスカーフがギネスブックに

世界記録の更新とクロマー文化保護を支援して、カンボジアでは、世界一長いクロマーを編んでいる。クロマー編みの作業は、1100メートルを超えるところまで進んでいる。

ギネス世界記録の審査員は、71日にプノンペンを訪問し、プノンペン・ダイアモンドアイランドで行われる式典で、そのクロマーが確かに世界一長いか評価する。

カンボジア人としての誇りを醸成することを目的とする若者の団体、ゴーゴーカンボジアの主導で、この活動は213日に始まり、プノンペンの国立美術館の前にあるVeal Preah Mehruで、全国から20のクロマー編み団体と個人2万人が参加した。

ゴーゴーカンボジアのSann Vathana博士は、世界一長い伝統的なカンボジアのスカーフであるクロマーを制作することは、この伝統的なアパレル製品の使用とクロマー文化・伝統・遺産の保存を促進すると述べている。

Vathana博士は、「我々は世界一長いクロマーを編みました。このことは、カンボジア人が何でも出来ることを証明しています。」と述べ、さらに「クロマーは既に我々の予定以上の長さになりました。昨日計測したところ、長さは1111メートルに達しました。まだ数日ありますので、さらに長くなるでしょう。」と語った。

誰でも参加でき、一針に貢献できると、Vathana博士は付け加えた。

2015年、カンボジアは、世界一大きなマジソンダンスと重さ4トン以上の世界一大きな餅の記録を樹立した。



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最終更新:2018年06月30日11:14

カンボジア: 議会が最低賃金法案を可決

カンボジア国会は9日、78万人もの繊維産業労働者の生活水準を上げることを目的とした最低賃金法案を採択した。

100人以上の議員が、最低限度の生活の促進、雇用機会の創出、労働者の生産性の向上、投資機会の増加など、総じて労働者や国全体に利益をもたらすことをねらいとした、33の条項が記された法案に賛成した。

人民党(CPP)のPen Panha議員は、法案で定められた最低賃金は、適切な生活水準と国の経済状況に基づいて設定されたと述べた。

労働省のIth Samheng大臣は、政府が繊維産業の労働者に常に注意を払っていた会期中、次のように述べた。(注:月の最低賃金は1997年の40米ドルから2018年には170米ドルに増加している。)

「最低賃金を上げるための仕組みを強化することは大変重要であり、それは一国の経済状況に呼応している。我々は最低賃金を引き上げることで、繊維産業の労働者への給付を14倍増加させることができた。」

大臣によると、この法案は、78万人の労働者の雇用しているアパレル工場や靴工場を含む産業部門にも当てはまるという。

また、同法案は最終的に確定するまで、2年以上かかるだろうと付け加えた。

525日、閣僚議会は同法案を承認し、31日に立法委員会で議論が行われた。

フンシンペック党のSam Vuthy議員は、同法案のおかげで、繊維産業労働者の給与がさらに増えるだろうと述べた。

また同氏は、政府は、農家が仕事を求めて近隣諸国に流れるのを防ぐために、いくつかの州に工場を建設するべきだと語った。

「農村地帯に工場を移転すれば、人々は村を離れることがなくなり、家の近くにある工場で働くようになるだろう。」

それに対しSamheng大臣は、多くの工場がKandalKampong SpeuKampong ChhnangPreah SihanoukSvay RiengPrey VengKampong ChamBanteay Meanchey州に建設されていたと答えた。

また、繊維産業労働者には、労働災害事故、交通事故、病気に対する医療サービスや保険が保証されていると付け加えた。

「病気や交通事故等の問題が起きた際、それに対処する仕組みは整っている。」と語った。

カンボジア自由労働組合連盟のMan Seng Hak副総長は、労働者が利益を得られるよう、法律はきちんと実施されるべきだと述べた。

さらにカンボジア繊維産業者協会のKaing Monika次長は、同法案は賃金引き上げの交渉の鍵であると述べ、同法案の採択に好意的であった。

「我々は同法案をよろこんで受け入れます。同法案は、最低賃金を適切な水準に定めるため、明確な仕組みと基準を設定することによって、賃金交渉プロセスのための良い基盤となるでしょう。」と同氏は述べた。

さらには、同法案は非正規労働者も同様に利益を得ることができるようにするべきだと付け加えた。

「同法案は、衣料や靴の分野だけでなく、一般的な民間部門にもその幅を広げるべきです」と彼は言う。「同法案により、関係当事者らは、仕組みや基準に厳格に従うことを義務づけられ、すべての当事者に受け入れられることになるでしょう」



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最終更新:2018年06月13日06:08

カンボジア:失職した繊維業労働者に賠償金が支払われる

Kampong Speu州にある2つの工場で雇用主が労働者に賃金未払いのまま逃走した事態を受け、元従業員らは政府から賠償を受けるためのリストを確認するため、招集が行われていた。

