インドシナニュース

ベトナム:Pou Chen、Far Easternの新規プロジェクトがまもなく開始予定

台湾のPou Chen Groupは靴研究開発センターの建設にかかる承認手続きを完了し、近日中に建設が開始される運びとなった。

Tan Tao Investment and Industry CorporationITA)の代表者が明らかにしたところによると、靴研究開発センターはホーチミン市ビンタン区のTan Tao工業団地に建設される予定。

「当プロジェクトのデベロッパーは建設にかかる承認手続きを完了し、近日中に建設開始の予定です」と彼は述べた。

昨年、IDEA Limited Companyはこの研究開発センターの建設のためTan Tao工業団地のおよそ20ヘクタールの土地について、想定5000億ベトナム・ドン(2000万米ドル)で借地契約を交わした。プロジェクトは複数フェーズでの実施が想定され、第1フェーズではIDEA6.5ヘクタールを貸与する。このプロジェクトは2017年末に投資額8000万米ドルで投資許可を付与された。

Pou Chen GroupTsai Pei-Chun会長兼CEOは、同グループはベトナム国内では6箇所で操業しており、10工場で16万人を雇用していると述べた。

ホーチミン市ビンタン区のPoYuen Vietnam Enterprise Ltd.1994年に操業を開始し、Pou Chen Groupのベトナムにおける主力生産拠点である。同社は4工場で9万人以上の労働者を擁し、生産量は7200万足、年商は12億ドルに上る。

Tsai Pei-Chun会長はベトナムでは長期的な事業を視野に投資を行いたいと述べた。Pou Chen Groupは研究、デザイン、生産まで独立した生産チェーンの構築を進めている。

Pou ChenNikeAdidasAsicsといった世界の著名ブランドの靴製造を行う大手メーカーのひとつである。同グループの2017年の生産量は32500万足、年商は63億米ドルに達し、世界の履物市場の20%のシェアを誇る。

Pou Chenに加え、台湾のアパレル大手Far Easternもまたベトナムでの投資と生産チェーンの強化を進めている。

ビンズン省はVSIP II-A地区でのFar Eastern Apparel Vietnam Co., Ltd.のアパレル工場建設に向けた投資許可を発行した。投資額は2500万米ドルの予定。同社はこの工場建設で生産チェーンの完成を目指している。Far Easternはビンズン省で最大の外資アパレル企業となった。

20156月、Far Eastern Bau Bang工業団地における27400万米ドル規模の繊維プロジェクトの投資許可を得た。2017年はじめにはこのプロジェクトは投資額を48580万米ドル増額し76000万米ドルとし、用地面積も120haへと拡大した。

今日まで、Bau Bang工業団地の第1フェーズは1000ha達し、90社以上の外資・国内企業が12億米ドル以上の投資を行なっている。

ビンズン省の計画投資部長によると、今年初めには外国投資家によるさらに2件のアパレル事業が投資許可を得た。新たな自由貿易協定によりベトナムのアパレル・製靴産業はさらに有利になりつつある。

2018年はじめから、外国投資家による大規模な新規投資計画は全てアパレルまたは製靴産業である。新規プロジェクトには英領ヴァージン諸島のAugust Sport Co., Ltd. によるTam Phuoc工業団地での1500万米ドル規模のプロジェクト、シンガポールのGreat Kingdom Nhon Trach 2 Co., Ltd.によるNhon Trach工業団地での1000万米ドル規模のプロジェクトなどが含まれる。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2018年04月17日

このページのトップへ戻る