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ベトナム:AmazonとAlibabaが国内市場での競争を加速

巨大企業であるAmazonAlibabaはともにベトナム市場に向けた野心的な計画を抱えている。中国のEコマース企業であるAlibabaは、10月にベトナム企業向けのイベントを行うことを最近明らかにした。それに先立ち、Amazonはベトナムのブランドが製品を販売するための効果的なチャネルを作ることを約束した。

AlibabaAmazonがベトナムでターゲットとしているのは、B2BにおけるEコマースチャネルである。Amazon Global Sellingが正式公開される前の8月中旬、Amazonは中小企業(SME)をサポートすると発表していた。

Amazonの売上の50%近くは企業からのものです。この数字は、ビジネスが明確な優位性を持つようになれば増加するでしょう」とAmazon Global Selling VietnamCEOであるTran Xuan Thuy氏は述べた。

中国の巨人であるAlibabaに関しては、190以上の国・地域でB2Bネットワークを拡大している。Alibaba.comに掲載されているブローカー、トレーダー、小売業者、メーカー、中小企業の数は15000万社を超えている。Alibabaは、未だオンライン販売にアクセスできていない世界の71%の中小企業から大きな可能性を見出せるため、国際市場での事業を強化したいと考えている。

ベトナムでは、B2B におけるEコマースの開拓性は高い。

ベトナムEコマース指数についてのレポートによれば、ベトナムの中小企業のうち、一般統計局(GSO)によると、ベトナムではB2BにおけるEコマースチャネルを通じて直接輸出する需要のある中小企業は98.1%に達するため、この数字は急速に増加すると予想される。

UNCTADは、2020年までに越境Eコマースの規模が9940億米ドルに達すると予測しており、これは2017年のほぼ倍に相当し、そのうち4760億米ドルはアジア太平洋地域からもたらされるとしている。ベトナムはEコマースの成長率が最も高い国のひとつと考えられており、その成長率は日本の2.5倍となる年率35%である。

商工省の高官であるNguyen Quang Huy氏は、B2B、特に越境オンライン取引が重要な輸出チャネルになっていると述べる。B2Bによって、企業は世界中のより多くの顧客にアクセスすることができ、輸出市場を拡大し、貿易促進におけるコストを削減することができる。一方、企業はB2Bに十分な注意を払っているとは言えず、TikiLazadaはマーケットプレイスで売上を伸ばしている。ShopeeAdayroiSendoB2Bも扱っているが、B2Cに重点を置いている。B2BAmazonAlibabaの強みである。Amazonは、100のベトナム企業が185の市場で3億の顧客にアクセスできるよう支援する計画を策定した。Alibabaはベトナムに駐在員事務所を設置し、FADOと提携して販売ソリューション、ロジスティクス、金融、法律におけるコンサルティングを行っている。



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最終更新:2019年10月08日

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