労働省によると、このリストは翌週の木曜日から金曜日まで地方労働省で入手できる。

Samraong Tong地区にあるKae VyEverise繊維工場の労働者は、リストを確認するように指示を受けた。

同省によると、労働者は賠償金を受ける際、会社のIDカードや給与明細などの適切な雇用書類を保持していなければならない。

Hun Sen首相は2月、政府は雇用者に逃走された4100人の工場労働者に対して、彼らに埋め合わせをするため、460万米ドルを用意したと発表した。

4100人の労働者が働いていた工場は全部で9つあり、そのうちの5つはプノンペン、1つはKandal州、もう1つはKampong Speu州にあった。

同省は4月、プノンペンにある4つの工場、Benoh ApparelFu Da Garment IndustryGreat Honour Textile FactoryChung Fai Knitwearの元労働者2542人に対し支払いを終えた。

労働組合運動連合会のPav Sina代表は、この賠償案は、生活費も持ち合わせていなかった労働者が望む良い解決策だと語る。

「私は労働者のための政府の取り組みを支持していますが、労働者らの根本の問題解決に取り組み続けられれば、もっと良いでしょう」と付け加えた。

さらに同氏は、雇用者が労働者に賃金を支払うことなく逃走したり工場を閉鎖したりすることを防ぐため、政府が雇用主や投資家に銀行やカンボジア国家に資金を預けるよう働きかけるべきだと述べた。

労働省事務官であるMam Vannak氏は、本事例の解決のため、関連省庁の関係者から構成された委員会を立ち上げ、オーナーの逃亡問題を解決すると述べた。

2月、省庁の高官は、工場から逃走した雇用者は訴訟に直面するだろうと述べた。

省庁のスポークスマンであるHeng Sour氏によると、雇用主はいともたやすく国を離れられるし、しばしば労働者に給与を支払わずに国外逃亡している、という批判がいくつかあったという。

「だからといって、雇用主が逃走するというわけではありませんし、彼らには義務がありません」と同氏は述べた。「逃走した雇用主が、カンボジアでの労働者への債務について訴訟を受けるのを確認したいと思います」

雇用主の逃走による従業員らのリスクを軽減するために、月2回の賃金支払いを工場に促している、と付け加えた。

Yu Fa Garment IndustryYu Da Garment IndustryS.R.E Garment Company3工場のオーナーがPhnom PenhPor Senchey地区で働く何千人もの労働者に賃金を払わずに逃走した後のHeng氏の発言である。



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最終更新:2018年06月07日12:01

カンボジア:アパレル縫製工場従業員の抗議は続く

先月、韓国人経営のアパレル工場が突然操業停止をしてから、従業員らは3月分賃金未払いに対する抗議を続けている。

 

カンボジア首都内Russey Keo地区にあり、Park Soo-suk が総責任者とされるDai Youngカンボジア工場は、先月予告もなく操業停止され、従業員らは未払い賃金を受け取れるのか、または解雇になるのかも分からないまま残されている。

Dai Young工場も属するカンボジア労働組合(C.CAWDU)のHen Souphea会長にも、この操業停止については全く知らされていなかった。

330日に操業停止の告知がある前までは、いつも通り勤務していて、工場は常に多くの仕事を抱えていました。仕事がないために業務停止することは今まで一度もありませんでした。」と述べている。

Souphea会長は、2003年にDai Youngが開業してから、新しい工場を買った事業主たちは、その工場での新事業に注意が向いている、と考えている。

2003年からDai Youngは操業を続け、仕事が無かったことはたったの一度もありません。しかし、数年前に経営者らがNational Road 4にある新しい工場『Tea Young工場』に多くの仕事を振り始め、アパレルブランドの関係者らにTea Young工場を紹介し始めました。そのため、姉妹工場が通常通り操業している一方で、Dai Young工場はまるで倒産したかのようになってしまいました」と会長は述べた。

従業員団体は、支払われるべき給与を受け取るまで抗議を続けることを決断し、さらに他の2つの韓国系工場の従業員と団結し、労働省の前でより大規模な抗議を行う計画も考えている。この他の2つの工場とは、カンダルTakmao市にあるGawon ApparelPhnom Penh’s Meanchey地区にあるFirst Gawon Apparelであり、両工場ともCha Kyeong Hee氏が経営している。Cha氏は12月から給与未払いで追及されており、最近では従業員を工場から締め出している。

Dai Young工場とTea Young工場 は、Jacques Moret IncCarole HochmanDesign Group IncDillards IncOne Step Up CtdJJ Basics LlcLeeward International IncTarget CorporationSwimsuit Commission Corpに供給をしている。

