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ミャンマー:パテインのアパレル産業、急成長を遂げる(前)

中国の投資家は、エーヤワディ地方域西部の河川港街パテイン付近の複数の工業団地でアパレル製品生産の大計画をしている。

アパレル産業はエーヤワディー地方域で急成長しており、パテイン付近の工業団地を開発中の企業は、2年以内に50のアパレル工場の建設計画している中国の会社との契約に署名する。

新工場は同地域の初期製造業部門を劇的に拡大すると見られ、それは近年、工業団地設立に熱心な地元の開発者から関心を集めていた。

Ayeyarwady Development Public Co Ltd(ADPC)は、香港に本拠を置くChina Textile City Network Co Ltdと契約を締結したと発表した。ADPC社が6年前にパテイン工業都市で準備作業開始後、ADPC社が締結した初の商業契約であり、同地域の首都にあるパテイン川沿いの敷地の3000エーカー(約1200ヘクタール)近くを占める。

ADPC社は2016年後半にミャンマー投資委員会の承認を受けた工業団地を開発する目的で2012年にヤンゴンに本拠を置く複合企業のAyeyar Hinthar社によって設立された。

ADPC社副会長のKo Ne Ne Hlwan Moe氏は、同社は2012年に実現可能性調査の実施と工業団地の購入を開始し、その後テイン・セイン元大統領がネピドーでの同社との会談中にこの考えを奨励した、と語った。

Ne Ne Hlwan Moe氏は、「セイン元大統領は我々にエーヤワディー地方域の人々に利益をもたらすビジネスをして欲しいと考えていました」と語り、テイン・セイン元大統領と同氏はまたエーヤワディー地方域出身であるとも加えた。

 

1億米ドルの投資」

1115日にADPC社と締結した契約に基づき、中国企業はパテイン工業都市に200エーカーのアパレル工場の設立計画をしている、と同氏は先月末Frontierに語った。

「中国企業は、2年以内に少なくとも50のアパレル工場の建設を計画しており、同日に最初の工場の基盤を築きました」と述べ、それが6ヵ月以内に操業開始となる、と付け加えた。

ADPC社は、工業団地内の100エーカーの敷地に電動バイク工場とガス火力発電所の設立を考えている他の2つの外国企業と交渉した。発電所は同都市に電力を供給し、さらなる投資を促せるよう設計されている。

Ne Ne Hlwan Moe氏は、ADPC社も外国企業との間で、工業団地の物流ニーズを支援するための港と桟橋の建設を拒否したことで合意したと語った。

ADPC社は、港と桟橋が1年で造られ、それまではアパレル製品がパテインからヤンゴンまで道路で運ばれることを望んでいた、と同氏は述べた。

Ne Ne Hlwan Moe氏によると、同社はプロジェクト面積の80%(2700エーカー)を市場価格で買収しており、1200エーカーの面積でこの工業団地の第1段階を施工していたという。また、計画中の工業団地用に残りの20%の土地の購入を考慮しているという。

第一段階のインフラ工事は約80%完了し、「2020年には完全に完成します」と同氏は述べた。

パテインの立地は工業団地の開発決定に大きな影響を与えた。

「パテインはかつて米の直接輸出のための主要港湾都市であり、(プロジェクトが)うまく管理されればその地位を取り戻すことができます」とNe Ne Hlwan Moe氏は述べた。

ミャンマーの中国繊維協会副事務局長であるU San Khun氏は、最近の合意により、中国企業がアパレル工場設立のために1億米ドルを投資する可能性があると予測した。

同工場は韓国、日本、ヨーロッパへの輸出を計画していると述べた。ヤンゴンはミャンマーのアパレル製品生産の中心地であるが、パテインの地価がヤンゴンの半分以下であることや街の港を経由してシンガポールに直接出荷できることなど、パテインには多くの利点があると述べた。

San Khun氏によると、8月の中国へのスタディーツアーで地方政府はアパレル産業の開発を推進してきた。

「パテインは非常に大きな開発の可能性があると信じられています」と同氏は語った。



(後編につづく)



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最終更新:2019年01月10日

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