インドシナニュース

タイ:Thanulux社、アパレル製品取引の先を見据える

Saha Group傘下のアパレルメーカーThanulux Plcは、タイのファッション情勢の急速な変化と技術的な混乱に対応するため、アパレルメーカーのトータルファッションソリューションプロバイダーへの転換を試みている。

同社のSuchart Layluxsiri副社長は、タイのファッション情勢はここ数年で変化しており、ヨーロッパやアジアの多くの国際的なファストファッションブランドが市場に参入しているとBangkok Post紙に語った。

デジタル技術はまた、消費者行動に劇的な変化をもたらした。

「従来の小売チャネルでの製品販売はもはやもう機能しません。マルチプラットフォームチャネルを通してトータルファッションソリューションを提供するために、自社製品の生産から既存の販売方法での販売まで調整しなければなりません」とSuchart氏は述べた。

Thanuluxは、今やSaha Groupや外部企業向けのファッションブランドを生産するだけでなく、独自にブランドを市場に輸入している、と同氏は語った。

同社は、ドイツの人気シャツブランド、Olympの輸入を開始し、タイ市場で販売し顧客基盤を拡大した。

Olympは先月からThanuluxが輸入販売した最初のファッションブランドです。将来的には、新しい顧客グループ、特にミレニアル世代をターゲットにしたブランドをラインナップに加えていく予定です」とSuchart氏は語った。

アパレル製品取引で数十年の経験を持つ同社は、B2Bを介してビジネスを拡大し、組織向けユニフォームの生産と試みた。「我々はこの市場の他の企業とは異なる製品の開発を目指しています」とSuchart氏は述べた。

Thanuluxは最近、プラスチックボトルの再生糸で作られたArrowシャツ製品を発売開始した。

「このシャツは着心地が良いだけでなく、環境保護にも役立ちます。消費者の反応が期待通りの良いものであれば、今後、環境に優しい男性用のズボンとTシャツの生産を開始予定です」とSuchart氏は述べた。

同社は、Arrowコレクションから3000万タイバーツの売上を見込んでいる。

Thanuluxは、管理効率を高めるためにビッグデータにも注目している。当初、ソフトウェアを除く2000万タイバーツを費やしており、サプライチェーンやオペレーションを調整してデジタル化し、顧客データのすべての側面に到達できるようになっている。

「我々はタイの高賃金に対処するため、ミャンマー、ベトナム、インドネシアにてアパレル生産パートナーを探しています。同計画は来年確定する予定です」と同社がタイで予想される高賃金に対処するための生産プロセスを再検討しているとSuchart氏は述べた。

Thanulux2018年、17億タイバーツの売り上げを記録したが、不利な経済状況と消費者行動の変化により、今年は横ばいの数字になると予想されている。

2018年の売上の約70%は国内市場によるもので、残りは輸出で占められている。

「バーツ高のため、輸出ビジネスは良くない傾向です。したがって、今年は国内市場に焦点を移します」とSuchart氏は述べた。

 

タイ ジャンル:
最終更新:2019年08月15日

このページのトップへ戻る