労働省の代表Heng Sourと、Dai Young社の人事部長とされるPreap Lenからコメントは得られなかった。



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最終更新:2018年05月25日06:06

カンボジア:年末までにすべての工場で保健室設置の必要性

労働省は、今年度末までに国内全ての工場で保健室の設置を完了させなければならないと発表し、88%の工場ではすでに設置済であるとの見解を示した。

Ith Samheng労働大臣は57、労働法はすべての工場において、保健室、食堂、授乳室や保育室の設置を求めていると述べた。

1200の企業を調査したところ、現時点ですでに88%で保健室、33%で食堂、21%で授乳室、28%で保育室を設置していました。」とSamheng氏は述べ、こうした取り組みは労働者の福祉に本当に役立っているようだと指摘した。

労働者、労働組合、雇用主の代表、国際労働機関の職員ら1100人以上と話し合Samheng大臣は、すべての工場が保健室設置を完了させることを労働省では後押ししていくと発表した。

2018には、すべての工場において労働者の福祉に係るサービスを改善、向上させ、特に保健室の設置は100完了させるよう、労働省では全面的に後押ししていきます。と彼は言った。「労働安全衛生部門の検査官は、労働者の健康を守るために工場に保健室が設置されていることを確認して参ります

カンボジア縫製業協会(GMAC)のKaing Monika副会長は、労働省のこうした動き歓迎すべきもので、従業員全員が医療をより身近に利用できるようにするために、会員企業緊密に協力して保健室設置に取り組んでいると述べた。

「それは法律の規定であるため我々は会員企業に対してこの法律を遵守するよう求めています。我々は未設置の工場においても、設置場所に関する諸問題が解決されることを願っています。」と彼は述べた。

「我々は、GMAC加盟するいかなる新設工場、労働法コンプライアンスを専門とする法務担当者から適切なアドバイスを受けられるようにしています。

保健室設置のガイドラインによると、保健室はアクセスが容易なよう職場の近くに設置されており、十分な採光と良好な環境が整えられ、騒音、ゴミ、ほこり、煙や匂いから遮断されている必要があ

また保健室は1人の医師と、労働者の数に応じて1人または複数の看護師によって運営されなければならない。

200人以上の労働者がいる場合、保健室には、医薬品や包帯の常備に加え、ケガや病気で病院に搬送される前に休ませるための設備がなければならない。

カンボジア労働連合のChuon Mom Thol会長はすべての労働者に対し、各職場における安全衛生上の問題については、労働省や各州労働部門の検査官に報告するよう提案した。

「検査官は、職場における問題点について省庁に報告し、職場での安全衛生を向上させるために会社や業界の経営者らと緊密に協力して取り組むべきです。」とMom Thol会長は述べた。

Samheng大臣は、3月に卒業した医師らに対し、政府が推し進める工場労働者の処遇改善を求める施策に従い、工場の保健室で勤務することを提案した。

彼は、卒業したばかりの医師にはまだ就労していない者もいるが、工場保健室での勤務も考えられると述べた。

「卒業したばかりの皆さんは全員の就職先が既に決まっている訳ではないと思いますので、職場で労働者を助けるために保健室で働くことも選択肢として考えて頂きたいと思います。」と彼はプノンペン国際大学の医師500人の卒業式において述べた。



