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ベトナム:Eclat Textile社が売上拡大のために生産能力を拡大

Eclat Textile社の月間の素材生産能力は、260万キロから290万キロに増加すると見込まれている。

先月は売上高が減少したものの、最終消費需要の着実な回復と新設備の段階的投入が、Eclat Textile(儒鴻)社に大きな成長をもたらす見込みとFubon Securities Investment Services(富邦投顧)社は、68日のレポートで明らかにした。

このレポートの中でFubon Securities社のアナリストであるFang Chin-yuan(方錦元)氏は、「Eclat Textiles社のベトナムにおける新生産工場の稼働率の上昇は、今後の売上増の鍵となるだろう。」と述べた。

機能性と柔軟性を兼ね備えたニット素材と衣料品を生産するEclat社は、第2四半期に工場の稼働率を8090%まで高めることを目指していると彼は述べた。

新生産ラインの稼働により、同社の衣料品生産能力は約20%、130万枚も増加し、月間生産能力は750万枚になるだろうとFang氏は明らかにした。

Eclat社はベトナムの素材工場の生産能力を第3四半期に向けて徐々に拡張し、第4四半期にはフル稼働で月間の素材生産能力を260万キロから290万キロに増加させる見込みである。

5月のEclat社の売上高は、前年比で16.49%増の231000万台湾ドル(7748万米ドル)と、5ヶ月連続で前年比では2桁の伸び率を記録したが、4月と比較すると0.06%の低下であった、とEclat社は先週木曜日に明らかにした。

また15月までの累計売上高は前年比で25.59%増の112億台湾ドルであったものの、14月累計売上高の伸び率28.19%からは減少したことを会社は示した。

ダウンジャケットのサプライヤー大手であるQuang Viet Enterprise(廣渡)社は、先月の売上高は前年比で58.5%増の102000万台湾ドルで過去最高を記録し、15月の累計売上高は52.34%増の268,000万台湾ドルであったと発表した。

この急速な成長は、Nike IncAdidas AGNorth Face Incなどを含む大手顧客からの需要増のおかげであると、Quang Viet社のCharles Wu(吳朝筆)社長は述べた。

またノルウェーに本社を置くスポーツウェアブランドのHelly Hansenからの新規受注も、収入増に寄与したとWu社長は述べた。

同社では生産コスト増を反映させ、製品価格を平均3%以上値上げしたため、今年は粗利率の増加も見込む。

Quang Viet社はこれから繫忙期に入るのと、新規買収によって生産能力を増加させたため、今年度の出荷は4.8%増の1100万着になると予想している、とFubon Securities社は述べた。

一方でアパレルメーカーのMakalot Industrial(聚陽)社は、5月単月は147000万台湾ドルの売上を記録し、前年の131000万台湾ドルから12.6%増と市場予想を上回ったが、15月の累計売上高は前年比0.95%減の822000万台湾ドルに止まった。

「出荷のピークが春夏ものから第2四半期の秋冬ものとなったのに伴い、顧客からの追加受注や先行受注による売上も後ろ倒しになり、Makalot社の売上成長率は今月低下する可能性が高い。」とCapital Investment Management(群益投顧)社のアナリストであるJesta Wu(吳修廉)氏は、木曜日にレポートで明らかにした。



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最終更新:2018年06月14日

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