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最終更新:2018年05月11日10:32

カンボジア:縫製労働者輸送トラックの運転手の多くが無免許

国家社会保険基金(NSSF)の役員によると、労働者関連の交通事故を減らす取り組みに向けた関連機関との協力の動きが高まっているにも関わらず、繊維労働者輸送のトラック運転手の20%が運転免許を保持していないことが判明したという。
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30Hun Many率いるカンボジア青年連盟との労働者の通勤時の安全性の改善を目的としたMoUに署名する際に、NSSFOuk Samvithya会長がコメントを発表した。
「労働者輸送のためのトラック運転手は4362名いますが、その内の20%が運転免許を保持していません。これは、労働者が通勤する際に交通事故に巻き込まれるリスクがより高いことを示しています。」
MoU
の締結が、トラック運転手のスキル向上を中心とした、交通安全の訓練・実施を促し、カンボジアの繊維労働者の交通事故発生を防ぎ、事故数を減らすことに繋がるだろうと
Samvithya
氏は説明した。
MoU締結後には、NSSFのメンバーや労働者輸送のトラック運転手が、交通安全や交通事故の予防に関する知識を習得できるようになるでしょう。」
トラック運転手に関する統計の取得、交通法に関する労働者・運転手の教育、 運転試験の実施、運転手に対する免許の交付など、NSSFは交通面に関して注目して来たという。
UYFC
Many会長は、これが機となり、労働者やトラック運転手は交通法により詳しくなれるだろうと述べた。
カンボジア縫製業協会のKaing Monika副会長もまた、トラック運転手の20%が免許証を保持していない事を認めた。
GMACでも、免許証取得試験に関する学習キャンペーンやトレーニングを大体的に行なっています。依然として深刻な問題ではありますが、傾向としは徐々に改善しつつあります。安全レベルには向上が見られており、昨年と比較しても事故発生数は減ってきています。」
またMonika氏は、事故の発生原因の半分が相手方にあり、トラック運転手だけに事故原因があるわけではないことも説明した。
なお、交通事故における死亡・負傷者数は減少傾向にあるが、近年の賃金上昇に伴いバイクを所有する労働者が増えているため、バイク事故の発生件数は増加傾向にあるという。
「我々は交通安全に関する周知を行なっておるのであり、労働者にも交通法や規制を守るようにしてほしい。」とMonika氏は述べ、法定速度を運転手が守るような取り組みを関連当局はより積極的に行うべきであると述べた。
カンボジアに70万人ほどいる繊維労働者の大半が平台トラックの荷台で日々通勤しており、50-70人の労働者が荷台に詰め込まれ、人というよりは家畜のような状態で運搬されている。
労働省によると、繊維労働者が巻き込まれた昨年の事故発生件数は、2016年と比較して56%減少したと言う
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月後半には、フンセン首相が「安全性の低いトラックによる労働者の移動に関しては、対策を検討しなくてはなりません。」 と言及している。「過去には労働者輸送用のトラックが衝突し、ひっくり返るという事故もありました。この問題は依然として解決しておらず、これ以上労働者が通勤中に死傷することがないように取り組んでいかなくてはなりません。」
国家警察交通局のRun Roth Veasna局長の以前の発言によると、同局は交通省との協力体制をすでに敷いており、工場に訪問の上トラック運転手の教育を行なっている他、免許保有に関する調査も行なっているという。
「現場の指導通りにするよう彼らには訴えていますが、それでも定員以上の労働者を乗せるトラック運転がまだいます。」
全国労働組合会議のFar Saly会長は昨日、交通法の知識に乏しいトラック運転手が多いため繊維労働者は依然として高いリスクに直面していると述べた。
「運転手の中には労働者を運んだ後の自由時間に酒を飲みに集まる者もいますし、労働者の安全に注意を払う事なくスピードを出したり他のトラックを追い越したりする者もいます。」


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最終更新:2018年05月09日12:03

カンボジア:政府が縫製業女性労働者への宣言施策を実行

政府は年始より現在までに出産した約1,800 名の縫製業女性労働者へ、総額およそ180万米ドルを手当として支給した。

52日の国家社会保険基金の報告によると、1月〜51日までの間に出産した女性労働者は17,988名で、118名の女性が双子、1名が三つ子を出産し、総計出生数は18,108 名である。

1月には3,881名の女性労働者が3,913名を出産、2月には4,430名の女性労働者が4,453名を出産、3月には4,822名の女性労働者が4,851名を出産、4月には4,690名の女性労働者が4,724名を出産、51日には165名の女性労働者が167名を出産」と報告が上がっている。

報告ではさらに、年始より現在までに、政府が出産した縫製業女性労働者に対し、既に724300万リエル(およそ180万米ドル)以上を支給したとされている。

20179月には、数千人の縫製業労働者に対し、Hun Sen首相は1人出産した女性に100米ドル、双子を出産した女性には200米ドル、三つ子を出産の女性には300米ドルを政府より手当てを支給すると宣言している。

430日、Ith Samheng労働大臣は、三つ子を出産した女性は、Hun Se首相夫妻よりさらに1,250米ドルが支給されると追加発表した。

政府は、子どもを出産した縫製業女性労働者に対して、最小でも毎年1000万米ドルを支払う用意をしている。カンボジア縫製業には約70万名が従事しており、その多くは女性である。

430日、Ith Samheng大臣は、毎月平均4,800名の縫製業女性労働者が出産しており、その全ての女性が、国家社会保険基金を通じて政府より手当てを受け取ることができ、さらに3ヶ月の産休中には通常賃金の120パーセントを受け取ることができると言及した。

430日にはさらに、Hun Sen首相の妻であり、カンボジア赤十字社の社長を勤めるBun Rany氏が、55日の国際助産師の日に先立ち、全ての妊娠中の女性に対し、母子健康の確保のため、定期健康診断の受診と、熟練助産師立会いでの出産を促す書面を発表した。

「カンボジアの母親と子どもたちを救うため、国家・国際組織を含む全ての関係機関に対して、助産師の仕事を支援することを訴えたい。」とBun Rany氏は述べている。



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最終更新:2018年05月05日06:02

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